久しぶりにnoteのコラムを配信します。葛飾北斎が曲亭馬琴の家に居候して、読本を共に作ったというお話です。北斎と馬琴の関係に興味がある方、ぜひご覧ください。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nf456eeb94d9a
背景も華やかですが、男性のファッションも負けていません。浴衣や彫物だけでなく、手拭いや団扇といった小道具の見せ方にもご注目。粋な男性たちのファッションに注目した「和装男子」展。オンライン展覧会として今でも有料800円でご覧いただます。67点+αの浮世絵を配信中→otakinen-museum.note.jp/n/nfd18e8189eb…
夕立にあった人々。着物を頭からかぶる人もいますが、馬に乗った人がかぶるのは俵でしょうか。太田記念美術館「江戸の天気」6/26~8/29(前後期全点展示がえ)にて展示予定。
梅が見ごろの季節ということで、梅を描いた浮世絵をご紹介。歌川広重の「東海道五十三次之内 鞠子」。「広重おじさん図譜」展にて2/26まで展示している作品です。とろろ汁を美味しそうに食べるおじさんたちの表情が見どころではありますが、彼らの周りで満開の紅梅と白梅にもご注目ください。
NHK大河ドラマ #青天を衝け では六代目神田伯山さんが二代目神田伯山を演じていましたが、二代目伯山は襲名する前、神田伯勇を名乗っていました。伯勇の講談を題材にして、月岡芳年が幕末に描いた浮世絵がこちら。湯殿で襲われた血まみれの幡随院長兵衛です。※現在は展示していません。
#平家物語 にちなんだ浮世絵をご紹介。歌川国芳が描いた平重盛です。平清盛の長男であった重盛。清盛と諸方面との板挟みで苦しみました。画中の文にも「父の傍にありて其暴を静め逆を押え諫めて不義に至らしめず」とあります。束帯に光をあてると模様が浮かび上がります。※現在展示していません
浮世絵が陶磁器の包み紙として海を渡ったのは本当?という話。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n01248684801c
太田記念美術館は本日6/11(金)、10時30分より開館しております。「鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵」展を開催中。6/20までですのでお見逃しなく。事前予約は不要。会場は空いておりますので、密になることなくご鑑賞できます。入館は16時まで、閉館は16時30分となります。
明日6月9日は月岡芳年の命日。明治25年(1892)に亡くなりましたので、今年は没後129年となります。こちらは芳年の美人画の代表作である「風俗三十二相」より「つめたさう」。寒い夜の季節、女性が冷たい水で手を洗っています。新型コロナ感染予防のために、しっかりとした手洗いはかかせませんね。
#月岡芳年 が描いた満開の #桜 をご紹介。「月百姿 水木辰の助」より。水木辰之助は元禄年間を代表する歌舞伎の女形です。もちろん男性ですが、振袖を着ており、女性のような美しさです。夜桜を見物しながら、歌を詠もうとしています。※現在展示していません。
月岡芳年「美立七曜星 化粧の金」。華族の女性がお歯黒をつけている様子を、芳年は派手な赤色を使って描いています。浮世絵の中の赤い色に注目した「赤ー色が語る浮世絵の歴史」展は、3/4より原宿の太田記念美術館で開催します。
オンライン展覧会「異世界への誘い―妖怪・霊界・異国」展。ご好評につき、5点の未出品作の画像と解説を追加コンテンツとして加えました。すでにご購入いただいた方もご覧いただけますのでアクセスして下さい。連休最終日、おうちでゆっくり浮世絵鑑賞はいかがでしょうか→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
本日の #ブラタモリ は館山が舞台でしたが、歌川広重は鋸山のやや南にある保田海岸から眺めた富士山を描いています(「冨士三十六景 房州保田ノ海岸」国立国会図書館蔵)。波打ち際は隆起しているかのよう。広重は実際にこの付近を訪れたそうですが、その時に実際にこの景色を見たのでしょうか。
そして十二支の生き物ファンの皆さまもお待たせしました!フェリシモミュージアム部(@f_museumbu)さんと太田記念美術館のタッグにより、こちらもマスコット化が実現。詳しくはnote記事にて。太田記念美術館での販売開始は10月以降で現在調整中です。note.com/f_museumbu/n/n…
【グッズ紹介】歌川国芳の「流行猫の曲手まり」をモチーフにしたガーゼ手ぬぐい。擬人化された猫たちが鞠の曲芸をしている様子が散りばめられています。右の画像は、文字を書きながら蹴鞠する猫。手ぬぐいはふんわりとした肌触りが特徴です。太田記念美術館受付にて税込660円で販売中。
2020年に開催した「江戸の土木」展が、オンライン展覧会として復活しました→otakinen-museum.note.jp/n/nda03273ae87…。展示作品70点の画像と解説が有料(800円)で、いつでもどこでもご覧いただけます。この週末、浮世絵をじっくりご覧になって過ごすのはいかがでしょうか。#おうちで浮世絵
【他館展示情報】東京都八王子市の八王子市夢美術館では4/8より「最後の浮世絵師 月岡芳年展」を開催。「月百姿」「新撰東錦絵」「新形三十六怪撰」といった円熟期の傑作を中心に約150点を展示。
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 では、石橋山の戦いに敗れた源頼朝らが洞窟に身を潜めました。勝川春英の浮世絵ではまさしくその様子が描かれています。画面の右端をよく見ると、洞窟に隠れている頼朝の姿が。後白河法皇の夢を見て、うなされているかもしれません。※現在展示していません。
#平家物語 にちなんだ浮世絵をご紹介。日本三景の一つである広島県の厳島神社。まるで海の上に浮かぶような美しい社殿は平清盛によって造営されました。北尾重政が厳島神社の社殿をはるか上空から俯瞰して描いています。※現在は展示していません。
唸り声が聞こえてきそうな迫力ある表情です。江戸には地域全体で面倒をみた町犬がおり、見慣れない者を威嚇することもありました。浮世絵の夜景にも頻出する犬。夜道で出会うことも多かったようです。太田記念美術館「江戸の天気」展にて7/25まで展示中。
雪景色の浮世絵をご紹介。歌川広重「江戸むらさき名所源氏 見立浮ふね」です。降りしきる雪の中、傘をさす女性。よく見ると、隅田川の渡し舟の上です。一面に広がる美しい雪景色を眺めようとしているのでしょうか。それとも、寒くて座っていられないのでしょうか。※現在展示していません。
自由自在に浮世絵を作成できる「浮世絵ジェネレーター」が凄い! - いまトピ ima.goo.ne.jp/column/article…
#鎌倉殿の13人 で、以仁王とともに平家に挑んだ #源頼政。浮世絵好きにとって、源頼政といえば鵺(ぬえ)退治。こちらはそんなイメージを元にした歌川広重の「童戯武者尽」という戯画。頼政が猿回しならぬ、鵺回しをしています。鵺は頭は猿、手足は虎、尾は蛇という化け物です。※現在展示していません。
【開幕】太田記念美術館では本日より「浮世絵動物園」が始まりました。前後期あわせて約160点をご紹介。浮世絵の豊かな動物表現をご堪能ください。リピーター割引もぜひご活用ください。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/ani…
NHKの #ブラタモリ にちなんで、彦根藩井伊家の大名屋敷を描いた浮世絵をご紹介。歌川広重の「名所江戸百景 外桜田弁慶堀糀町」です。画面の左上の赤い門が井伊家の上屋敷。徳川幕府を守るため、井伊家は江戸城に近い重要な場所に屋敷を与えられていました。※現在は展示されていません。