本日2月22日は #猫の日 。左にいるのは猫の枝豆売り。赤ん坊を背負った猫のお母さんが「ゑだまめや、うでまめ」と、篭に入った枝豆を売り歩いています。そこにお人形を背負った猫の女の子が小銭を持って「まめやさん、まめおくれ」と可愛らしく声をかけています。※現在展示していません。
本日2/22は #猫の日 ということで、猫のお蕎麦屋さんの一場面をご紹介。そそっかしい店員猫が運んでいた蕎麦をひっくり返して、「これハそそう(粗相)」。蕎麦は見事にお客猫の頭の上に。「たいへんたいへん」とは言うものの、のん気な姿が可愛らしいです。※現在展示していません。
太田記念美術館では4/1(土)より「江戸にゃんこー浮世絵ネコづくし」展を開催いたします。画像はポスターデザイン。猫の曲鞠はじめ「猫の当字」「猫飼好五十三疋」など国芳の名品もかつてない規模で大集合します。どうぞお楽しみに!
コロナ退散を願って、歌川芳虎の「家内安全ヲ守十二支之図」をご紹介。家の安全を守るため、何と十二支が合体!この頼もしい姿を見て下さい!これでおうちの安全は・・・大丈夫でしょうか?ちなみに寅は縞模様、亥は毛並みです。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。
河鍋暁斎は妖怪を描くことも得意。こちらは「おひつ」の付喪神。ご飯を山盛りに盛ってくれそうですが、底が抜けてしまっています。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展で展示予定。
曲亭馬琴と葛飾北斎のタッグによる『椿説弓張月』をご紹介。文章は馬琴、挿絵は北斎と、完全に分業しているイメージがあるかもしれませんが、実は、馬琴のラフスケッチを元に北斎は挿絵を描いていました。ただ、北斎は馬琴の要望通り描かず、喧嘩もしばしばあったそうです。※現在展示しておりません。
土俵の外で勝負を見守るウサギの力士たちも、その眼差しは怖いくらい真剣です。ゆるさはどこにもありません。歌川芳藤の「兎の相撲」より。「太田記念美術館コレクション」展にて展示中。明日7/26までです。
【他館展示情報】京都府の福田美術館@ArtFukuda では1/29(土)より「トラ時々ネコ 干支セトラ」展を開催予定。与謝蕪村、円山応挙、竹内栖鳳、大橋翠石などが描く虎の絵を紹介。中には、猫のような虎の絵も。他の干支の動物を描いた作品も展示。詳しくは美術館HP→fukuda-art-museum.jp/exhibition/202…
雨をとらえた作品をご紹介。川瀬巴水「春雨(護国寺)」。雨はしばらく降り続いていたようです。地面のぬかるみが景色を反射する様子も巧みに表現しています。※現在展示していません。
東京都では緊急事態宣言が発令されていますが、一日も早く、演劇、演芸、映画、コンサートが通常通り再開されることを願って、猫たちの舞台のお稽古をご紹介します。舞台の上、左から2番目の子猫が一生懸命お稽古の成果を発表しています。浮世絵でちょっとした心の安らぎを。 #おうちで浮世絵
日本刀の髭切と膝丸。ゲーム「刀剣乱舞」でも人気キャラクターとなっていますが、浮世絵にもしばしば登場しますので、#note で紹介してみました。otakinen-museum.note.jp/n/n5a0f345b1d83
本日7/23は #土用の丑の日。歌川広重が描いた蒲焼屋をご紹介。よく見ると、食材はウナギではなくヤマタノオロチ。さばいているのはスサノオ、焼いているのはクシナダヒメです。絶滅が心配されているウナギの代わりになるのでしょうか。ヤマタノオロチの方が珍しいですが…。※現在展示していません。
河鍋暁斎は、シワまで丁寧に描いた「真図」の手足と、絵にするために筆の勢いを活かした「画図」の手足を並べて描いています。地味な絵ですが、現代の絵師さんたちにぜひ見てもらいたい作品です。原宿の太田記念美術館の「河鍋暁斎 躍動する絵本」展にて、本日11/21と明後日11/23、ご覧いただけます。
【グッズ紹介】歌川広重の浮世絵に登場するおじさんがアクリルスタンドになりました。お伊勢まいりをする「おかげ犬」に食べ物をあげているおじさんです。「広重おじさん図譜」展に合わせ、太田記念美術館受付で販売中。税込550円。グッズ制作は中山道広重美術館@hiroshige_enaです。
東京・原宿の太田記念美術館では、来年2/3より「広重おじさん図譜」展を開催。チラシデザインができました。歌川広重の風景画などによく顔を出す、何とも味わい深いおじさんたちを集めた展覧会。あなたのお気に入りのおじさんをぜひ会場で見つけてみてください。
#ハロウィン にちなんで、今年も江戸時代のタコのコスプレ?を描いた浮世絵をご紹介。タコの着ぐるみを着た男性が仲間たちと楽しそうに往来を闊歩しています。高輪の海岸に集まり、飲食をしながら月の出を待つ「二十六夜待ち」という行事の一場面。歌川広重の作品です。※現在展示しておりません。
本日2月22日は #猫の日 ということで、河鍋暁斎が描いた猫の絵をご紹介。「暁斎氏猫の写生」とあるように、そばにいる猫を実際に観察しながら描いたのでしょう。眠っている様子やこちらを見上げる表情が愛らしく表現されています。※現在展示していません。
満月を眺めている白ウサギ。今晩は綺麗な満月ですが、この白ウサギと同じように、どこかで満月を眺めているウサギたちがいるかもしれません。太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中。代わりに心が安らぐ浮世絵を紹介しています。 #おうちで浮世絵
GW明けでやる気が出ない人も多いのでは。そこで、ちょっと心がなごむ人気の浮世絵をご紹介。四代歌川国政の「しん板猫のそばや」は、猫たちだらけのお蕎麦屋さん。店員猫が蕎麦をひっくり返して「これハそそう(粗相)」。客猫、頭と膝に蕎麦をかぶって「たいへんたいへん」。#おうちで浮世絵
浮世絵に描かれた #つば九郎 のご先祖様?画面の左端に、頭がツバメ、体が人間のキャラクターが登場。上腕二頭筋がしっかりしていますので、かなりの活躍が期待できそうです。※現在展示しておりません
広重が描く24匹の猫。軽やかなタッチでその姿がとらえられており、国芳の猫とはまた異なる魅力があります。太田記念美術館で4-5月開催の「#江戸にゃんこ ー浮世絵ネコづくし」にて展示予定です。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
明治初期、兎の飼育が大ブームとなります。本図は、そうした背景から兎を題材とする「兎絵」の一つで、歌川芳藤「兎の相撲」。力士たちは目つきもするどく強そうです。7/30から開催「浮世絵動物園」(前期:~8/28)にて展示いたします。
本日10/31はハロウィンということで、江戸時代版ジャック・オー・ランタンをご紹介。歌川芳員が描いた「砂村の怨霊」というカボチャの妖怪です。砂村は現在の東京都江東区。カボチャの産地として知られていました。顔がカボチャの実。手足が葉と蔓でできているのにご注目。(※現在展示していません)
太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中。代わりに心がなごむ作品をご紹介。長屋に住んでいる男の子が、黒い子犬を抱きかかえています。おそらく野良犬でしょう。かなりのブサカワですね。後ろをついて歩く白い子犬も、のんきな愛らしい顔をしています。歌川豊国の作品。 #おうちで浮世絵
明日10/29より開催の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展。暁斎の絵本に登場する人物は、みな躍動感がありますが、それを支えているヒントがこちら。裸体を墨の線、服を朱の線で示しています。暁斎は人体の動きをしっかりと意識していました。現代の私たちが漫画やイラストを描く上でも参考になりそうです。