ちくま学芸文庫(@ChikumaGakugei)さんの人気ツイート(リツイート順)

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【新刊情報】アーヴィング・ゴフマン著、中河伸俊・小島奈名子訳『日常生活における自己呈示』…私たちの何気ない行為にはどんな意味が含まれているか。その内幕を独自の分析手法によって鮮烈に浮かび上がらせた重要古典。『行為と演技』という邦題で親しまれてきたゴフマンの不朽の名著、待望の新訳。
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7月の新刊見本です。今月は、『叙任権闘争』(A・フリシュ)、『資本主義と奴隷制』(E・ウィリアムズ)、『大元帥 昭和天皇』(山田朗)、『ノーベル賞で読む現代経済学』(T・カリアー)、『記号論講義』(石田英敬)、『数理のめがね』(坪井忠二)の計6点。書店には9日ごろに並び始める予定です。
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【重版情報】今井むつみ・針生悦子『言葉をおぼえるしくみ:母語から外国語まで』第8刷。「気鋭の認知心理学者が最新の研究を通して、発達期の子どもが言葉や概念を学習していくメカニズムを徹底的に解明。さらにその仕組みを応用した外国語学習法も提案する。人間の知能の深奥に迫る一著。」
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【夏休み】ちくま学芸文庫には、その道の専門家による読んで楽しい「案内書」がたくさんあります。以下で、その中のほんのいくつかをご紹介。ぜひお休み中によりみちを!
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【新刊情報】千葉成夫『増補 現代美術逸脱史 1945~1985』…具体、もの派、美共闘……。戦後日本美術の流れを跡付け、欧米の模倣でもなく、伝統への回帰でもないその逸脱の軌跡に、日本固有の「美術」の萌芽を読み取っていく。鮮烈な批評にして画期的通史、約100頁を増補した決定版。 解説 光田由里
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12月の学芸文庫、見本が出来ました! S・ワインバーグ著、岡村浩訳『ワインバーグ量子力学講義』上・下(本邦初訳) C・リンドホルム著、森下伸也訳『カリスマ』 アドルフ・ロース著、伊藤哲夫訳『装飾と犯罪 建築・文化論集』 リンダ・ノックリン著、坂上桂子訳『絵画の政治学』 9日頃発売予定です。
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2月の新刊見本ができあがりました。今月は、『企業・市場・法』(ロナルド・H・コース)、『パワー・エリート』(C・ライト・ミルズ)、『折口信夫伝:その思想と学問』(岡野弘彦)、さらにM&Sから『数学と文化』(赤攝也)の計4点です。書店に並び始めるのは12日ごろの予定。どうぞお楽しみに!
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【新刊情報】池上良正『増補 死者の救済史:供養と憑依の宗教学』…日本人は死者にどう向き合ってきたか。祀りと祓い、供養と調伏、そして死者との直接の交流である憑依――生者と死者とが邂逅するさまざまな場面から、その宗教観・死生観を問いなおす。「靖国信仰の個人性」を増補した決定版。
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【重版情報】エドワード・ギボン著、中野好夫・朱牟田夏雄・中野好之訳『ローマ帝国衰亡史』(全10冊)いくつか重版となりました。それぞれ、第2巻(第11刷)、第3巻(第11刷)、第4巻(第8刷)、第6巻(第6刷)です。「強大な帝国はなぜ滅亡したのか。18世紀英国の歴史家ギボンの不滅の古典。」
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【新刊情報】デヴィッド・ハーヴェイ著、吉原直樹監訳、和泉浩・大塚彩美訳『ポストモダニティの条件』…何がモダンとポストモダンを分かつか。近代世界の諸事象を探査し、その核心を「時間と空間の圧縮」に見いだす。経済地理学者デヴィッド・ハーヴェイの主著にして都市論の不朽の名著。改訳決定版。
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5月の新刊見本です。今月は『民間信仰』(桜井徳太郎)、『フランス革命の政治文化』(リン・ハント)、『古代日本語文法』(小田勝)、そして大幅増補の『増補 複雑系経済学入門』(塩沢由典)と本邦初訳の『思考の技法』(グレアム・ウォーラス)の計5点、書店に並び始めるのは13日ごろの予定です。
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【新刊情報】檀上寛『明の太祖 朱元璋』…疫病と政治的混乱の中、最下層民から皇帝まで登り詰め、約550年に及ぶ明清王朝の礎を築いた朱元璋。治世中は諸々の制度を定め、一方で大粛清も行った。「聖賢と豪傑と盗賊の性格を兼ね備えていた」とされる歴史上類を見ない巨人のドラマを、膨大な史料で描く。
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【新刊情報】竹内整一『「おのずから」と「みずから」: 日本思想の基層』…「自(ずか)ら」という語があらわす日本人の基本発想とはどのようなものか。思想・宗教・文学・芸能の諸領域を広く深く行き交いながら、日本人の自己認識、超越や倫理との関わり、死生観を問うた著者代表作。
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【新刊情報】ジョージ・L・モッセ著、宮武実知子訳『英霊 世界大戦の記憶の再構築』…近代戦争による大量死はいかに克服されたか。フランス革命から第二次世界大戦後までを射程に、仲間意識・男らしさの称揚、英霊祭祀等が「戦争体験の神話」を構築し、戦間期政治に影響する様を描く。解説 今井宏昌
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【新刊情報】梅原郁『文天祥』…南宋末、フビライ率いるモンゴル軍の入寇に対し、敢然と挙兵した秀才・文天祥。宋王朝に忠義を捧げ、五言古詩「正気の歌」を遺して刑場に果てた生涯を、宋代史研究の泰斗が厚い実証とともに活写する。人間のひとつの極限を突きつける名著。解説 小島毅
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神木隆之介さん主演の来春の朝ドラ、牧野富太郎さんがモデル!……ちくま学芸文庫でも以下のユーモアあふれる三冊を刊行しています。写真の紹介文は最晩年の随筆集『花物語』より。来年の朝ドラに向けてぜひ……!
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7月刊行の学芸文庫、見本が届きました。7日以降順次発売! 阿満利麿『『歎異抄』講義』 長崎暢子『インド大反乱一八五七年』 アンドレイ・タルコフスキー著、鴻英良訳『映像のポエジア 刻印された時間』 D. A. ノーマン著、佐伯胖監訳『人を賢くする道具 インタフェース・デザインの認知科学』
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【新刊情報】飯野亮一『天丼 かつ丼 牛丼 うな丼 親子丼:日本五大どんぶりの誕生』…江戸時代、ある男の”食い意地”は何を発明したか。身分制の廃止で作ることが可能になった親子丼、関東大震災が生んだ牛丼等々、丼ぶりもの200年の歴史をさかのぼり、驚きの誕生ドラマをひもとく! 文庫オリジナル。
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【近刊案内】ちくま学芸文庫、2月の刊行予定をご紹介します。 佐伯梅友『古文読解のための文法』 宇都宮芳明『倫理学入門』 司馬光著、田中謙二編訳『資治通鑑』 冨田恭彦『デカルト入門講義』 ミシェル・フーコー著、阿部崇訳『マネの絵画』 西村公朝『ほとけの姿』
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2月刊の見本が出来ました。 A・J・エイヤー著、吉田夏彦訳『言語・真理・論理』 ジャック・アタリ著、蔵持不三也訳『時間の歴史』 村山敏勝『(見えない)欲望へ向けて クィア批評との対話』 中村達也『交響する経済学 経済学はどう使うべきか』 矢崎成俊『大学数学の教則』 9日頃より発売です!
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7月刊見本が出来上がりました。 高取正男『日本的思考の原型』 広田照幸『陸軍将校の教育社会史』(上・下) ゾラ・ニール・ハーストン著、常田景子訳『ヴードゥーの神々』 ジェニファー・ラトナー=ローゼンハーゲン著、入江哲朗訳『アメリカを作った思想』 の計5冊。店頭では8日頃発売の予定です!
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【新刊情報】D.A.ノーマン著、佐伯胖監訳『人を賢くする道具 インタフェース・デザインの認知科学』…機械のためではない、人間のためのデザインへ。商品陳列棚、コックピット等豊富な事例から、道具が認知にどう作用するか、認知を助けるデザインとはどんなものかをわかりやすく説いた先駆的名著。
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【新刊情報】ミシェル・フーコー著、柵瀬宏平訳『フーコー文学講義 大いなる異邦のもの』…狂気と言語、文学の考古学、欲望と真理をテーマに、シェイクスピア、アルトー、レリスらが呼び出され、サドをめぐり議論は頂点に達する。1960-70年代に行われた諸講演の記録を詳細な訳注と解題を付して邦訳。
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【重版情報】ソースタイン・ヴェブレン著、ジョン・ケネス・ガルブレイス序文、村井章子訳『有閑階級の理論 [新版]』第2刷。「流行の衣服も娯楽も教養も「見せびらかし」にすぎない。野蛮時代に生じたこの衒示的消費の習慣はどう進化したか。ガルブレイスによる詳細な序文を付した新訳決定版。」
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【重版情報】R.D.レイン著、天野衛訳『引き裂かれた自己:狂気の現象学』第3刷。「従来の精神医療のあり方に疑問を抱き、反精神医学運動の旗手となったR.D.レイン。その主著にして、現代思想や今日のサブカルにも多大な影響を与えつづける傑作、ついに文庫化。」