ちくま学芸文庫(@ChikumaGakugei)さんの人気ツイート(リツイート順)

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10月刊見本出来です! 鈴木健『なめらかな社会とその敵』 野崎昭弘『算数・数学24の真珠』 若桑みどり『絵画を読む』 キース・ライトソン著、中野忠・山本浩司訳『イギリス社会史 1580-1680』 ジャン=マリー・ドムナック著、小出峻訳『政治宣伝』 14日頃より発売。
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話題沸騰!マーティン・ガードナー『新版 自然界における左と右(上・下)』。鏡はなぜ左右だけ逆転する?同じ表情でも利き手で印象が違う?身近な生活のふしぎから、文学や手品、果ては広大な宇宙まで、あらゆる左右の謎を解く科学読みもの。こんな図版がたくさん、意外と(?)おちゃめなんです。
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【重版情報】宮田登『はじめての民俗学:怖さはどこからくるのか』第4刷。「現代社会に生きる人々が抱く不安や畏れ、怖さの源はどこにあるのか。その非合理的思考や神秘主義へのあこがれを読み解きつつ、民俗学の入門的な知識と、学問としての流れをはじめの一歩からていねいに解説する。」
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【新刊情報】木村靖二『兵士の革命 1918年ドイツ』…第一次世界大戦末期の1918年11月、キール軍港で勃発した水兵蜂起は、国内全域へと広がっていく。この「革命」は、いかなる性格のものであったのか。軍内部の詳細分析を軸に、民衆も巻き込みながら帝政ドイツを崩壊させたダイナミズムに迫る。
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【新刊情報】高取正男『日本的思考の原型 民俗学の視角』…何気なく「そういうものだ」と思っている習俗習慣は、先祖達の暮しの蓄積が生んだものだった。様々な事例とともに近代的な自我と無意識下の前近代が交錯する日本人の精神構造を明らかにする。民俗学の傑作にして恰好の入門書。 解説 阿満利麿
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【新刊情報】岡田恵美子『ペルシャの神話』…善神アフラ・マズダーと悪神アハリマン、そして叙事詩『王書』に登場する霊鳥スィームルグや700年生きた英雄ロスタムの伝説まで、ペルシャ神話の主要な登場人物・名場面を紹介する。ペルシャ文学研究の第一人者がやさしく物語る入門書。解説 沓掛良彦
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【新刊情報】シドニー・W・ミンツ著、川北稔・和田光弘訳『甘さと権力 砂糖が語る近代史』…砂糖は産業革命の原動力となり、その甘さは人々のアイデンティティや社会をも変えていった。一方で砂糖生産国は世界商品となった砂糖に隷従する道を運命づけられる。モノから見る世界史の名著。解説 川北稔
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12月刊学芸文庫の見本が出来上がりました。 伊藤俊治『増補 20世紀写真史』 遠藤嘉基・渡辺実『着眼と考え方 現代文解釈の方法〔新訂版〕』 立岩真也『良い死/唯の生』 トマス・ホッブズ著、加藤節訳『リヴァイアサン』(上・下) ヘルマン・ワイル著、冨永星訳『シンメトリー』 8日以降発売です。
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【新刊重版📙】セルトー著『日常的実践のポイエティーク』大反響につき、発売から1週間たたずして(!)重版が決定しました。押し付けられた秩序にあらがう、無名の人々の技芸とはどんなものか。文庫版では32頁に及ぶ解説が加わりました。1987年の邦訳刊行時から多くの人を刺激し続けるテクストです。
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政治哲学の一大古典『リヴァイアサン』が新たに完訳、ちくま学芸文庫になりました。訳者の加藤節さんはジョン・ロック『統治二論』(岩波文庫)の翻訳でも知られています。そのロックにとり、トマス・ホッブズはいかなる存在であったのか。加藤さんにご寄稿いただきました。 webchikuma.jp/articles/-/2997
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【新刊情報】バート・D・アーマン著、松田和也訳『書き換えられた聖書』…キリスト教の根幹をなす正典、新約聖書。だが、そこには数多の誤謬や意図的改変が含まれている。聖典はなぜ書き換えられてきたのか。その背景を明らかにしつつ、失われた原初の姿に肉薄するスリリングな試み。解説:筒井賢治
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8月刊行の学芸文庫6冊、見本が出来ました! ジェレミー・ベンサム著、中山元訳『道徳および立法の諸原理序説』上・下 岡田精司『京の社 神と仏の千三百年』 木村靖二『兵士の革命 1918年ドイツ』 須永朝彦編訳『王朝奇談集』 森護『紋章学入門』 8日頃より順次発売予定です。
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10月の新刊見本ができあがりました。今月は、『村上春樹の短編を英語で読む 1979~2011』(上・下)『事物のしるし:方法について』『ローマ教皇史』『戦略の形成 下:支配者、国家、戦争』の計4点5冊です。書店に並び始めるのは10日ごろの予定。どうぞお楽しみに!
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【新刊情報】C・リンドホルム著、森下伸也訳『カリスマ』…集団の狂気、あるいは集団形成の核に存在する特異な人格的威力「カリスマ」。ヒトラー、チャールズ・マンソンら多数の実例と理論の両面からこの現象の謎に迫る。危険と魅惑に満ちた「カリスマ」概念を包括的に考察した稀有の書。解説 大田俊寛
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【新刊情報】源顕兼 編/伊東玉美 校訂・訳『古事談』上下…鎌倉時代前期に編まれた全460余話に及ぶ説話集の傑作。空海、藤原道長、西行、小野小町など奈良時代から鎌倉時代にかけての歴史、文学、文化史上の著名人にまつわる隠れた逸話の数々を収録する。現代語訳、注、評、人名索引を付した決定版!
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【重版情報】ミシェル・フーコー著、阿部崇訳『マネの絵画』第2刷。「フーコーは生前、マネに関する著作『黒と色彩』を準備していた。19世紀美術史にマネがもたらした絵画表象のテクニックとモードの変革とは何か。13枚の作品に沿って読解した伝説的講演に、没後行なわれたシンポジウムを併録する。」
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【新刊情報】波平恵美子『病気と治療の文化人類学』…どれほど科学が発達しても治らない病気に対し、人間は様々な意味づけを行ってきた。民俗医療や治療儀礼、宗教・民間信仰・シャーマニズムは、どのように病気とかかわってきたか。「医療人類学」を切り拓いた著者による記念碑的名著。解説 浜田明範
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【重版情報】紀田順一郎『東京の下層社会』第16刷。「近代日本における性急な近代化は、その産物として多数の社会経済的弱者を生み出した。「落伍者」「怠け者」と切り捨てられてきた彼ら都市下層民の実態に迫り、日本人にいまなお残る弱者への未熟な認識とゆがんだ社会観を焙り出す。解説:長山靖生」
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ちくま学芸文庫、2月の新刊見本ができあがりました! 今月は文庫オリジナル書き下ろしの『デカルト入門講義』ほか、『ほとけの姿』『マネの絵画』『倫理学入門』『資治通鑑』『古文読解のための文法』の6点です。書店に並び始めるのは10日ごろの予定です。お楽しみに!
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【新刊情報】アンリ・ポアンカレ著、南條郁子訳『科学と仮説』…科学の要件とは何か。仮説の種類と役割とは――数学と物理学を題材に、関連する多様な問題を論じる。規約主義を打ち出し、またアインシュタインら若き科学者を「何週間か呪文をかけられたように」高揚させたともいう科学哲学の古典。新訳。
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【新刊情報】ハロルド・A・イニス著、久保秀幹訳『メディアの文明史 コミュニケーションの傾向性とその循環』…粘土板から出版・ラジオまで。メディアの深奥部に潜むバイアス=傾向性が、社会の特性を生み出し人々の思考様式を変えていく。マクルーハンの序文を付すメディア論の必読古典。解説 水越伸
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【書評】ジョージ・L・モッセ著『大衆の国民化』が本日付京都新聞「おすすめ文庫」コーナーにて紹介されました!ナチズムを大衆操作ではなく大衆の合意形成運動と捉え、ファシズム研究の新局面を拓いた名著です。
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3月刊見本出来! M・ド・セルトー/山田登世子訳『日常的実践のポイエティーク』 M・フリーデン/山岡龍一監訳『リベラリズムとは何か』 E・アイテル/中野美代子・中島健訳『風水』 加登川幸太郎『三八式歩兵銃』 森一郎編『近代日本思想選 三木清』 山本義隆『重力と力学的世界 下』 10日頃発売!
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【新刊情報】オーギュスタン・フリシュ著、野口洋二訳『叙任権闘争』…11世紀から12世紀における、聖職者の任命をめぐる教皇座(教権)と西欧諸君主(俗権)の争いの中心には、正しい秩序をめぐる理念的対立があった。西欧の転換期とはなんだったか。原因に立ち返り、中世の一大事件を詳述した最良の書
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【お知らせ】9月下旬より全国の書店にて「ちくま学芸文庫創刊30周年記念復刊フェア」を行います。書目は以下の7点です。開催時期が近づきましたら、改めてお伝えいたします。 多田智満子『鏡のテオーリア』 E・アウエルバッハ/篠田一士・川村二郎訳『ミメーシス』上・下 小西甚一校注『一言芳談』