ちくま学芸文庫(@ChikumaGakugei)さんの人気ツイート(いいね順)

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【単行本新刊情報】大貫隆著『終末論の系譜:初期ユダヤ教からグノーシスまで』1月15日発売!「ユダヤ教の中から生まれた終末思想はいかにしてイエスに継承されたのか。聖書正典のほか外典偽典等の史料を渉猟し、現代思想との対話も試みる渾身の書き下ろし。」単行本での刊行になります。乞うご期待!
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【新刊情報】山本義隆『重力と力学的世界 上 古典としての古典力学』…〈重力〉理論完成までの思想的格闘の足跡を、誤りや迷いといった紆余曲折まで含めて「同時代的」に詳らかにする、壮大でドラマチックな力学史。上巻はケプラーからニュートンに至る力学方程式確立の歴史、オイラーの重力理論まで。
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【保存版・2018年新刊一覧】ちくま学芸文庫から今年に刊行した新刊情報の一覧です。新訳・初訳などの文庫オリジナルから、まさかの文庫化まで計60冊。見落としていたもの、買いそびていたものなどありませんか? いま一度、ご確認を! twitter.com/i/moments/1007…
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【新刊情報】シドニー・W・ミンツ著、川北稔・和田光弘訳『甘さと権力 砂糖が語る近代史』…砂糖は産業革命の原動力となり、その甘さは人々のアイデンティティや社会をも変えていった。一方で砂糖生産国は世界商品となった砂糖に隷従する道を運命づけられる。モノから見る世界史の名著。解説 川北稔
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【新刊情報】アンリ・ポアンカレ著、南條郁子訳『科学と仮説』…科学の要件とは何か。仮説の種類と役割とは――数学と物理学を題材に、関連する多様な問題を論じる。規約主義を打ち出し、またアインシュタインら若き科学者を「何週間か呪文をかけられたように」高揚させたともいう科学哲学の古典。新訳。
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【新刊重版📙】セルトー著『日常的実践のポイエティーク』大反響につき、発売から1週間たたずして(!)重版が決定しました。押し付けられた秩序にあらがう、無名の人々の技芸とはどんなものか。文庫版では32頁に及ぶ解説が加わりました。1987年の邦訳刊行時から多くの人を刺激し続けるテクストです。
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【新刊情報】アーヴィング・ゴフマン著、中河伸俊・小島奈名子訳『日常生活における自己呈示』…私たちの何気ない行為にはどんな意味が含まれているか。その内幕を独自の分析手法によって鮮烈に浮かび上がらせた重要古典。『行為と演技』という邦題で親しまれてきたゴフマンの不朽の名著、待望の新訳。
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【刊行一覧】ちくま学芸文庫は今日で2022年の仕事納めです。今年は創刊30周年!『リヴァイアサン』や『科学と仮説』などの新訳、名参考書発展編『現代文解釈の方法』の復刊から、ベンサムの名著完訳や『琉球の富』をはじめとしたオリジナル企画も含む計62冊を刊行しました。本年もお世話になりました!
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【新刊情報】デヴィッド・ハーヴェイ著、吉原直樹監訳、和泉浩・大塚彩美訳『ポストモダニティの条件』…何がモダンとポストモダンを分かつか。近代世界の諸事象を探査し、その核心を「時間と空間の圧縮」に見いだす。経済地理学者デヴィッド・ハーヴェイの主著にして都市論の不朽の名著。改訳決定版。
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2月刊の見本が出来ました。 A・J・エイヤー著、吉田夏彦訳『言語・真理・論理』 ジャック・アタリ著、蔵持不三也訳『時間の歴史』 村山敏勝『(見えない)欲望へ向けて クィア批評との対話』 中村達也『交響する経済学 経済学はどう使うべきか』 矢崎成俊『大学数学の教則』 9日頃より発売です!
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【新刊情報】フィリップ・ペロー著、大矢タカヤス訳『衣服のアルケオロジー 服装からみた19世紀フランス社会の差異構造』…下着、外套、靴、アクセサリー…。ファッション、身だしなみやエチケットを通し、19世紀に社会規範が構築されていく様を細心かつ大胆な筆致で解剖する、モードの歴史社会学。
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8月刊行の学芸文庫6冊、見本が出来ました! ジェレミー・ベンサム著、中山元訳『道徳および立法の諸原理序説』上・下 岡田精司『京の社 神と仏の千三百年』 木村靖二『兵士の革命 1918年ドイツ』 須永朝彦編訳『王朝奇談集』 森護『紋章学入門』 8日頃より順次発売予定です。
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【新刊情報】伝カリステネス著、橋本隆夫訳『アレクサンドロス大王物語』…その生涯は、史実を超えた伝説として西欧からイスラムに至る世界に影響した。史実を踏襲し、鮮やかな戦闘、哲学者との対話、怪物との邂逅を織り交ぜた本書は、聖書の次に読まれたとされる。伝承の中核をなす書。解説 澤田典子
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12月刊学芸文庫の見本が出来上がりました。 伊藤俊治『増補 20世紀写真史』 遠藤嘉基・渡辺実『着眼と考え方 現代文解釈の方法〔新訂版〕』 立岩真也『良い死/唯の生』 トマス・ホッブズ著、加藤節訳『リヴァイアサン』(上・下) ヘルマン・ワイル著、冨永星訳『シンメトリー』 8日以降発売です。
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【新刊情報】A・J・エイヤー著、吉田夏彦訳『言語・真理・論理』…ナンセンスな形而上学を追放し、〈分析的な文〉か〈経験によって検証できる文〉のみを哲学的に有意義な命題として扱おう。過激で鮮やかな主張をひっさげて、20世紀の哲学史に大きな影響を与えた論理実証主義の代表作。解説 青山拓央
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【新刊情報】ハロルド・A・イニス著、久保秀幹訳『メディアの文明史 コミュニケーションの傾向性とその循環』…粘土板から出版・ラジオまで。メディアの深奥部に潜むバイアス=傾向性が、社会の特性を生み出し人々の思考様式を変えていく。マクルーハンの序文を付すメディア論の必読古典。解説 水越伸
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【重版情報】ソースタイン・ヴェブレン著、ジョン・ケネス・ガルブレイス序文、村井章子訳『有閑階級の理論 [新版]』第2刷。「流行の衣服も娯楽も教養も「見せびらかし」にすぎない。野蛮時代に生じたこの衒示的消費の習慣はどう進化したか。ガルブレイスによる詳細な序文を付した新訳決定版。」
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【重版情報】R.D.レイン著、天野衛訳『引き裂かれた自己:狂気の現象学』第3刷。「従来の精神医療のあり方に疑問を抱き、反精神医学運動の旗手となったR.D.レイン。その主著にして、現代思想や今日のサブカルにも多大な影響を与えつづける傑作、ついに文庫化。」
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【新刊情報】ウィリアム・バーンスタイン著、鬼澤忍訳『交易の世界史 上・下:シュメールから現代まで』…新奇なもの、希少なものへの欲望が世界を動かし、文明の興亡を左右してきた。圧倒的な富をもたらし、同時に数多の軋轢と衝突を引き起こしてきた交易の歴史を圧倒的なスケールで描き出す。
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12月の学芸文庫、見本が出来ました! S・ワインバーグ著、岡村浩訳『ワインバーグ量子力学講義』上・下(本邦初訳) C・リンドホルム著、森下伸也訳『カリスマ』 アドルフ・ロース著、伊藤哲夫訳『装飾と犯罪 建築・文化論集』 リンダ・ノックリン著、坂上桂子訳『絵画の政治学』 9日頃発売予定です。
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【重版情報】クリスマスプレゼントの大定番『正史 三国志』(全8冊)、各巻重版となりました。『1 魏書Ⅰ』(第19刷)、『2 魏書Ⅱ』(第19刷)、『4 魏書Ⅳ』(第16刷)、『5 蜀書』(第17刷)、『6 呉書Ⅰ』(第15刷)、『7 呉書Ⅱ』(第15刷)、『8 呉書Ⅲ』(第13刷)です。
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政治哲学の一大古典『リヴァイアサン』が新たに完訳、ちくま学芸文庫になりました。訳者の加藤節さんはジョン・ロック『統治二論』(岩波文庫)の翻訳でも知られています。そのロックにとり、トマス・ホッブズはいかなる存在であったのか。加藤さんにご寄稿いただきました。 webchikuma.jp/articles/-/2997
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【重版情報】紀田順一郎『東京の下層社会』第16刷。「近代日本における性急な近代化は、その産物として多数の社会経済的弱者を生み出した。「落伍者」「怠け者」と切り捨てられてきた彼ら都市下層民の実態に迫り、日本人にいまなお残る弱者への未熟な認識とゆがんだ社会観を焙り出す。解説:長山靖生」
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神木隆之介さん主演の来春の朝ドラ、牧野富太郎さんがモデル!……ちくま学芸文庫でも以下のユーモアあふれる三冊を刊行しています。写真の紹介文は最晩年の随筆集『花物語』より。来年の朝ドラに向けてぜひ……!
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7月の新刊見本です。今月は、『叙任権闘争』(A・フリシュ)、『資本主義と奴隷制』(E・ウィリアムズ)、『大元帥 昭和天皇』(山田朗)、『ノーベル賞で読む現代経済学』(T・カリアー)、『記号論講義』(石田英敬)、『数理のめがね』(坪井忠二)の計6点。書店には9日ごろに並び始める予定です。