ちくま学芸文庫(@ChikumaGakugei)さんの人気ツイート(いいね順)

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【アニメ放送・配信中】アニメ化特製オビ完成!◆ちくま学芸文庫『ギルガメシュ叙事詩』(矢島文夫訳)賢王、波乱万丈の物語。早い地域では今週末頃より店頭に並び始めます。全国一斉配本はありませんので確実に新オビ商品の購入を希望される方は、お近くの書店様にご注文下さい。#ギルガメッシュ
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【新刊情報】水越伸『メディアの生成 アメリカ・ラジオの動態史』…メディアの近未来を予測するとき、ラジオの歴史から学ぶことは多い。無線コミュニケーションから、ラジオが登場する20世紀前半。その地殻変動はいかなるもので何を生みだしたかを捉え直す、メディア論の古典。新章を増補して文庫化。
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【新刊情報】チャールズ・テイラー著、田中智彦訳『〈ほんもの〉という倫理 近代とその不安』…個人主義や道具的理性がもたらす近代の三つの不安。それに抗するには「〈ほんもの〉という倫理」の回復こそが必要だ。現代を代表する政治哲学者が、その思考のエッセンスを凝縮した名講義。 解説 宇野重規
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【新刊情報】ノーマン・コーン著、山本通訳『新版 魔女狩りの社会史』…「幼児を殺して貪り喰い、近親相姦を行い、十字架に唾をかけ、魔王を崇拝する」——「魔女の社会」はいかに捏造されたか。厳密な資料読解を通して、排除と迫害が生み出される条件とその仕組みを明らかにする。解説 黒川正剛
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11月新刊見本です!Ph・マティザック『古代ローマ帝国軍 非公式マニュアル』、B・ウィリアムズ『生き方について哲学は何が言えるか』、S・ストレンジ『国家と市場』、H・コリンズ & T・ピンチ『解放されたゴーレム』、P・J・ナーイン『オイラー博士の素敵な数式』の計5冊です。
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【重版情報】宮田登『はじめての民俗学:怖さはどこからくるのか』第4刷。「現代社会に生きる人々が抱く不安や畏れ、怖さの源はどこにあるのか。その非合理的思考や神秘主義へのあこがれを読み解きつつ、民俗学の入門的な知識と、学問としての流れをはじめの一歩からていねいに解説する。」
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【重版情報】ミシェル・フーコー著、阿部崇訳『マネの絵画』第2刷。「フーコーは生前、マネに関する著作『黒と色彩』を準備していた。19世紀美術史にマネがもたらした絵画表象のテクニックとモードの変革とは何か。13枚の作品に沿って読解した伝説的講演に、没後行なわれたシンポジウムを併録する。」
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【新刊情報】アミン・マアルーフ著、小野正嗣訳『アイデンティティが人を殺す』…集団への帰属の欲求は、なぜ他者への恐怖や殺戮へとつながってしまうのか――。「言語」を手がかりに新たなアイデンティティのあり方を模索し、大反響を巻き起こしたエッセイ、ついに邦訳。文庫オリジナル。
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4月刊の学芸文庫5冊、見本ができました! アーヴィング・ゴフマン著、中河伸俊・小島奈名子訳『日常生活における自己呈示』 スティーヴン・エジェル著、橋本健二訳『階級とは何か』 岡田恵美子『ペルシャの神話』 遠山啓『微分と積分 その思想と方法』 柳宗悦『民藝図鑑 第一巻』 4月10日頃発売予定。
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【新刊情報】ソール・フリードレンダー著、田中正人訳『ナチズムの美学: キッチュと死についての考察』…何によって民衆はナチズムに魅惑されたのか。『地獄に堕ちた勇者ども』『ブリキの太鼓』等、ホロコースト史研究の権威が第二次世界大戦後の映画・小説等を分析しつつ迫る名著。解説 竹峰義和
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【新刊情報】キース・ライトソン著、中野忠・山本浩司訳『イギリス社会史 1580-1680 経済・社会秩序・文化』…社会秩序はいつ、どのようにして変わるのか。近世イギリス社会の経験を見事に描き出した社会史の名著にして、イギリスで歴史を学ぶ学生の必読書。2003年の原著改訂増補版を文庫化。
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【新刊情報】D.A.ノーマン著、佐伯胖監訳『人を賢くする道具 インタフェース・デザインの認知科学』…機械のためではない、人間のためのデザインへ。商品陳列棚、コックピット等豊富な事例から、道具が認知にどう作用するか、認知を助けるデザインとはどんなものかをわかりやすく説いた先駆的名著。
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11月刊の見本が出来上がりました! 千野栄一『言語学を学ぶ』 波平恵美子『病気と治療の文化人類学』 外間守善『沖縄の食文化』 ティモシー・スナイダー著、布施由紀子訳『ブラッドランド:ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』上・下 刊行は10日頃より順次の予定です。
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10月刊見本出来です! 鈴木健『なめらかな社会とその敵』 野崎昭弘『算数・数学24の真珠』 若桑みどり『絵画を読む』 キース・ライトソン著、中野忠・山本浩司訳『イギリス社会史 1580-1680』 ジャン=マリー・ドムナック著、小出峻訳『政治宣伝』 14日頃より発売。
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【新刊情報】C・リンドホルム著、森下伸也訳『カリスマ』…集団の狂気、あるいは集団形成の核に存在する特異な人格的威力「カリスマ」。ヒトラー、チャールズ・マンソンら多数の実例と理論の両面からこの現象の謎に迫る。危険と魅惑に満ちた「カリスマ」概念を包括的に考察した稀有の書。解説 大田俊寛
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【新刊情報】高取正男『日本的思考の原型 民俗学の視角』…何気なく「そういうものだ」と思っている習俗習慣は、先祖達の暮しの蓄積が生んだものだった。様々な事例とともに近代的な自我と無意識下の前近代が交錯する日本人の精神構造を明らかにする。民俗学の傑作にして恰好の入門書。 解説 阿満利麿
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【新刊情報】フランチェスカ・トリヴェッラート著、玉木俊明訳『世界をつくった貿易商人 地中海経済と交易ディアスポラ』…新世界に砂糖をもたらし、インドの捺染技術を西洋に伝えたディアスポラの民。何が彼らの活動を可能にしたか?商業組織の歴史をたどり、資本主義の起源に迫る。文庫オリジナル。
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【新刊情報】A. J. P.テイラー著、倉田稔訳『ハプスブルク帝国1809-1918 オーストリア帝国とオーストリア=ハンガリーの歴史』…その足跡から浮き上がるのは、超民族的国家が抱えた民族原理の軋轢、近隣諸国との外交問題とカタストロフだ。2つの世界大戦への導入までを生き生きと描く。 解説 大津留厚
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5月の新刊見本ができあがりました! 訳し下ろしのマアルーフ『アイデンティティが人を殺す』や、話題沸騰の『増補 普通の人びと』(ブラウニング)、ブルクハルトの大著『イタリア・ルネサンスの文化 上・下』、さらに岡田精司『神社の古代史』。書店に並び始めるのはちょっと先、10日頃の予定。
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話題沸騰!マーティン・ガードナー『新版 自然界における左と右(上・下)』。鏡はなぜ左右だけ逆転する?同じ表情でも利き手で印象が違う?身近な生活のふしぎから、文学や手品、果ては広大な宇宙まで、あらゆる左右の謎を解く科学読みもの。こんな図版がたくさん、意外と(?)おちゃめなんです。
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【夏休み】ちくま学芸文庫には、その道の専門家による読んで楽しい「案内書」がたくさんあります。以下で、その中のほんのいくつかをご紹介。ぜひお休み中によりみちを!
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【新刊情報】千葉成夫『増補 現代美術逸脱史 1945~1985』…具体、もの派、美共闘……。戦後日本美術の流れを跡付け、欧米の模倣でもなく、伝統への回帰でもないその逸脱の軌跡に、日本固有の「美術」の萌芽を読み取っていく。鮮烈な批評にして画期的通史、約100頁を増補した決定版。 解説 光田由里
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【新刊情報】トマス・ホッブズ著、加藤節訳『リヴァイアサン』(上・下)…各人の各人に対する戦いから脱し、平和と安全を確立すべく政治的共同体は生まれた。この一大古典を17世紀という時代の特性を踏まえた明晰な新訳で届ける。下巻末にはホッブズ問題に触れた訳者の解説的論考と年譜、索引を付す。
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【新刊情報】ジョージ・L・モッセ著、佐藤卓己・佐藤八寿子訳『大衆の国民化 ナチズムに至る政治シンボルと大衆文化』…ナチズムを大衆操作ではなく大衆参加による国民主義の極致とし、フランス革命以降の国民主義の展開を儀礼やシンボルから考察。ファシズム研究の新局面を拓いた名著。解説 板橋拓己
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【新刊情報】波平恵美子『病気と治療の文化人類学』…どれほど科学が発達しても治らない病気に対し、人間は様々な意味づけを行ってきた。民俗医療や治療儀礼、宗教・民間信仰・シャーマニズムは、どのように病気とかかわってきたか。「医療人類学」を切り拓いた著者による記念碑的名著。解説 浜田明範