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市街内部の戦闘で装甲ブルドーザーと戦車が非常に興味深い連携を見せている。
大土盛りは後ろ側で車両が安全な移動を可能としているが、ドーザーによりその頂点部に即席の胸壁付き射撃ポジションが造られ、戦車は登ると4発射撃し即座に下がった。他にもカーテン等の市街戦用テクニックが映っている
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一連のツイートは記事中に動画埋めるためにしましたので詳しい説明は後程…。
恐らくT-72は登って連射し安全圏に下がるまで1分かかっていません。また、このブルドーザーによる即席土盛り建設が移動式シリア式塁壁と言われる可能性有。
カーテンはウェストポイント現代戦研究所が取り上げてたやつです twitter.com/noitarepootra/…
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ソ連のパジシール攻勢の内最も大規模な1980年4月、1982年5月、1984年の各作戦はいずれも渓谷を完全に貫きマスードの防衛網を破綻させている。ソ連の文献は単一作戦ではこの3つは全て「成功」と記している。実際かなり多くの戦果を挙げ、渓谷は一時的にソ連のコントロール下になっている。
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1980年攻勢ではマスード自身が負傷し逃走したとソ連は主張している。だが第40軍司令部は敵を追い出した後に自分たちも去って他の場所に戦闘に行くという判断をしてしまい、すぐにマスードたちの軍勢が渓谷に戻ってくるだけの結果に終わった。
またこの作戦は兵力投入が少なく殲滅はできていない。
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1982年初頭までにパンジシール問題はソ連にとって最大の悩みとなっていた。そこで「最終的解決」を狙う、それまでで最大の攻勢が5月に実施されることとなった。
この作戦は様々な改善が施され、後の1984年攻勢と比べても一部は上回っているほどのものだった。 twitter.com/noitarepootra/…
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『精密誘導兵器のパラドックス』とは、市街地でも標的に絞った一撃で解決をする精密誘導爆撃は周辺市民の巻き添えを減らせるはずなのに、一度失敗すると連続的な爆撃が実施され二次的被害発生の可能性がどんどん増大することを指す。Cause & Effect loopとも呼ばれる。
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精密誘導爆撃を行った後、全員の抹殺には失敗しその建屋から人影が複数出てきた場合、衛星や観測機によって彼らは追尾され、逃げ込んだ先に再び精密誘導爆撃が行われる。すると今度はその建屋には別の人々もいるため、また逃げ出す人影が複数発生する。これらを次々と爆撃していくループが生まれる。
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市街地を荒廃させずにすむと謳った精密誘導兵器の時代は訪れなかった。このループは増大する破壊の波をもたらし、結局地上部隊が通行困難な瓦礫の山を生み出してしまった。
精密誘導兵器が爆撃してくれるという信頼感は逆にそれを待ってしまいイラク地上軍の進撃速度を遅らせ、市街戦を長期化させた。
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【市街戦における機甲の重要性と、機略戦終了議論の簡易説明】に関する記事を作成しました。
warhistory-quest.blog.jp/21-Sep-18
意外と戦車が市街戦では使えないと思われてるようなのですが、市街戦専門家たちと戦史事例は明確に否定しておりむしろ必須と考えています。
後はmaneuver warfare is deadの話です
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こちらは戦車が市街内部に入り込んで行われた戦闘(前半動画)、交戦距離10m程度のものもある超近接戦.
2輌ペアで互いにカバーをしながら深く進撃,ドローンで周辺監視し指揮官から指示を直接受けているが工兵車も歩兵も傍に随伴していない。対戦車攻撃を複数回受けている。装甲が効果を発揮しているが… twitter.com/noitarepootra/…
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後半
通りに出て数百mの対象へ攻撃をした。敵が接近可能な位置で姿を晒していたので当然の様に対戦車攻撃を受けている。攻撃を継続したのは戦車の装甲が如何に意味を持っているかの証明だが、この事例は極めて危険。
故に工兵のシリア式塁壁の建設や、戦車が移動しながら射撃することが重要視される。
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強度市街戦においてブルドーザー運用を中心に工兵の最前線活動、、工兵+歩兵+機甲の一体化に関し拙稿作成しました。
米軍やシリア/ロシアの実戦及び演習資料を集めました。シリア式塁壁等のハイテンポで攻撃的性質を有する工兵の建設/撤去活動の戦闘部隊組み込みがテーマです
warhistory-quest.blog.jp/21-Oct-11
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2020年、アゼルバイジャンによるアルツァフ共和国への攻勢作戦に関する拙稿作成しました。
兵器技術や情報戦の詳細では無く、マニューバ面のコンセプト概要に絞っています。伝統的な迂回作戦を、適切に地形に合わせた諸兵科の連携で行ったことが確認されています。
warhistory-quest.blog.jp/21-Oct-27
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16~18世紀東欧~ロシア軍事史における野戦築城の3つの重要器具を見せたいという気持ちが伝わってくるイベントですね。
・ターボル(ワゴンブルク)用の小型荷馬車
・車輪付き移動型大盾板
・杭をX型にした拒馬
いずれも即席で設置する移動性に特徴があり、また小型砲も野戦築城との併用で重要な要素 twitter.com/ZEINIKUNOSEKAI…
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VR戦術訓練システム欲しすぎる。 twitter.com/TedMartin1775/…
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ロシア軍のロジスティクス能力と性質に基づく侵攻の可能範囲に関する分析。
鉄道に大きく依存しており、大規模砲兵隊を持つが故に大量のトラック輸送が必要になるため、今の補給部隊の編成性質と許容量では『国境沿いで高い戦闘力を発揮できるが、長距離地上進撃の際にそれを維持できない』という意見 twitter.com/WarOnTheRocks/…
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1943年イタリア戦線Battle of Ortonaでカナダ第1歩兵師団によって、街路を通らず建屋の壁に次々と穴をあけて遮蔽済通路とする手法「Mouse Holing」が実践された。現在では市街戦での重要戦法として認知されている。
この手法はイスラエルが開発したという話が広まっているがWW2で複数確認されている。 twitter.com/SpencerGuard/s…
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これにISは更に地下トンネルを組み合わせ、地図からは予想ができない複雑な市街戦マニューバを実践した。
入り乱れる市街戦の中に人間の盾をちりばめ、攻撃側の進展を遅くする手法もあった。
MWI市街戦研究局のイスラム国市街戦手法ガイドを参照。
mwi.usma.edu/guide-islamic-…
@SpencerGuardはここの局長
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どんな渡河作戦だ。 twitter.com/jamie20007/sta…
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このソ連軍戦例集は基本的に戦術原則に則った事例を紹介しているが、同時に不明瞭で多様な戦場の中では原則から外れた異常な戦闘が行われることも注意喚起している。
その1つが第22例:1943年3月クルスク域での戦闘。
本図は周辺部隊を省略しているのではなく、本当に2個戦車中隊のみで攻撃を実施した twitter.com/noitarepootra/…
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『降伏史 ―戦闘は如何にして終わるのか―』How Fighting Ends: A History of Surrender(2012,オックスフォード大学出版局)
噂には聞いていましたが素晴らしい本です。軍事史というより社会文化/歴史の学術書。和訳が出るの待ち遠しい。
oxford.universitypressscholarship.com/view/10.1093/a…