76
77
シリアアラブ軍の戦車乗りの青年、凄い振動の中タバコ片手に操縦してて何というか昔のイメージそのまま。
タバコ吸いながら活動してる戦車内の映像はいくつもあるんですけど、このレバー操作のせいなのかやたら印象に残ってる。
2018年ダマスカス郊外での戦闘報告の一部。
78
79
80
81
83
16世紀ポーランド軍騎兵ならこの2020年の小論面白かったです
vestnik.spbu.ru/html20/s02/s02…
着眼点はフサリアでは無く且つ銃火器でもなく、弓騎兵の増大。
15末に複数種の騎兵(特にコサック軽騎兵)が、技術的要因よりむしろ国際情勢によって大規模になり、「軍」の洗練が起きた事を史料から見出しています
84
85
死傷率30%で部隊が戦闘効力を喪失する、という言説について米国の検証論文の記事作成しました
warhistory-quest.blog.jp/21-Jan-19
3割で全滅扱いと日本で言われる話は外国でも流布しており、統計データに基づくのか実戦運用に適しているかがテーマです。結果よりも調査中に出たWW2や戦車のデータの方が面白いかも
86
87
カエサル著『内乱記』なんですが、wikibooksにラテン語の読めるどなたかが全文訳を作ってくれており、自由に閲覧できます。
一文ずつラテン語並記されており元の単語の解説と関連画像、自作戦況図まであって凄い労作です。
國原版も訳注がとても役立つので両方読み比べてます
ja.wikibooks.org/wiki/%E5%86%85…
88
ローマ内戦におけるポンペイウスの対カエサル軍事戦略について拙稿作成しました。
warhistory-quest.blog.jp/20-Dec-07
地中海全周域のリソースとシーパワーを計算に入れたポンペイウスの戦略-作戦は非常に素晴らしいものでした。元老院側の視点で、彼とカエサルが如何に驚異的でどう戦ったかを記述しました。
89
90
著者の中尉は提言として、
ロジスティクスの補助手段を改善しようとも歴史的には(結局楽になった分をこれまでと別の何かを背負わせてたので)負荷は変わらないので、
問題原因は技術じゃなくて指揮官/上官の『マインドセット』と意志決定にあるんじゃないか?と訴えてます。
researchcentre.army.gov.au/sites/default/…
91
92
93
戦闘中に略奪に走ってしまう規律問題は難しい課題ですね…当面の食料を自活する必要があったり報酬が充分でない場合、雇われ兵にとっては死活問題ですし。
1105年ラムラの戦いでは左翼の一部が目の前の敵を倒したら略奪へ去ってしまい敵中央への包囲攻撃に加わりませんでした
warhistory-quest.blog.jp/18-Apr-15
95
96
1942年ウラヌス作戦におけるスターリングラード南東からの攻勢計画。
これ多分イェレメンコ方面軍司令官やヴァシレフスキー参謀総長が実際に使ったモノだと思うと凄い…。中央文書館に保管されてる史料の一部をロシア国防省サイトが電子化し紹介してくれています。
archive.mil.ru/archival_servi…
97
対包囲戦術としての鈎型陣形について拙稿作成しました。
包囲攻撃を受けたとしてもそのインパクトを緩和し、耐久することができる方策です。概念的にはシンプルですが、これを組み合わせた逆襲戦術は非常に高度であるため、その前の基本として理解しておくものだと思います。
warhistory-quest.blog.jp/20-Sep-05
98
イランイラク戦争で人海戦術の戦例とされるタリーゴル=コッズ作戦について
RTは90年代に広まった話に似ていますが信憑性に乏しく現在はあまり使われないかと思います
地雷のある戦闘区域に子供数百人を投入し突破口を形成し後続の革命防衛隊が拡張した話は米陸軍戦略大学の1991年の論文にありますが twitter.com/_yellow_trash/…
99
100
かなり驚いた。ニコライ1世の命で1841年から発行された『ロシア軍の服装及び武器史:最高司令部編纂』(862~1835年)の絵を表題付きで見やすくしてくれているサイトがありました。
多くのロシア戦史絵図が基にしている帝国公式資料です。特に1700~1835年は非常に細かいです
memorandum.ru/viskowatov/img…