Takumi Itabashi(@takumi_itabashi)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「歴史家たちは、これまで歴史修正主義に対して声をあげてこなかったわけではありませんが、十分に届いてはこなかったのだと思います。辛抱強く普通の言葉で語る研究者が、もっと増えないといけないのでしょう」 「歴史修正主義」は何を狙っているのか:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQD5…
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43歳というと、なかなかのトシだなとも思うのですが、アデナウアーの伝記を書いてから「アデナウアー換算」をするようになり、「まだ第一次世界大戦が終わったあたりだな...」と思うようになりました。中公新書でいうと、まだ最初の30ページくらい。
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本日10月3日はドイツ統一の日! この2冊がおすすめです(宣伝)
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メルケルとは何者だったのか、その功罪は何か。毎日新聞のインタビューで論じました。聞き手は篠田航一記者です。少し長文ですが、ご笑覧ください! ウェブ先行で、紙面掲載は後日になります。 「労をいとわず」16年間 欧州をけん引したメルケル氏の功罪 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20210…
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さいきん彼女のことばかり考えていて、研究室で日をまたぎそう…
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拙著『分断の克服1989-1990』(中公選書)が、第22回大佛次郎論壇賞を受賞しました。とても嬉しいです。関係者の方々、これまでお世話になったみなさまに感謝申し上げます。 第22回大佛次郎論壇賞 『分断の克服 1989―1990』 板橋拓己さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…
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@tomojiro @umwerlin まさに、ご指摘の通りドイツと他の欧州諸国とのズレが重要なのです。ぶっちゃけ、ずーっとズレてます…
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東野先生:「EUの機能不全という話になりがちですが、『他国から連れてきた移民・難民を組織的に送り込む』といった前代未聞の攻撃に対応できる国が、世界にどれだけあるでしょうか」 (交論)ベラルーシが送る越境者 東野篤子さん、宮下洋一さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…
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小野寺拓也『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」』の山川セレクション版を落手! 10年前に刊行された研究書を一般向けに改稿し、さらに「歴史総合」の学習支援として各章に「問い」を設定したもの。お値段も1400円でお得。 改稿はたいへんだったでしょうけど、こういう形で甦るのは素晴らしい
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『ツァイト』紙の編集者は27日のショルツ演説により、ドイツの外交・安全保障政策の「青春時代ないし未成年期は終わった」と評する。「ついにこの国は、精神的にもボンのホーフガルテンを後にしたのだ」と。 Das Ende der Unmündigkeit zeit.de/politik/deutsc…
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待望の翻訳、トラクテンバーグ『国際関係史の技法』を購入! 院生や院進希望者は必読。卒論やリサーチペーパーを執筆する学部生にも。ウェブ附録も充実していて、とても助かります。 もともとはアメリカで政治科学を学ぶ学部生・院生をターゲットに執筆されたもので、隣接分野の方にも有益なはず。
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外交文書公開についてコメントしております。西ドイツ側の議事録と付き合わせて読みましたが、ドイツ統一が「すべてうまくいったとして、今世紀末」というのは日本側にしかありませんでした。 東西ドイツ統一 外交文書で当時の国際情勢の激動ぶり 明らかに | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
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拙稿「ドイツ統一交渉と冷戦後欧州安全保障秩序の端緒―NATO不拡大をめぐる西ドイツ外交」(『国際政治』200号、2020年)がフリーアクセスとなりました。これを書いたときには、まさかここまで注目が集まる話になるとは思っておりませんでしたが... ご笑覧ください。 doi.org/10.11375/kokus…
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今回のドイツ総選挙は世代の違いが鮮明。ここ最近のトレンドではありましたが、それがくっきりと。25歳以下(左)では、緑の党が第一党、FDPが第二党。他方、70歳以上(右)では、いまだに二大政党で7割以上の得票(1980年代西ドイツみたい)。
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下記の記事でインタビューに答えております。(ヨーロッパの)政治学でいう「極右」と「急進右翼」の違いを一般向けに説明した記事は珍しいのではないでしょうか。 二つの「極右」 民主主義壊す「極端な右」、米で警戒感 穏健化した「急進的な右」、欧州で伸長:朝日新聞 asahi.com/articles/DA3S1…
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「ショルツ問題」。重火器供与に躊躇うショルツへの非難は連立与党内からも。ショルツのコミュニケーション能力や「他の選択肢がなくなるまで決断しないスタイル」全体が批判されるように。シュピーゲルの詳報。 (S+) Ukrainekurs der Bundesregierung: Das Problem Scholz spiegel.de/politik/deutsc…
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「...ドイツが欧州のウクライナ支援に関する一種のリトマス試験紙と目されているからだ。だからこれほどの大ごとになる」(ドイツ駐在の某外交官) [FT]ドイツ与党、政府に「ウクライナへ戦車供与」求める: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
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近藤さんによる内政面でのメルケル評価。リーダーシップも独自色もなかったと厳しい。「彼女は民主主義世界の守護者とみなされることもあるが、ドイツ国内に目を向ければ、不安定化した民主主義を残して政界を去ることになる」と。 メルケル氏が残す課題=近藤正基 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20210…
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7月16日に細谷雄一(編)『世界史としての「大東亜戦争」』(PHP新書)が刊行されますが、僕は「ヨーロッパにおけるファシズムの浸透と競合」を寄稿しております。 15人の研究者がグローバルに、さまざまな角度から論じておりますので、お楽しみに! 目次などは↓ amazon.co.jp/dp/4569852513/
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2001年に刊行され長くスタンダードな通史だった木村靖二(編)『新版世界各国史 ドイツ史』が『山川セレクション ドイツ史』として生まれ変わって登場! 新書より少し大きいくらいでソフトカバーの上下巻。ちゃんとショルツ政権成立まで言及があります(現代パートは平島健司先生ご担当)。
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メルケル前首相、「このロシアの侵略戦争は、冷戦終焉後のヨーロッパ史に深い断絶を刻む」、「この明白な国際法違反はまったく正当化できないものであり、最大限に非難する」と。 Angela Merkel kritisiert "eklatanten Bruch des Völkerrechts" zeit.de/politik/auslan…
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ミラン・クンデラの訃報。享年94歳。『存在の耐えられない軽さ』が代表作だと思うけど、自分にとっては「誘拐された西欧ーあるいは中央ヨーロッパの悲劇」のひと。いま改めて読まれるべきエッセイだと思います。合掌。 Schriftsteller Milan Kundera gestorben sz.de/1.6022037
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講義はようやく第一次世界大戦の起源へ。新しい研究を反映しているのはマリガンだけど、やはりジョルの本は色褪せない、読んでめちゃくちゃ面白いのはクラークの『夢遊病者たち』、という話をしました。
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読みごたえのある論考。ドイツの安保政策が真に転換するには、①長期的な戦略の策定、②防衛費を有効に使うための官僚制改革、③ドイツ版NSCの創出、④世論への説明・説得、この4つが必要だと主張。 Waking a Sleeping Giant: What’s Next for German Security Policy? warontherocks.com/2022/03/waking…
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コール首相もゲンシャー外相も、ゴルバチョフの失脚とソ連崩壊を恐れ、NATO東方拡大やバルト諸国の独立に反対し続けていた。 Rücksicht auf Gorbatschow: Kohl war gegen Unabhängigkeit der Balten-Staaten n-tv.de/23299240