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「文句ばかり言ってないで」「悪い情報ばかりに眼を向けないで」「もっと余裕を持って」「前に進もう」
そう言いたい気持ち、わかります。わかりますけど、違うんだ。今、駄目なことは駄目だと言いつづけないと僕らはウイルスのせいじゃなく世の中を動かしている者たちに殺されてしまうんだよ。
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例の動画について星野源に「動画を削除しろ。セッションしてくれた他のアーティストに謝罪しろ」というツイートを読んでしまい、安倍首相の動画よりも深く絶望してしまった。クリエイターが世に出した作品の使われ方までコントロールできるものかよ。何考えてるんだ。
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バニラのアイスを買ったときだけ車のエンジンがかからなくなる不思議な現象、その原因は?
gigazine.net/news/20200511-…
タイトルを見たときは「あり得ないだろ」と思ったんだけど、記事を読んでみてびっくり。そういうことなのか!
ミステリの謎解きのような話。
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natalie.mu/stage/news/378…
うわ、白石加代子の「百物語」が無料配信されてる!
しかも、しかも! あの筒井康隆「五郎八航空」だ!
原作も傑作だけど、これを舞台で観たときは笑いすぎて気を失いそうになったよ。これは是非観て!
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news24.jp/articles/2020/…
「自由な議論をしてもらうためで、委員の合意も得た上で決めた」というが、議事録に残されると自由な議論ができないと言う人物は、それがどんなに優秀な専門家であっても会議に出席する資格はないし、そんな決定がなされる会議の結論は認められないよな。
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#大村知事リコールに反対します
#大村知事を支持します
本当に大村愛知県知事へのリコール運動を始めるのなら、僕もひとりの愛知県民として明確な反対の意志を示すつもりでいる。
トリエンナーレの件でも、新型コロナウイルス対策の件でも、僕は大村知事の決断と行動を支持しているからね。
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トリエンナーレの件で大村愛知県知事を非難しているひとたちが見逃していることがある。大村さんは展示内容について個人としての好悪の判断は一切表明していない。ただ表現の場を守っただけ。それこそが大事なんだ。
#大村知事リコールに反対します
#大村知事を支持します
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マイナンバーカードを作りたくないのもCOCOAをインストールしたくないのも、システムの不備とかそういう問題じゃなく、やっぱり今の政府が信用できないからなんだよな。
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ひどい言葉を投げた後で「冗談だよ。本気にするなよ」と言ってしまえる人間って、自分の行為の責任を受け取った側に押しつけてるんだよな。
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「唐揚げは揚げて終わりじゃないんだよ。揚げ油を片づけて油でぎとぎとの皿や鍋を洗って油が飛び散ったレンジまわりをきれいにするところまでが唐揚げなんだよ!」と妻が力説していた。
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ある夫婦の会話
「七福神ってどこの神様だっけ?」
「いろいろだよ。大黒天はヒンドゥーだし寿老人は道教だし」
「バラバラでわかりにくい」
「あちこちから寄せ集めてきてるからね。まあアベンジャーズみたいなもの」
「今の説明ですごく納得した」
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銀河英雄伝説列伝〈1〉 - 田中芳樹 監修/石持浅海/太田忠司/小川一水/小前亮/高島雄哉/藤井太洋|東京創元社 tsogen.co.jp/np/isbn/978448…
うわ、ずっと前に原稿を渡して「刊行はいつになるのかなあ?」と思いつつ、いつしか忘れてた銀英伝トリビュート、本当に出るんだ。僕も書いてます。
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「人に迷惑をかけるな」という呪いと自助社会の絶望感 business.nikkei.com/atcl/seminar/1…
次の首相になるであろう人物が「公助より先に自助を」という国で、歳を取ることの怖さと絶望を日々感じないではいられない。
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僕も消費税導入時に書店から消えていった本のことを覚えている。総額表示が義務化されれば、税率が変わるたびにカバーの掛け替えをするコストをかけられない出版社の本は消えていく。愚策以外の何物でもない。
#出版物の総額表示義務化に反対します
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税率が変わったときに消えていくのは弱小出版社の本だけではないのですよ。大手から出ている本だって、カバー掛け替えのコストに見合わないと判断されたものは世に出されなくなる。巨大隕石落下による大量絶滅みたいなことが起きるのです。
#出版物の総額表示義務化に反対します
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Go To 本屋
やってくれないかな。
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「最も安心して出産と子育てができるのは経済力のある男性と結婚した専業主婦」というツイートを読んで先日の「安定した生活ができるならディストピアの方がいい」と言った学生を思い出す。どうしてみんな生存権を他人に受け渡しても大丈夫だと思うのか。相手の都合で人生どう転ぶかわからないのに。
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amzn.to/3gvyxD3
「メフィスト 2020 VOL.3」に掲載されている『麻倉玲一は信頼できない語り手』について報告です。雑誌内では「2021年に刊行予定」と書かれていますが、これは正しくありません。12月7日に編集部からメールがあり「今作を講談社で出すのは厳しい」との通告を受けました。
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これはなかなか悩ましい問題で、特にミステリでなくても物語に登場した「普通ではない」要素は後に伏線として回収されなければならない、所謂「チェーホフの銃」として障害のあるキャラクターも見なされているのが現状なのだと思う。しかし現実では障害のあるひともいるのが「普通」だ。 twitter.com/nmngr20/status…
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ミステリに限らず今の読者は伏線に対してかなりシビアに反応する。だから物語に寄与しない要素は排除しがちだ。登場人物は意味もなく煙草も吸わせられないし外国語も喋らせられない。書き手としてはもっと緩くていいんじゃないかと思うけど、いざ読み手の立場になるとやっぱりシビアになってしまう。
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政治家たちがいまだに会食をやめられないでいる理由を考えているうちに、これまで見聞きしてきた年長や同年代の男たちのことを思い出し、やっと合点した。彼らはああいう場で飲み食い笑い喋ることが男としての立派な仕事だと思っている。それを取り上げられることが我慢できないのだ。
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「会食は仕事の場として機能してきた」「会食は合意形成の場として必要」というご意見がありましたが、別にそれ、食事抜きでもできるでしょ。でも年長の男たちは「食事込みの会合」が仕事だという認識を脱することができないのだよね。
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「外食は控えて」というけど一人で黙って食べてさっさと出てくるなら問題ないのに、どうしてそういうのを推奨しないんだろうと疑問だったのだが、不意に了解した。あのひとたちは会食、つまり大勢で食べて喋る以外の食事の仕方があることを知らないんだ。想像できないんだ。