金精軒(@kinseiken_jp)さんの人気ツイート(新しい順)

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歌舞伎俳優の市川猿之助さんがご来店くださいました。遠路はるばるありがとうございます。 「詫びろ」の名台詞で怖いイメージのある方もいるかもしれませんが、猿之助さんの女形を拝見した身としては、とても美しい方といったイメージです。 猿之助さんのハンコックは未だに忘れられません。
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事務所で育てている胡蝶蘭に「イッパイアッテナ」なる札が付いていました。知っている方は知っている、とある猫の名前です。 「大切に育てている花に名前を付けよう!」といった話が持ち上がった際、あまりに沢山の候補が出たためにこの名前になったのだそうです。 「俺の名前はいっぱいあってな…」
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"来年の春"に向けてお菓子の撮影をしました。 和菓子は年に1度しか作らないものが多いので、今から準備をしてスムーズに春の準備が出来ればとの算段です。 鬼から「新作のお菓子が増えて撮り直しになるのに」などと笑われるかもしれませんが、そのときはそのときです!
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職人さんが白餡で薔薇を作ろうと奮闘していました。まだまだ納得の行く薔薇にはなっていないようですが、上手く行けば色を付けるそうです。 どんな色を付けようか悩ましいところですが、アンドレならきっと「白が好きだ」と言っていた筈です。 朝風に揺れる後れ毛。
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当店のお餅を使ったフレンチトーストがあるお店に伺いましたが、コーヒーを飲みながら雰囲気を楽しもうと寛いだところで完全に目的を忘れ、自分が食べたいメニューを食べる失態を冒してしまいました。 犯人は「それほどリラックスできる空間だと伝えたかった」などと供述しており、県警は更に動機の…
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梅雨が近付き、紫陽花のお菓子を作り始めました。 山梨は雨が少ない地域だとは聞いていましたが、石川県のお菓子屋さんから「雨の多い県」との違いを伺って非常に驚いた記憶があります。 百万石を支える田畑がある地域は、恵みの雨もレベルが違うんですね。
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こどもの日が近付いたので、餡子の代わりにカスタードを挟んだどら焼きを並べている金精軒です。 小麦子と卵を使った生地に、小麦子と卵を使ったクリーム。外も中も同じ材料なのが何だか不思議です。 エレンイェーガーも「外も中も同じなんだ」と言っていましたが、使い方は違う気がします。
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和菓子屋を生業にして100年以上。遂にバーチャル空間のお客さんにご対応することになりました。 しかし炭素化合物であるお菓子を電子空間には持ち込めません。手作りの温もりを伝えるために、手書きの二進法で製菓に励んでいます。 何処を間違えたのか、どうしてもきな粉が魚粉になってしまいます…
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重みのあるストーリーを素晴らしい音楽と共に楽しめる映画体験も好きですが、ポップコーンを片手に頭を空にして見る映画も大好物です。 和菓子にもそんなスナック感覚のお菓子があり、小さく焼いたどら焼きの皮をモグモグ食べながら見るサメ映画は最高です。 サメに合わせてガブリといきます。
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近所のお子さん達に、和菓子をまた募集しました。 斬新で荒唐無稽なデザインも素敵ですが、時々「100年以上前からあるデザインに自力で辿り着いたアイデア」が出てくるのが侮れません。 「粒餡で線を書く」という発想も実に魅力的です。
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関東甲信越では比較的珍しい焼き皮の草餅に名前を付けさせて貰いました。 「素朴なお菓子に強い名前を付ける」と渋さが増すので、きな粉が半分だけかかっていることから"マサムネ"と命名しました。 食べてパーリーするもよし、エスクカリバるのあとにマサムネるもよしです。
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リンカーンの名演説に習い「自分の、自分による、自分のための餡子」を炊きました。 餡子は煮汁を捨てる工程が何度もあり、ここで風味を調節します。 捨てる回数に決まりはなく自由で、捨てれば捨てれるほどさっぱりした味になります。今回は2回捨てました。 これを「煮汁解放宣言」と呼びます。
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「近所のお子さんがデザインしたお菓子を実際に作ってみよう」といった話が持ち上がり、 シロクマをモチーフにしたお饅頭にココナッツの粉でふわふわ感を出したお菓子を試作しています。 寒い地域の動物を、南国の食べ物で表現したギャップが良い感じです。
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どら焼きを撮影するため、居合の達人を呼びました。 一刀の元に済ませた後、何やら気まずそうにこちらをチラ見してくるので「侮辱と受け取りませんので大丈夫ですよ」と促したところ 「またつまらないものを切ってしまった」と、満足そうにキメ顔を作っておられました。
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人間の発想は不思議です。 社内の方に「呟きに使うのでどうでもよい話を教えてください」とお願いすると「とても魅力的な話」が聞けます。 これが「魅力的な話を教えて欲しい」だと、皆が畏まって口が重くなってしまうのです。 今日は「店外にある水草の新芽が可愛いい」といった話が聞けました。
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市内の高校生が考えたお菓子に菓名を付けてもらいました。「山桜蝶宝」と書いて「ほうせき」と読むそうです。 強引な気もしましたが、Rolandさんは「中心」を「オレ」と読むので全く問題はありませんでした。 「頭文字」の読み方も勿論「イニシャル」な金精軒です。
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説明しよう! 信玄餅製造現場では、出来上がったきな粉餅を風呂敷で巻くことにより、看板商品である「信玄餅」に変身させるのである!
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「お菓子屋さんなら何か良いアイデアがあるのではないか?」そんな淡い期待を胸にご質問を受けることが多々ありますが、残念ながら現実は非情です。 痩せたいならお菓子は食べちゃダメです。
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テレビゲーム「星のカービィ」を買いました。 金精軒は和菓子だけでなく山梨の素敵な物の発信も行っていますが、星のカービィを制作なさっているハル研究所さんは山梨にも開発室があるそうです。 もしかするとこのカービィも山梨で作られたのかもしれないと思うとなんだか嬉しくなってしまいます。
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お菓子は正確に作らないとすぐさま失敗する繊細な食べ物ですが、苺のスープはお料理に近いのでお砂糖の量も自由に増減させられます。 適当でも美味しいスープになり、ヨーグルトにかけたり、牛乳で割ったりと用途も様々。 ちょっとした焼き菓子にぶち撒けるだけで春の嵐が口から飛び出す勢いです。
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苺を適当な大きさに切り「苺の重さに対して五分の1程度のお砂糖」をまぶします。 30分ほど経ち、お砂糖が苺の水分で見えなくなったら苺がほんの少し浸かる程度のお水を入れます。 ほんの少しで大丈夫です。
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苺がとびきり安く並んでいたので2パックも買ってしまいました。買い物袋から苺がチラチラ見えるだけで幸せになるなんて苺は不思議な食べ物です。 そんなわけで、今年も苺のスープを作ってハッピーライフを狙っていきます。
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身近に黒い食べ物がない国の方からすると、画像はとても不気味に見えるそうです。 確かに、自分がカニを見たことがなかったら、あの姿を美味しそうに思えるか自信がありません。
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例え都内だったとしても、町内で採れたお水を買うのに抵抗が抜けません。
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彼岸に春らしい彩りのおはぎを並べようと、苺餡に苺の粉末をまぶしたおはぎを作りました。 紅生姜のおにぎりだと書いても疑われないほどの鮮やかさになり、自然の色の底力に驚いています。 先日普通の餡子を推したばかりなのに、職人さん達から太鼓判を押される程美味しいのにも、また驚いています。