金精軒(@kinseiken_jp)さんの人気ツイート(いいね順)

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柿農家さんから「家族が柿嫌いで悲しい」というお話を伺ったので、金精軒48の必殺技のうちのひとつ「柿のカラメルシロップ漬け」を伝授しました。 薄く切った柿を苦いカラメルシロップとラム酒に30分浸して出来上がるちょっとしたデザートです。
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苺がやっと安くなってきたので、スープを作ることにしました。 苺をざく切りにしてお水を少々と、お砂を苺の「5分の1」程度振りかけます。甘めが好きなら増やしても構いません。 軽く混ぜたら、30分ほど放置して火にかけます。
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三大巨桜のひとつであり、日本最古の桜「神代桜」がご起床なされたので今年も謁見させていただきました。 1500年以上も生きる御身はいまにも動き出しそうで、神様とも妖怪ともとれる不思議な空気を放っておられました。
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新店舗準備ため片付けをしていると、近所の子供と節分に使った鳥人のマスクが出てきました。 「豆をまくと鬼役は逃げるが鳥人が襲ってくる」「豆をまかないと鳥人は動かないが鬼が襲ってくる」究極の選択肢に子供たちを恐怖のずんどこに落とした記憶がまるで昨日の事のように蘇りました。
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和菓子の分類はとても難しいです。羊羹など、液体を冷やし固めるお菓子は型に流す様子をそのままに「流しもの」と呼ばれます。「流し者」だと罪人を意味するので変換ミスが致命的です。 「今日は流しものをたくさんやったんだよね」といった話が聞こえたら、お菓子屋さんか処刑人の可能性があります。
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和菓子屋の夏の定番のひとつに「若鮎」があります。その名の通り鮎を模した焼き皮に、餡子を挟んだたい焼きに近いお菓子です。 餡子の他にお餅なども入れますが、冷やしても美味しくなるように当店は水羊羹を細く切って入れています。 とても美味しいのですが、魚のワタ感が凄いです。
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和菓子用語で干菓子と呼ばれる菓子を作る為、翡翠色の寒天を切り出してカケラを集めました。これらを乾燥させて琥珀糖ミントが出来上がります。 翡翠のゴーレム、蛮神ガルーダ、カオスエメラルド、サイコフレームなど様々な例えが出ましたが、やはり社内ではゼルダのルピーで落ち着きました。
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夏は暑さから需要が落ちますが、当店は餅菓子が得意なので「ゆべし」をよく作ります。 経絡秘孔を突かれた荒くれ者の断末魔に似た名前ですが、粉にした餅米をお醤油と砂糖で味付けして蒸し上げた和菓子のひとつです。 一子相伝ということもなく全国で食べられますが、当店は胡桃入りです。
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職人さんが山梨のさくらんぼを使ってボンボンの試作をしていました。 お砂糖、お酒、さくらんぼがチョコの中でとろけて美味しいジュースになった頃が食べごろです。 短くても1週間は寝かす必要があると説明を受けながら出来立てをむしゃむしゃ食べていたら怒られました。
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母の日用の特注上生菓子をひたすら作り続けています。
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当店の琥珀糖を、シーグラス、蛍石、フォスフォライト、経験値飴、川のガラス、蒼穹のファフナーで同化した人間、UFOキャッチャーの敷石、置き型ファブリーズ、など魅力的に例えていただきありがとうございます。 当店としては千切る前の原石を知っているのでカオスエメラルドを推奨しております。
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限定で特別大きな苺を入れた大福を作りました。 苺が大き過ぎて頭が透けており、何か思うところがありながらも黙っていましたが、近所のおじいちゃんが「おっぱいみたいだな!がはは!」と言ってくれたので胸のつかえが取れたような気分になりました。
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「欲しい人は帰りに持って行ってね!」の意図を込め、社長が自分で作った白菜を会社の出入り口に並べていました。 笠地蔵のラストシーンみたいになっていました。
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うちの柏餅には「農林四十八号」というお米が使われており、新人さんから何故そんな不思議な名前なのかと尋ねられました。 人造人間18号と同じで、研究用の番号がそのまま名前になったのだと、我ながら最高の説明ができたのですが「人造人間18号ってなんですか?」と更に質問されてしまいました。
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ご近所のクレーン業者さんが「屋根より遥か高い鯉のぼり」を上げていました。 重機の力強さがあれば、残念なはずの曇り空も鯉が滝を登って龍になる様子にすら思えます。
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1年シロップ漬けにした梅を潰し、葛で固めています。 凍らせて食べると美味しいので夏の定番のひとつですが、どうにも梅肉が「毒の沼」みたいな色なので美味しい例えはないか毎年悩んでいます。
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重役会議で「会社の設備を大切に使うために人名を付けてあげよう」ということが決まりました。 若手よりも遥か歳上の方々から、擬人化で愛着を増すアイデアが出ることに驚愕しつつ、その反動で捨てる際に悲しくなりすぎないか心配です。
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全国の和菓子屋さんに草餅が並ぶ季節になりました。 当店では全殺しと半殺しの2種類を作っており、半殺しは文字通り殺しの手間が半分なので20円安いです。 “殺し”とは餅米の潰し加減のことで右側が半殺しになります。
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キメ細かい泡のベールがたゆたう美味しいココアができました。このグラデーションを見ているだけでも幸せです。 ココアも真面目に作ると立派な製菓、是非作ってみてください。
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黒と茶色の毛並みは「虎毛」と言います。荒々しい見た目に反して可愛らしい目がとてもキュートです。
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埋めてあげる気満々で近付きました。 幸い自分の勘違いでしたが、山梨がクソ暑い地域であることを再認識しました。
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夏になり、市内の牧場は「毛饅頭」の最盛期に入りました。清里高原にお越しの際には、どうぞこの隠れた名物をご注文下さい。
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猫柳キリオくんの似顔絵を下さったじゅんさんご覧になっていますか? 本物の猫柳くんにご来店いただき、似顔絵と同じポーズをとってくださいました。しかもそのお写真はブロマイドになって配られるそうです。 私達がいただいた感動を1000倍になってお返しできた奇跡に感無量です。
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山梨をアピールするため、山梨で生まれた犬種「甲斐犬」を取材させてもらいました。 猟師さんが熊の狩猟に連れて行ったほど勇敢で強いと聞いていましたが、思ったより小さくて可愛らしい雰囲気でした。
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「おばあちゃんに特別な上生菓子をプレゼントしたい!」というご注文があったので、職人さんが腕によりをかけて素敵なお菓子を作ってくれました。 和菓子はお菓子業界の中でも特に花の造形に深いので、誕生花などを気軽にあしらえてもらえます。 味は餡子ですが!