子どもの精神科看護師@こど看(@kodokanchildpsy)さんの人気ツイート(リツイート順)

子どもから自傷を告白された時に、忘れないでほしいことがあります。 それは、『その子が自分でつけた目に見える傷』の裏には、『その子が自分ではつけたくなかった目に見えない傷』があるということです。 だからこそ、まずは「よく来たね」と労い、穏やかに、丁寧に傷の手当てをしてほしいのです。
子どもの「疲れた」は多義語です ・助けて ・甘えたい ・悲しい ・ムカつく ・見捨てないで ・自分が嫌だ ・折れそう ・死にたい 子どもの「疲れた」は「(こころが)疲れた」かもしれません。子どもからポロッとこぼれた「疲れた」は直ちに拾い上げ、その子の今までの頑張りを認めて労いましょう。
こちらは『大人の不機嫌が子どもにどのような影響を与えるのか』をテーマに、不機嫌を受けた子どもの反応や、不機嫌を向け続けた大人が陥ってしまう状態などを解説した動画のダイジェストです。ぜひ、ご査収ください。 大人の不機嫌を向けられ続けた子どもはどうなるのか? youtu.be/6il0bkKq0-M
今日の一言
暴言を何度も吐く子を見た時は、「暴言を何度も受けてきた子なのかもしれない」と考え、暴言という行為ではなく、暴言を吐く事によってその子はどうなりたかったのかに心を寄せています。 暴言はいただけない行為ではありますが、その子にとっては唯一にして最大の防御方法なのかもしれないのです。
「何度言ったらわかるんだ!」を子どもに言わず、「何と言ったらわかるのか?」と自問するのが子どもの支援者だと思います。
ドラマ『リエゾン』がついに明日放送されます。児童精神科を題材とした漫画の実写化は胸熱。アチチなのです。 という事で、この後21時に改めて宣伝ツイートを投稿します。その際は、ぜひ皆さま拡散をお願いします🙇‍♂️ 皆様の力をお貸しください! 目指せ5000いいね!(いけるのか…?) #リエゾン
頑張り過ぎている子に「頑張らなくていいよ」とだけ伝えると、「今までの頑張りを認めてもらえなかった」と感じさせる可能性があるので、現場では「かなり頑張っているし、少し休んでもいいんじゃない?って思っているんだけど…正直休んでもいいと思えてる?」的な感じで子どもに休息を促しています。
「叱っても言う事を聞かない」と思っているその子は、叱っているから言う事を聞かないのかもしれません。
頑張り過ぎている子に「頑張らなくていいよ」とだけ伝えると、「今までの頑張りを認めてもらえなかった」と感じさせる可能性があるので、現場では「かなり頑張っているし、少し休んでもいいんじゃない?って思っているんだけど…正直休んでもいいと思えてる?」的な感じで子どもに休息を促しています。
今日の一言
今日の一言
児童精神科に勤めて早10年。 子ども達の話を聞きまくってきた私が辿り着いた【子どもの話を聞く時のポイント】をシェアします。 子どもの話を聞く時のポイントは 『子どもの話を聞く事』です。 いいですか皆さん? 子どもの話を聞く時のポイントは 『子どもの話を聞く事』です。 これはガチです。
子どもに怒りを感じ、強い言葉を使いそうになった時は、「その言葉をこの子が他の子に使うかもしれないけど大丈夫?」と自問するようにしています。 自分を『叱責モード』から『諭すモード』に切り替え、自分の為の言葉ではなく、その子の為の言葉を使った柔らかい関わりにつなげる私なりの工夫です。
「自分の人生の中に子どもがいる」ではなく、「子どもの人生の中に自分がいる」と考えています。
子どもに怒りを感じ、強い言葉を使いそうになった時は、「その言葉をこの子が他の子に使うかもしれないけど大丈夫?」と自問するようにしています。 自分を『叱責モード』から『諭すモード』に切り替え、自分の為の言葉ではなく、その子の為の言葉を使った柔らかい関わりにつなげる私なりの工夫です。
子どもの成長を感じた時は、自分自身も褒めてあげてください。 子どもが成長したという事は、あなたがその子を日々、懸命に支えているという事でもあるのです。 だからこそ、自分で自分を褒めてあげましょう。そして、自分で自分を休ませてあげましょう。 皆様どうか、年末年始も、ご自愛ください。
〈定期〉 子どものさまざまなSOS集 〜総集編〜
夜の「眠れない」は共感され、朝の「起きれない」は共感されない。そんな事が多い気がします。 なのでもし、朝起きれない子がいた時は、「起きなさい!」と強引に起こさず、「起きれないのしんどいね」と穏やかに声をかけてあげてください。 「起きたいのに起きれない」も、かなりしんどいんです。
「こんな事言ったら怒られるかな」「こんな事言ったら迷惑かけるかな」「こんな事言ったら見捨てられるかな」という思いを抱えたまま、今日もSOSを出せなかった子どもがあなたの周りにいる事を、お忘れなきよう。
子ども達は言う 「怒らないから言いなさい」と言う大人はもう怒ってると 「あなたの為に言っている」と言う大人は私の為に言ってないと 「言わないとわからないよ」と言う大人は言えない事がわかってないと 「早く言ってくれればよかったのに」と言う大人は早く言っても何もしてくれないと 自戒…
子どもの「〇〇」は多義語 〜総集編〜
自傷はそのほとんどがアピールではありません。 心をえぐるような辛い体験や湧き出る猛烈な感情に対する必死の抵抗なのです。 だからこそ、自傷した傷を見せに来た子には「よく来てくれたね。痛かったね。つらかったね。」と穏やかに声をかけてほしい。 その子の傷は、精一杯生きてきた証なんです。
「あの子は空気が読めない」ではなく、「あの子は色々と空気を読もうと頑張っているのだけど、結果として空気が読めなかった事になってる」ですからね。 お間違えなきよう、お願いします。
今日も頑張って普通を演じ切った子が、あなたの近くにいたかもしれないという事を、お忘れなきよう。