子どもを日々支えているあなたは最高です。 子どもの安全を願い、子どもの将来を憂い、時に自分を責め、神経と体力をすり減らす毎日。 それでも子どもを信じて、一生懸命に支え続けている。 そんなあなたは最高ですので、寝る前に「私ってマジ最高だな」と自画自賛しましょう。どうかご自愛下さい。
子どもの寝顔を見た時は、自分自身を労いましょう。 子どもが安心を感じながら、ぐっすり眠れる環境を整えているのは、紛れもないあなたなのです。そして、子どもを安心させているのも、紛れもないあなたなのです。 皆様、今日も一日お疲れ様でした。どうか無理のないよう、引き続きご自愛下さいね。
私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、吉川徹先生(@afcp_01)のこのお言葉は、真理であるということです。
子どもの「もういい」は多義語です。 ・助けて ・怖い ・不安だ ・消えたい ・見捨てないで ・頑張りを認めて ・自分はダメだ ・ダメな自分も認めて 子どもの「もういい」は、大人を苛立たせやすい言葉です。しかしその裏には、言葉にならない複雑で純粋な子どもの気持ちが確かに隠れているのです。
子どもに使う言葉は、子どもが使う言葉になり得ます。更に言えば、その子がその子自身に向けて使う言葉にもなり得るのです。 自分を労い、励まし、休ませる為には、自分を認める言葉を自分にかける必要があります。 だからこそ、私は子ども達に言うのです。「本当によくやってるよ、君は最高だ」と。
今日の一言
今日の一言
子ども達は言う 「怒らないから言いなさい」と言う大人はもう怒ってると 「あなたの為に言っている」と言う大人は私の為に言ってないと 「言わないとわからないよ」と言う大人は言えない事がわかってないと 「早く言ってくれればよかったのに」と言う大人は早く言っても何もしてくれないと 自戒…
私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、「子どもを強く叱責するメリットは一つもないっぽい」という事です。
大人は「話さないとわからないよ?」と言う。 子どもは「話せないの。わからないの?」と思う。 このすれ違いに気づいていますか?
大人の不機嫌は子どもを良い子にさせます。 大人の不機嫌を見ると、「大人を怒らせないようにしよう」と子どもは自分の事を二の次にして大人の為に頑張るので、周りからは良い子に見えるのです。 なので「良い子にしてるな」と思った時、自分は不機嫌を子どもに向けていないかな?と自問しています。
児童精神科に勤めて早10年。 子ども達の話を聞きまくってきた私が辿り着いた【子どもの話を聞く時のポイント】をシェアします。 子どもの話を聞く時のポイントは 『子どもの話を聞く事』です。 いいですか皆さん? 子どもの話を聞く時のポイントは 『子どもの話を聞く事』です。 これはガチです。
子どもの成長を感じた時は、自分自身も褒めてあげてください。 子どもが成長したという事は、あなたがその子を日々、懸命に支えているという事でもあるのです。 だからこそ、自分で自分を褒めてあげましょう。そして、自分で自分を休ませてあげましょう。 皆様どうか、今週末も、ご自愛ください。
私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、 「自立は、依存先を増やすこと」 「希望は、絶望を分かち合うこと」 という熊谷晋一郎先生 (@skumagaya)のお言葉は、真理であるということです。
子どもを助けてあげて下さい。 子どもに「助けて」と言われたら助けてあげて下さい。 子どもが「助けて」と言えなくても助けてあげて下さい。 子どもが「助けて」と言えることを助けてあげて下さい。 辛い時ほど「助けて」を言うのが怖くなるんです。「助けて」を誰かに言うって、大変なんです。
子どもの「疲れた」は多義語です ・助けて ・甘えたい ・悲しい ・ムカつく ・見捨てないで ・自分が嫌だ ・折れそう ・死にたい 子どもの「疲れた」は「(こころが)疲れた」かもしれません。子どもからポロッとこぼれた「疲れた」は直ちに拾い上げ、その子の今までの頑張りを認めて労いましょう。
子どもに怒りを感じた時、自分の感情に集中すると、そこには『裏切られ感』があったりする。 更にこの『裏切られ感』に集中すると、『子どもへの過度な期待』を持っていた自分に気づいたりする。 なので、子どもに怒りを感じた時は「怒りの種を持ち、撒いていたのは自分なのでは?」と自問してます。
今日の一言
「あの子は空気が読めない」ではなく、「あの子は色々と空気を読もうと頑張っているのだけど、結果として空気が読めなかった事になってる」ですからね。 お間違えなきよう、お願いします。
【定期】 支援者として、私がしない8つのこと
暴言を何度も吐く子を見た時は、「暴言を何度も受けてきた子なのかもしれない」と考え、暴言という行為ではなく、暴言を吐く事によってその子はどうなりたかったのかに心を寄せています。 暴言はいただけない行為ではありますが、その子にとっては唯一にして最大の防御方法なのかもしれないのです。
私は子どもに「生きてりゃいい事あるよ」を言いません。 ・生きる事に疲れてしまった子 ・生まれてきた事を後悔している子 ・生きたい気持ちを認めてもらえない子 こんな子ども達もいるのです。 「生きてりゃいい事あるよ」と言える人は、生きてていい事があった人です。生きるって、大変なんです。
『子どもが朝スッキリ起きてニコニコ登校し、学校では友達と仲良く遊んで勉強し、帰ったら家のお手伝いをし、スマホをやり過ぎず家族との時間を大切にし、翌日の準備をして夜9時には寝るようになる』方法が知りたいですって? _人人人人人人人人人人_ > そんなものはない <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
今日の一言
「大人には話さない」理由 ・大人はすぐ決めつける ・大人は正論ばっかり言う ・大人はルールだからって言う ・大人は大人の事ばっかり考えてる この子どもの声に、「でも」と反論したくなりますが、そんな時にこそ「子どもの話を最後まで聞けているか」と自問し、子どもの話を最後まで聞くのです。