101
子どもを叱る前に確認している事
・叱る以外の方法はないか
・自分の感情は揺れていないか
・自分の感情をぶつけようとしていないか
・誰のために叱るのか
・ユーモアを忘れていないか
こんな感じで「叱りたいから叱ろうとしていないか」と自問し、穏やかな気持ちを持って子どもに声をかけています。
103
子どもに「いつでも相談してね」とだけ伝えると、「ん?相談してもいいっぽいけど…どのタイミングで?」と思わせてしまう可能性があります。
なので、「ちょくちょく声かけるからさ、もしその時に話せたらちょっと話聞かせてよ〜」と、相談のタイミングを子どもに丸投げしない形で声をかけています。
104
「苦しまないと成長できない」
「痛い目に遭わないと成長できない」
「傷つく事で成長できる」
こんな感じで子どもの成長を語る大人を見た時、私の頭の中のノブさんが、「苦痛に耐えたり、傷ついたりして成長するのは筋肉だけでええんじゃ…、心は壊れても元通りにならんど?」とつっこむのです。
105
「私はあなたの味方だよ」という姿勢や言動は、時に子どもにとっての脅威となるという事を、お忘れなきよう。
106
「苦しまないと成長できない」
「痛い目に遭わないと成長できない」
「傷つく事で成長できる」
こんな感じで子どもの成長を語る大人を見た時、私の頭の中のノブさんが、「苦痛に耐えたり、傷ついたりして成長するのは筋肉だけでええんじゃ…、心は壊れても元通りにならんど?」とつっこむのです。
107
「なかなか心を開かない」と言われるその子は、心を開かないことで自分を保っているのかもしれません。
109
高田純次さんが「歳とってやっちゃいけないことは説教と昔話と自慢話」という言葉を残しています。
私はこの言葉を「子どもからの説教と昔話と自慢話は真剣に聞きなさい」と勝手に解釈して、病棟の子ども達の話を真剣に聞いています。
110
子ども達が嫌う余計な一言を紹介するぜ!
・疲れてる?
・前も言ったけど
・だから言ったじゃん
・他の子はできてるよ?
・そんなことで〇〇しないの
・早く言ってくれればよかったのに
余計な一言を言わなかったら1ポイント!10ポイント貯まったら、ハーゲンダッツを食べるんだ!現場からは以上だ!
112
子どもから「死にたい」と言われた時は『TALKの原則』を思い出して下さい。
『Tell Ask Listen Keep safe』
T:言葉で心配していると伝える
A:「死にたい」について尋ねる
L:絶望的な気持ちを傾聴する
K:安全を確保する
「死にたい」と言えた子どもの勇気を讃え、受け止める事から始めましょう。
113
今更ですが、『見守る』ことができる人ってすごいと思うのです。
子どものピンチにはすぐに飛んでいく準備と覚悟を持った上で、子どもの主体性を認めて、信じて、手を貸したい気持ちをグッと堪える。これを何度も何度も繰り返す。
『見守る』って簡単そうに聞こえて実はかなりのスキルなんですよね。
115
私が子どもをほとんど叱らないのは「叱らない方が効果的!」と考えているからではなく、「叱ってもあんま意味ないな…」と経験的に理解しているからです。
116
私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、
「自立は、依存先を増やすこと」
「希望は、絶望を分かち合うこと」
という熊谷晋一郎先生
(@skumagaya)のお言葉は、真理であるということです。
117
暴言を何度も吐く子を見た時は、「暴言を何度も受けてきた子なのかもしれない」と考え、暴言という行為ではなく、暴言を吐く事によってその子はどうなりたかったのかに心を寄せています。
暴言はいただけない行為ではありますが、その子にとっては唯一にして最大の防御方法なのかもしれないのです。
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私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、「子どもを変えようと思えば思うほど上手くいかない」という事です。
119
このツイートと目が合ったそこの君。オッサンの話を聞いてくれ。
君が夢中で取り組んでいる事に対して、笑いながら「それって楽しいの?」とか「将来役に立つの?」とか言っちゃう大人は基本スルーでいい。
夢中になって何かに取り組むって中々できないんだよ。それができる君は最高にかっこいいよ。
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子ども達が嫌う余計な一言を紹介するぜ!
・疲れてる?
・前も言ったけど
・だから言ったじゃん
・他の子はできてるよ?
・そんなことで〇〇しないの
・早く言ってくれればよかったのに
余計な一言を言わなかったら1ポイント!10ポイント貯まったら、ハーゲンダッツを食べるんだ!現場からは以上だ!
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子どもの言動にイライラした時は、「心は鬼にしても、言葉は鬼にしない」と心の中で3回唱えています。
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大人の不機嫌は子どもを良い子にさせます。
大人の不機嫌を見ると、「大人を怒らせないようにしよう」と子どもは自分の事を二の次にして大人の為に頑張るので、周りからは良い子に見えるのです。
なので「良い子にしてるな」と思った時、自分は不機嫌を子どもに向けていないかな?と自問しています。
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やっぱり、『見守る』ことができる人ってすごいと思うのです。
子どものピンチにはすぐに飛んでいく準備と覚悟を持った上で、子どもの主体性を認めて、信じて、手を貸したい気持ちをグッと堪える。これを何度も何度も繰り返す。
『見守る』って簡単そうに聞こえて、実はかなりのスキルなんですよね。