子どもの精神科看護師@こど看(@kodokanchildpsy)さんの人気ツイート(リツイート順)

大人を怒らせることで、自分の怒りを伝えようとする子もいるということを、お忘れなきよう。
「自信を持たせよう」と意気込んで関わるよりも、「自信を失わせないようにしよう」と注意深く関わる方が、結果的に子どもの自信に繋がると思います。
子どもが笑っている姿を見て大人がパワーをもらうように、大人が笑っている姿を見てパワーをもらう子どももいるのです。 笑顔は安心から生まれます。子どもだけでなく、我々大人も安心した状態で過ごせるように、皆様どうか無理なく、週末も引き続きご自愛くださいね。 パワー
経験上、子どもは「自分を大切にしなさい」と言われても、「自分なんか大切じゃない」「大切にするほどの価値は自分にない」と思う事が多いと感じます。 なので私は、「ん?大切にされてるっぽいぞ?」「自分って案外大切な存在なのか?」と子どもが感じられる看護を、ひたすらに提供し続けるのです。
子どもの『頭の中の多動』や『心の中の多動』は、周りからは気づきにくい上、本人も気づいていない事が結構あるので、 「頭の中グルグル〜ってなったりしてる?」 「気持ちザワザワ〜ってなったりしてる?」 みたいな感じで子どもに声をかけ、子どもがヘロヘロにならない様に休憩を促しています。
児童精神科医の先生方にお願いです。 病棟診察をする時、診察室に呼ぶのではなく、子どもの所に行き、声をかけてから診察室へ一緒に入って下さい。 子ども達は『主治医に呼ばれた診察』には不安を感じ、『主治医が来てくれた診察』には安心を感じます。 子ども達の安心の為に、宜しくお願いします。
子どもからの相談は『生モノ』です ・相談を受けたら全動作ストップ ・「相談受けます」とその場で保証 ・話が聞かれない場所へ移動 ・相談を一度で終わらせようとしない ・相談に来た子どもの勇気を讃える 現場では相談の鮮度を落とさないよう、なるべく早く、丁寧に取り扱う事を意識しています。
子どもに笑ってほしい時は 「自分は笑えているか」と自問し、 子どもに安心してもらいたい時は 「自分は安心できているか」と自問し、 子どもに無理をさせたくない時は 「自分は無理をしていないか」と自問する。 子どもの幸せを願う時にこそ、自分の今を確認する事が大切だと思うんです。
根性論を言われた子どもは2秒で心を閉ざします。
「児童精神科で働きたい!」 ⇒倫理観を鍛えましょう! 「子どもの支援者に必要な能力は?」 ⇒倫理観を鍛えましょう!! 「子どもと良い関係性を築くた…」 ⇒倫理観を鍛えましょう!!!!! _人人人人人人人人人人人人人人人_ > 倫理観を鍛えましょう!!! <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
子どもは『未熟で未完成な存在』なのかもしれませんが、大人も『未熟で未完成な存在』である事をお忘れなきよう。
「生きてりゃいいことあるよ」という言葉を聞くと、希望ではなく絶望を感じる子もいるということをお忘れなきよう。
子ども達に早くから知っておいてほしい事は、『懸命に頑張る精神論』ではなく、『賢明に逃げる方法論』です。
子どもの心は誰にもわかりません。 私も、あなたも、その子自身もわからないのです。 しかし、子どもの心を知りたいと願い、学び、行動する事は、私にも、あなたにもできるのです。 「子どもの心がわかる」と豪語せず、「子どもの心を知りたい」と静かに燃える大人って、かっこいいと思うんですよ。
『子どものために何ができるのか』を考える場面で真っ先にする事は、『子どものために何をしないのか』を考える事です。
忘れ物が多い子どもに対して、「次は絶対に忘れないように」と精神論の指導をするより、『忘れない仕組みをどうやって作るか』『忘れた時にどうするか』を子どもと一緒に考える方が3兆倍有益だと思います。
大人「大丈夫?」 子ども「大丈夫」 大人「疲れてない?」 子ども「疲れてない」 大人「無理してない?」 子ども「無理してない」 この様に、言い返すだけで大人が安心しちゃう系のワードは、子どもの『心配させちゃいけないモード』発動を引き起こします。 便利な言葉ですが、多用は禁物です。
目の前の子どもを「良い子」と感じた時にする事は、「強い期待を子どもに向けていないか」という自問です。
子どもがルールを守らない時は、「その子が守れないルールを作っていないか」と自問しています。 「その子が守れないルールを一方的に作る」という事は、「その子をルールが守れない子にする」という事です。 守れないルールを一方的に作るくらいなら、そもそもルールなんか作らない方が良いんです。
今から大切な事を言います。 子ども達に早くから知っておいてほしい事は、『自分を休ませる方法』です。 大切な事なのでもう一度言います。 子ども達に早くから知っておいてほしい事は、『自分を休ませる方法』です。 この際なので最後にもう一度だけ言います。 子ども達に早くから知っておいてほ
退院した子と久しぶりに会った時、「久しぶり〜、元気〜?」的な感じの声かけは避けています。 元気度を聞くような声かけは、「元気な自分じゃなきゃいけない」と子どもに思わせる可能性があるので、「今日マジ寒ぃ」とか、「寝ても眠ぃ」みたいな、『マジでしょうもない話』をするようにしています。
子どもの攻撃的な言動は、最大の防御行動なのかもしれません。