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大人を怒らせることで、自分の怒りを伝えようとする子もいるということを、お忘れなきよう。
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「自信を持たせよう」と意気込んで関わるよりも、「自信を失わせないようにしよう」と注意深く関わる方が、結果的に子どもの自信に繋がると思います。
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子どもが笑っている姿を見て大人がパワーをもらうように、大人が笑っている姿を見てパワーをもらう子どももいるのです。
笑顔は安心から生まれます。子どもだけでなく、我々大人も安心した状態で過ごせるように、皆様どうか無理なく、週末も引き続きご自愛くださいね。
パワー
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経験上、子どもは「自分を大切にしなさい」と言われても、「自分なんか大切じゃない」「大切にするほどの価値は自分にない」と思う事が多いと感じます。
なので私は、「ん?大切にされてるっぽいぞ?」「自分って案外大切な存在なのか?」と子どもが感じられる看護を、ひたすらに提供し続けるのです。
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子どもの『頭の中の多動』や『心の中の多動』は、周りからは気づきにくい上、本人も気づいていない事が結構あるので、
「頭の中グルグル〜ってなったりしてる?」
「気持ちザワザワ〜ってなったりしてる?」
みたいな感じで子どもに声をかけ、子どもがヘロヘロにならない様に休憩を促しています。
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児童精神科医の先生方にお願いです。
病棟診察をする時、診察室に呼ぶのではなく、子どもの所に行き、声をかけてから診察室へ一緒に入って下さい。
子ども達は『主治医に呼ばれた診察』には不安を感じ、『主治医が来てくれた診察』には安心を感じます。
子ども達の安心の為に、宜しくお願いします。
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子どもからの相談は『生モノ』です
・相談を受けたら全動作ストップ
・「相談受けます」とその場で保証
・話が聞かれない場所へ移動
・相談を一度で終わらせようとしない
・相談に来た子どもの勇気を讃える
現場では相談の鮮度を落とさないよう、なるべく早く、丁寧に取り扱う事を意識しています。
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子どもに笑ってほしい時は
「自分は笑えているか」と自問し、
子どもに安心してもらいたい時は
「自分は安心できているか」と自問し、
子どもに無理をさせたくない時は
「自分は無理をしていないか」と自問する。
子どもの幸せを願う時にこそ、自分の今を確認する事が大切だと思うんです。
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根性論を言われた子どもは2秒で心を閉ざします。
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「児童精神科で働きたい!」
⇒倫理観を鍛えましょう!
「子どもの支援者に必要な能力は?」
⇒倫理観を鍛えましょう!!
「子どもと良い関係性を築くた…」
⇒倫理観を鍛えましょう!!!!!
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> 倫理観を鍛えましょう!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
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子どもは『未熟で未完成な存在』なのかもしれませんが、大人も『未熟で未完成な存在』である事をお忘れなきよう。
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「生きてりゃいいことあるよ」という言葉を聞くと、希望ではなく絶望を感じる子もいるということをお忘れなきよう。
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子ども達に早くから知っておいてほしい事は、『懸命に頑張る精神論』ではなく、『賢明に逃げる方法論』です。
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子どもの心は誰にもわかりません。
私も、あなたも、その子自身もわからないのです。
しかし、子どもの心を知りたいと願い、学び、行動する事は、私にも、あなたにもできるのです。
「子どもの心がわかる」と豪語せず、「子どもの心を知りたい」と静かに燃える大人って、かっこいいと思うんですよ。
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『子どものために何ができるのか』を考える場面で真っ先にする事は、『子どものために何をしないのか』を考える事です。
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忘れ物が多い子どもに対して、「次は絶対に忘れないように」と精神論の指導をするより、『忘れない仕組みをどうやって作るか』『忘れた時にどうするか』を子どもと一緒に考える方が3兆倍有益だと思います。
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大人「大丈夫?」
子ども「大丈夫」
大人「疲れてない?」
子ども「疲れてない」
大人「無理してない?」
子ども「無理してない」
この様に、言い返すだけで大人が安心しちゃう系のワードは、子どもの『心配させちゃいけないモード』発動を引き起こします。
便利な言葉ですが、多用は禁物です。
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目の前の子どもを「良い子」と感じた時にする事は、「強い期待を子どもに向けていないか」という自問です。
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子どもがルールを守らない時は、「その子が守れないルールを作っていないか」と自問しています。
「その子が守れないルールを一方的に作る」という事は、「その子をルールが守れない子にする」という事です。
守れないルールを一方的に作るくらいなら、そもそもルールなんか作らない方が良いんです。
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今から大切な事を言います。
子ども達に早くから知っておいてほしい事は、『自分を休ませる方法』です。
大切な事なのでもう一度言います。
子ども達に早くから知っておいてほしい事は、『自分を休ませる方法』です。
この際なので最後にもう一度だけ言います。
子ども達に早くから知っておいてほ
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退院した子と久しぶりに会った時、「久しぶり〜、元気〜?」的な感じの声かけは避けています。
元気度を聞くような声かけは、「元気な自分じゃなきゃいけない」と子どもに思わせる可能性があるので、「今日マジ寒ぃ」とか、「寝ても眠ぃ」みたいな、『マジでしょうもない話』をするようにしています。
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子どもの攻撃的な言動は、最大の防御行動なのかもしれません。