子どもの精神科看護師@こど看(@kodokanchildpsy)さんの人気ツイート(リツイート順)

今日も頑張って普通を演じ切った子が、あなたの近くにいたかもしれないという事を、お忘れなきよう。
過去は変えられません。だからこそ、子ども達の過去となる今を大切にしたいと思っています。 子ども達の過去に、「大切にされた」「尊重された」「認めてもらえた」という事実をたくさん残し、いずれ子どもが大人になった時、「そういや大事にされてた」と子ども時代を思い出してもらえたら本望です。
「苦しまないと成長できない」 「痛い目に遭わないと成長できない」 「傷つくことで成長できる」 こんな感じで子どもの成長を語る大人を見た時、私の頭の中のノブさんが、「苦痛に耐えたり、傷ついたりして成長するのは筋肉だけでええんじゃ…、心は壊れても元通りにならんど!?」とつっこむのです。
「言いたいことがあるなら言いなさい」と言われて、言いたいことを言える子ども0人説。 あると思います。
子どもがこれから進む道を舗装するのではなく、子どもがこれから進む道に休憩所と逃げ道をめっちゃ設置しまくるイメージで看護を展開しています。
子どもを日々支えているあなたは最高です。 子どもの安全を願い、子どもの将来を憂い、時に自分を責め、神経と体力をすり減らす毎日。 それでも子どもを信じて、一生懸命に支え続けている。 そんなあなたは最高ですので、寝る前に「私ってマジ最高だな」と自画自賛しましょう。どうかご自愛下さい。
子どもから自傷を告白された時に忘れないでほしいことがあります。 それは、『その子が自分でつけた目に見える傷』の裏には、『その子が自分ではつけたくなかった目に見えない傷』があるということです。 だからこそ、まずは「よく来たね」と穏やかに労い、丁寧に傷の手当てをしてほしいのです。
自分の話に興味を持ってくれて、深く頷いてくれて、前のめりに話を聞いてくれる人に出会えたら幸せです。 そして、この出会いが子ども時代にあったとしたら、かなり幸せです。 だからこそ、私は子どもの話をひたすらに聞くのです。そして話の最後に「話を聞かせてくれてありがとう」と伝えるのです。
このツイートと目が合ったそこの君。オッサンの話を聞いてくれ。 君が夢中で取り組んでいる事に対して、笑いながら「それって楽しいの?」とか「将来役に立つの?」とか言っちゃう大人は基本スルーでいい。 夢中になって何かに取り組むって中々できないんだよ。それができる君は最高にかっこいいよ。
勇気を振り絞ってSOSを出した子どもに対して、「早く言ってくれればよかったのに」と言ったのならば、子どもからのSOSはそれで最後になるかもしれません。
悩んだ時、辛い時の窓口・サイト名称まとめ ・子どもの人権110番 ・24時間子供SOS窓口 ・チャイルドライン ・児童相談所虐待対応ダイヤル ・いのちの電話 ・Mex(ミークス) ・ひきこもり地域支援センター ・こころの健康相談統一ダイヤル ・よりそいホットライン ・精神保健福祉センター 文字数がた
今日の一言
私が子どもをほとんど叱らずに褒めまくるのは、叱ることに意味を持たせたいからです。
「自分は子どもを変えられない」と自覚する事が、子どもを支援するための第一歩なのかもしれません。
私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、「子どもを強く叱責するメリットは一つもないっぽい」という事です。
今日も頑張って普通を演じ切った子が、あなたの近くにいたかもしれないという事を、お忘れなきよう。
子どもに「いつでも相談してね」とだけ伝えると、「ん?相談してもいいっぽいけど…どのタイミングで?」と思わせてしまう可能性があります。 なので、「ちょくちょく声かけるからさ、もしその時に話せたらちょっと話聞かせてよ〜」と、相談のタイミングを子どもに丸投げしない形で声をかけています。
子どもからの相談は『生モノ』です ・相談を受けたら全動作ストップ ・「相談受けます」とその場で保証 ・話が聞かれない場所へ移動 ・相談を一度で終わらせようとしない ・相談に来た子どもの勇気を讃える 現場では相談の鮮度を落とさないよう、なるべく早く、丁寧に取り扱う事を意識しています。
子どもの寝顔を見た時は、自分自身を労いましょう。 子どもが安心を感じながら、ぐっすり眠れる環境を整えているのは、紛れもないあなたなのです。そして、子どもを安心させているのも、紛れもないあなたなのです。 皆様、今日も一日お疲れ様でした。どうか無理のないよう、引き続きご自愛下さいね。
元ツイートはYouTubeで解説しています。『前後編合わせて約1時間&テロップ無し』という硬派すぎる動画です。 子どもだけでなく、大人にも適用できる内容だと思いますので、ぜひご査収下さい。前後編のダイジェスト貼っておきます。 前編↓ youtu.be/g8vnNWofzS8 後編↓ youtu.be/ypReJjFphQU twitter.com/i/web/status/1…
「そんな事で落ち込まないの」 「そんな事で泣かないの」 この『そんな事で〇〇しないの』シリーズは経験ある大人ならではの言葉です。大人にとっての『そんな事』は子どもにとっての『一大事』かもしれません。 「そんな事で」と言われたら、子どもは落ち込めないし、泣けなくなってしまいますよ。
暴言を何度も吐く子を見た時は、「暴言を何度も受けてきた子なのかもしれない」と考え、暴言という行為ではなく、暴言を吐く事によってその子はどうなりたかったのかに心を寄せています。 暴言はいただけない行動ではありますが、その子にとっては唯一にして最大の防御方法なのかもしれないのです。
子どもを助けてあげて下さい。 子どもに「助けて」と言われたら助けてあげて下さい。子どもが「助けて」と言えなくても助けてあげて下さい。そして、子どもが「助けて」と言える事を助けてあげて下さい。 辛い時ほど「助けて」を言うのが怖くなるんです。「助けて」を誰かに言うって、大変なんです。
子どもを助けてあげて下さい。 子どもに「助けて」と言われたら助けてあげて下さい。子どもが「助けて」と言えなくても助けてあげて下さい。そして、子どもが「助けて」と言える事を助けてあげて下さい。 辛い時ほど「助けて」を言うのが怖くなるんです。「助けて」を誰かに言うって、大変なんです。
子どもが発する様々なSOS集『増える編』 ・性的な発言が増える ・忘れ物が増える ・ボディタッチが増える ・聞き返しが増える ・痛みの訴えが増える ・謝る事が増える ・独り言が増える ・まばたきが増える ・夜尿が増える 『いつもより〇〇が増えている』は、子どものSOSである可能性が高いんです。