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子どものSOSに関してはこちらで解説しています▼
子どものSOSに『気づく人』、子どものSOSを『見逃す人』【違いを徹底解説】
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子どもとしょうもない話ができるという事は、子どもにとって、あなたはしょうもない存在ではないという事だと思います。
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子どもが自傷した傷を見せに来た時、「もうしないと約束しなさい」と言いたくなりますが、この様な対応は子どもを『誰にも頼らない』という更なる自傷に向かわせてしまいます。
なので私は、「よく来てくれたね。傷を見せてくれてありがとう。」と、子どもの勇気を讃える所から対話を始めています。
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目の前の子どもを「良い子」と感じた時にする事は、「自分は不機嫌になっていないか」という自問です。
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子どもの「イヤだ」は多義語です。
・不安だ
・怖い
・疲れてる
・側にいて
・困ってる
・助けて
・イライラする
・イヤじゃない
・甘えたい
・話したい
現場では、子どもから「イヤだ」を聞いた時、「イヤだ」と言えた事を認めた上で、その子が何を感じているのかに集中して話を聞いています。
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「自分の人生の中に子どもがいる」ではなく、「子どもの人生の中に自分がいる」と考えています。
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子どもは大人を穴開くほど見ています。
・自分をちょいちょい労う
・しんどい時はSOSを出す
・他の人と比べて自分を下げない
・自分の非を認めて謝る
・休む日はしっかり休む
・物や言葉を大切に使う
せっかく穴開くほど見られているなら、子どもに真似してほしい事を穴開くほど見てもらいましょう。
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子どもがこれから進む道を舗装するのではなく、子どもがこれから進む道に休憩所と逃げ道をめっちゃ設置しまくるイメージで看護を展開しています。
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「笑わない」のか「笑えない」のか
「泣かない」のか「泣けない」のか
「怒らない」のか「怒れない」のか
「言わない」のか「言えない」のか
「食べない」のか「食べられない」のか
行動の裏にある子どもの気持ちに心を寄せて、「やらない」と「やれない」を混同しない事って大切だと思うんです。
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普段「疲れた」と言わない子が突然「疲れた」と言った時。全ての行動を完全にストップして、子どもの話を聞かせてもらいましょう。
その際、「疲れた」と言えた子どもの勇気を讃え、今までの苦労をねぎらいましょう。
その「疲れた」は深く思い悩んだ末に、ようやく言えた一言かもしれないので。
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【定期】
トランプの赤と黒を手っ取り早く分ける方法です。カルタや百人一首の読み札と取り札がぐちゃぐちゃになった時にも応用できます。
テーブルが無くても大丈夫な所がナイスポイント。
4月から子どもの支援者となる皆様、是非マスターしてみてください!子ども達に結構ウケますよ。
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子どもの「もういい」は多義語です。
・助けて
・怖い
・不安だ
・消えたい
・見捨てないで
・頑張りを認めて
・自分はダメだ
・ダメな自分も認めて
子どもの「もういい」は、大人を苛立たせやすい言葉です。しかしその裏には、言葉にならない複雑で純粋な子どもの気持ちが確かに隠れているのです。
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「他の子はできてるよ?」と他の子と比較して指摘すると、子どもは「自分はダメだ」と自信を失うかもしれません。
「他の子よりできてるよ!」と他の子と比較して褒めると、子どもは「他の子より頑張らなきゃ」と無理をするかもしれません。
比較するのは『その子の過去と今』でいいと思うんですよ。
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「この人、たぶん敵じゃないっぽい」と子どもに感じてもらうために意識している事
・感情を否定しない
・趣味を批判しない
・呼び捨てにしない
・語気は常にやや弱め
・強みは即フィードバック
いきなり味方になろうとするより、まず子どもから【敵じゃない認定】をもらう事が大切だと思います。
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子どもは知っていて、自分は知らない事があったら即メモりましょう。そして、メモに書いてある事を調べ、その結果を子どもに伝えてあげて下さい。
『自分が知っている事を大人が知っている喜び』よりも、『自分が知っている事を知ろうとしてくれる大人がいる喜び』の方が、はるかに大きいのですから。
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子ども達に聞く「嫌な看護師はこれやってる」集
・すぐ感情的になる
・大声で注意してくる
・変に煽ってくる
・知ったかぶりする
・「それ言う?」的な一言が多い
・脅してコントロールしようとする
・ちょっとした事でも全部注意してくる
「偉そうな看護師はムリ」だそうです。現場からは以上です。
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子どもに使う言葉は、子どもが使う言葉になり得ます。更に言えば、その子がその子自身に向けて使う言葉にもなり得るのです。
自分を労い、励まし、休ませる為には、自分を認める言葉を、自分にかける必要があります。だからこそ、私は子ども達に言うのです。「本当によくやってるよ、君は最高だ」と。
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子どもの寝顔を見た時は、自分自身を労いましょう。
子どもが安心を感じながら、ぐっすり眠れる環境を整えているのは、紛れもないあなたなのです。そして、子どもを安心させているのも、紛れもないあなたなのです。
皆様、今日も一日お疲れ様でした。どうか無理のないよう、引き続きご自愛下さいね。
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子どもの成長を感じた時は、自分の頑張りも労ってあげてください。
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経験上、子どもから「イライラする」と相談された時、子どもは「イライラをどうにかしてほしい」よりも、「何でイライラしてるのかよく分からないから一緒に考えてほしい」と思っている事が多かったりします。
なので、相談の場では『イライラを一緒に眺めて考える』という意識を大切にしています。
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子どもに怒りを感じた時、自分の感情に集中すると、そこには『裏切られ感』があったりする。
更にこの『裏切られ感』に集中すると、『子どもへの過度な期待』を持っていた自分に気づいたりする。
なので、子どもに怒りを感じた時は「怒りの種を持ち、撒いていたのは自分なのでは?」と自問してます。
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私が子どもをほとんど叱らないのは、「叱らない方が効果的!」と考えているからではなく、「叱ってもあんま意味ないな…」と経験的に理解しているからです。
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夜の「眠れない」は共感され、朝の「起きれない」は共感されない。そんな事が多い気がします。
なのでもし、朝起きれない子がいた時は、「起きなさい!」と強引に起こさず、「起きれないのしんどいね」と穏やかに声をかけてあげてください。
「起きたいのに起きれない」も、かなりしんどいんです。