子どもの精神科看護師@こど看(@kodokanchildpsy)さんの人気ツイート(リツイート順)

「自信を持たせよう」と意気込んで関わるよりも、「自信を失わせないようにしよう」と注意深く関わる方が、結果的に子どもの自信に繋がると思います。
大人は「話さないとわからないよ?」と言う。 子どもは「話せないの。わからないの?」と思う。 このすれ違いに気づいていますか?
吉川先生のこちらの本、めちゃくちゃ参考になります(語彙力)。 子どもと関わるすべての方に読んでほしい。読んで損はない一冊です。電子版もあるので、ポチれば今すぐ読めます。 『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち: 子どもが社会から孤立しないために』 amzn.asia/d/9Mhvipk
時々、「自分を救うために子どもを救おうとしていないか」と自問しています。
「そんな事で落ち込まないの」 「そんな事で泣かないの」 この『そんな事で〇〇しないの』シリーズは経験ある大人ならではの言葉です。大人にとっての『そんな事』は子どもにとっての『一大事』かもしれません。 「そんな事で」と言われたら、子どもは落ち込めないし、泣けなくなってしまいますよ。
「そんな事で泣かないの/怒らないの」について ①大人の「そんな事」は子どもの「そんな事」ではない ②「泣かないの/怒らないの」は感情表出の自由を制限する 言われた子どもは泣きたいのに泣けない、怒りたいのに怒れない状態となり、「泣きたい/怒りたい自分が悪いんだ」と自分を責めてしまう。
子どもの精神科看護師あるある その447 子「腹減った」 看「さっき食べたばっかでしょ?」 子「腹減った」 看「…」 子「ねぇ〜腹減った〜」 看「も〜、暇だって言えばいいでしょ?」 子「バレた〜」 「暇」というのが恥ずかしく、その代わりに「腹減った」と言う子がいる。メチャかわいい。
子どもとする『くだらない話』はくだらなくないのです。 肩の力を抜いて、その子がその子として話せる『くだらない話』の時間は、その子が「自分でいいんだ」と感じられる大切な時間です。 『くだらない話』を大切にすることは、その子を大切にすることでもある。私は本気でそう思っています。
普段「疲れた」と言わない子が突然「疲れた」と言った時。全ての行動を完全にストップして、その子の話を聞かせてもらいましょう。 その際、「疲れた」と言えたその子の勇気を讃え、今までの苦労をねぎらいましょう。 その「疲れた」は、深く思い悩んだ末に、ようやく言えた一言かもしれないので。
私が子どもとしょうもない話をしまくるのは、「君が話したい事を、君が話したいように話していいんだよ。」を割と本気で伝えたいからです。
「疲れたら休もう」を子どもに伝えることも大切ですが、疲れたら休む大人の姿を見せることも大切だと思います。 なので皆さま、どうか無理せずに、ご自愛ください。
子どもを叱る前に確認している事 ・叱る以外の方法はないか ・自分の感情は揺れていないか ・自分の感情をぶつけようとしていないか ・誰のために叱るのか ・ユーモアを忘れていないか こんな感じで「叱りたいから叱ろうとしていないか」と自問し、穏やかな気持ちを持って子どもに声をかけています。
【定期】 子どもの「〇〇」は多義語 〜総集編〜
その子が今できている事は、その子ができるようになった事です。お忘れなきよう。
『悪い行動を減らす』という意識でいると、子どもの問題行動に意識が向き、厳しい態度や冷たい言葉を用いる関わりになりやすい。 『良い行動を増やす』という意識でいると、子どもの良い行動に意識が向き、優しい態度や温かい言葉を用いる関わりになりやすい。 どちらを選ぶかは、あなた次第です。
子どもへの敬意を失ったらそこで試合終了ですよ…?
子どもに怒りを感じ、強い言葉を使いそうになった時は、「その言葉をこの子が他の子に使うかもしれないけど大丈夫?」と自問するようにしています。 自分を『叱責モード』から『諭すモード』に切り替え、自分の為の言葉ではなく、その子の為の言葉を使った柔らかい関わりにつなげる私なりの工夫です。
子どもが嘘をついた時にする事は、「子どもに嘘をつかせていないか」という自問です。
〈定期〉 子どものさまざまなSOS集 〜総集編〜
児童精神科医の先生方にお願いです。 病棟診察をする時、診察室に呼ぶのではなく、子どもの所に行き、声をかけてから診察室へ一緒に入って下さい。 子ども達は『主治医に呼ばれた診察』には不安を感じ、『主治医が来てくれた診察』には安心を感じます。 子ども達の安心の為に、宜しくお願いします。
人は思い出で生きていたりもするので、「子どものころ大切にされた」という思い出は、その人の人生を支える大切な要素なのかなと思うのです。 だからこそ、私は子どもの意向を軽視せず、子どもの話を前のめりに聞き、話の最後には「話を聞かせてくれてありがとう」と子どもの目を見て言うのです。
子どもから「死にたい」と言われた時は、『TALKの原則』を思い出して下さい。 『Tell Ask Listen Keep safe』 T:言葉で心配していると伝える A:「死にたい」について尋ねる L:絶望的な気持ちを傾聴する K:安全を確保する 子どもの勇気ある「死にたい」を讃え、感謝する事から始めましょう。
子どもの話をじっくりと聞き、子どもの意見を尊重し、子どもの自信を失わせない様に関わる支援者は、子どもから「優しい」と言われます。 しかし、この様な支援者は、「甘やかしている」と批判の的になる事があります。 ですが、私はその支援者に言いたい。 「めちゃくちゃかっこいいです」と。
あの…太古から伝わる安易なツイートで大変お恥ずかしいのですが…、実は今日、誕生日なんです。慈悲深きそこのアナタ…、どうか「 いいね 」してただけませんでしょうか?していただけると…、とってもうれぴなのです。いつも子ども達の誕生日を祝う側なので…、たまには祝われたいのです…。
子どもが頑張っている時、大人にしてほしいのは『叱咤激励』ではなく、『現在への肯定』です。