私の独自調査で判明した 『子ども達が安心する大人の行動』 ・大人がサボってた ・大人が忘れ物してた ・大人が寝坊してた ・大人が遊びで負けて悔しがってた ・大人同士で爆笑してた ・大人同士で帰る約束をしてた 「大人も子どもと大して変わらねぇな…」と思えると、子ども達は安心するようです。
根性論を言われた子どもは2秒で心を閉ざします。
今日も頑張って普通を演じ切った子が、あなたの近くにいたかもしれないという事を、お忘れなきよう。
子どもは大人を穴開くほど見ています。 ・自分をちょいちょい労う ・しんどい時はSOSを出す ・他の人と比べて自分を下げない ・自分の非を認めて謝る ・休む日はしっかり休む ・物や言葉を大切に使う せっかく穴開くほど見られているなら、子どもに真似してほしい事を穴開くほど見てもらいましょう。
私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、熊谷晋一郎先生(@skumagaya)の「自立は、依存先を増やすこと」「希望は、絶望を分かち合うこと」というお言葉は、マジで真理だという事です。
普段「疲れた」と言わない子が突然「疲れた」と言った時。全ての行動を完全にストップして、子どもの話を聞かせてもらいましょう。 その際、「疲れた」と言えた子どもの勇気を讃え、今までの苦労をねぎらいましょう。 その「疲れた」は深く思い悩んだ末に、ようやく言えた一言かもしれないので。
「大人には話さない」理由 ・大人はすぐ決めつける ・大人は正論ばっかり言う ・大人はルールだからって言う ・大人は大人の事ばっかり考えてる この子どもの声に、「でも」と反論したくなりますが、そんな時にこそ「子どもの話を最後まで聞けているか」と自問し、子どもの話を最後まで聞くのです。
過去は変えられません。だからこそ、子ども達の過去となる今を大切にしたいと思っています。 子ども達の過去に、「大切にされた」「尊重された」「認めてもらえた」という事実をたくさん残し、いずれ子どもが大人になった時、「そういや大事にされてた」と子ども時代を思い出してもらえたら本望です。
児童精神科医の先生方にお願いです。 病棟診察をする時、診察室に呼ぶのではなく、子どもの所に行き、声をかけてから診察室へ一緒に入って下さい。 子ども達は『主治医に呼ばれた診察』には不安を感じ、『主治医が来てくれた診察』には安心を感じます。 子ども達の安心の為に、宜しくお願いします。
「あの子は空気が読めない」ではなく、「あの子は色々と空気を読もうと頑張っているのだけど、結果として空気が読めなかった事になってる」ですからね。 お間違えなきよう、お願いします。
子どもに「いつでも相談してね」とだけ伝えると、「ん?相談してもいいっぽいけど…どのタイミングで?」と思わせてしまう可能性があります。 なので、「ちょくちょく声かけるからさ、もしその時に話せたらちょっと話聞かせてよ〜」と、相談のタイミングを子どもに丸投げしない形で声をかけています。
今日の一言
「死にたい」と「生きたい」を毎日何度も行き来して、心も体もヘトヘトになる。そんな毎日でも「生きたい」と願い、誰かに「死にたい」と言えたらいいなと思っている。 こんな思いを抱えている子がいるからこそ、「死にたいなんて言っちゃダメ」なんて、言っちゃダメなんじゃない?と思うんですよね。
子どもに「いつでも相談してね」とだけ伝えると、「ん?相談してもいいっぽいけど…どのタイミングで?」と思わせてしまう可能性があります。 なので、「ちょくちょく声かけるからさ、もしその時に話せたらちょっと話聞かせてよ〜」と、相談のタイミングを子どもに丸投げしない形で声をかけています。
子どもの言動にイライラした時は、「心は鬼にしても、言葉は鬼にしない」と心の中で3回唱えています。
今日の一言
高田純次さんの「歳とってやっちゃいけないことは説教と昔話と自慢話」という言葉。 私はこの言葉を「子どもからの説教と昔話と自慢話は真剣に聞きなさい」と勝手に解釈して、子ども達の話を真剣に聞いています。
「そんな事で落ち込まないの」 「そんな事で泣かないの」 この『そんな事で〇〇しないの』シリーズは経験ある大人ならではの言葉です。大人にとっての『そんな事』は子どもにとっての『一大事』かもしれません。 「そんな事で」と言われたら、子どもは落ち込めないし、泣けなくなってしまいますよ。
子ども達は言う 「怒らないから言いなさい」と言う大人はもう怒ってると 「あなたの為に言っている」と言う大人は私の為に言ってないと 「言わないとわからないよ」と言う大人は言えない事がわかってないと 「早く言ってくれればよかったのに」と言う大人は早く言っても何もしてくれないと 自戒…
「児童精神科で働きたい!」 ⇒倫理観を鍛えましょう! 「子どもの支援者に必要な能力は?」 ⇒倫理観を鍛えましょう!! 「子どもと良い関係性を築くた…」 ⇒倫理観を鍛えましょう!!!!! _人人人人人人人人人人人人人人人_ > 倫理観を鍛えましょう!!! <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
子どもの心は誰にもわかりません。 私も、あなたも、その子自身もわからないのです。 しかし、子どもの心を知りたいと願い、学び、行動する事は、私にも、あなたにもできるのです。 「子どもの心がわかる」と豪語せず、「子どもの心を知りたい」と静かに燃える大人って、かっこいいと思うんですよ。
子どもの「疲れた」は多義語です ・助けて ・甘えたい ・悲しい ・ムカつく ・見捨てないで ・自分が嫌だ ・折れそう ・死にたい 子どもの「疲れた」は「(こころが)疲れた」かもしれません。子どもからポロッとこぼれた「疲れた」は直ちに拾い上げ、その子の今までの頑張りを認めて労いましょう。
「〇〇生なんだから」「〇〇歳なんだから」という言葉は、目の前の子どもではなく、その子の周り子どもを起点とした言葉です。 子どもは「もう〇〇生なんだよな…」「もう〇〇歳なんだよな…」と【時のプレッシャー】を強く感じているので、「〇〇なんだから」シリーズを口にするのはお控え下さい…。
今日の一言
大人からの無理ゲーな言葉 ・言いたい事があるなら言いなさい ・怒らないから言いなさい ・言わないとわからないよ? ・言わないって事でいいのね? 下に行くにつれて無理ゲー度は上がります。これらを聞いた子どもは、「言わないんじゃなくて、言えないんだよ」と嘆くのです。現場からは以上です。