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年末年始、特に大きな予定がなくとも、あらびき団やおもしろ荘、クイズ☆正解は一年後、といった地上波全国番組に加え、配信されたばかりのM-1アフター座談会、TVerでオールザッツ漫才、大晦日にはBSよしもとでハイスクールマンザイが放送され…とお笑いファンは強制的に年末の予定が埋まります。
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今回の放送を観て「井口は嫌なヤツだな」「本当に悪口ばっかりだな」と思う人がいればいるほど井口さんの「アナザーストーリーを観れば簡単に(芸人や、芸人の世界はこんな感じだと)信じてしまう。心配ですよ、日本が」という言葉が活きてくるという、トリックに満ちたアナザーストーリーだった。
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今年R-1で優勝したお見送り芸人しんいち、Be-1で優勝した街裏ピンク、もともとは松竹芸能出身なんだよな。松竹の逃した魚は大きいとも言えるけど、さらば青春の光、Aマッソ、プリンセス金魚と「元松竹芸人」アメトーークかなにかでやってほしい。
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錦鯉の『くすぶり中年の逆襲』にある、長谷川さんの「毎日ツイッターにその日の血圧を書いてたら、それをグラフにまとめてくれる人がいて、申し訳なくなったので血圧の投稿はやめた」って話、錦鯉にしかできないエピソードで強すぎる。
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今年のR-1グランプリ、振り返るとM-1、R-1の二冠である粗品と野田クリスタルが対峙するという少年漫画的バチバチと、昔せいやへの恋愛感情を告白したこともあるゆりやんが霜降り明星の前で優勝するという少女漫画的ドキドキがサブストーリーとして味わえたお得な大会だった。
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いろんな角度や立場から意見が出てきていいと思うんだけど、THE SECOND決勝の舞台でギャロップ林さんが履いてた靴は奥さんからプレゼントしてもらった勝負靴だったってこととか、そういうことがもっと広まってもいいんじゃないか。
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中川家のラジオで、ゲストの狩野英孝さんの、「結婚しました。まあ過去に色々スキャンダルもありましたけど、その十字架は一生背負って生きていきます」に対する「実家神社やのに十字架背負うってややこしいなぁ」という剛さんの光速の返しにプロの真髄を見ました。
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THE SECOND決勝の前に厳正なネタチェック(台本チェック)があったとのことだけど、三四郎が予選でも披露した「キングオブコメディ」は本番地上波でもコンプラOKだったのか。
#ザセカンド
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上島竜兵さんの「最後の息子」と呼ばれたストレッチーズが優勝するなんて、涙腺がほぐされまくるでしょ…。
#ツギクル芸人グランプリ
#ストレッチーズ
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「ランジャタイのANN 0」怒涛だった。5年ぶりのANNは気負いもあるのかと思いきや冒頭から立川吉笑さんやモダンタイムスとの「ワーストな寄席」の話で爆走。「うまくいかなきゃまたあの時代に戻りゃいいや」みたいな開き直りも感じる。この社会、失敗なんて許されないと思ってる人に聴いてほしい。
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オードリーの漫才、再現度がすごすぎた…間を合わせるの、めちゃくちゃ難しそうなのに。あの頃にタイムスリップした気分になった。
#だが情熱はある
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突きつけられたようで怖くもあった。フワちゃん×東野幸治さんのANN0対談もすごかったけど、フワちゃんが芸能活動をする上での弱みや悩みを見せると東野さんがそこを攻めていく構図とは180度違って、その対比もまた面白いので両方聴くと最高だと思います。
radiko.jp/share/?t=20230…
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M-1準決勝すごかった。初出場多数の決勝になる気がするけど、ナイツのザ・ラジオショーで「ニューピアホール対策をする」と言ってた令和ロマンが、本当に対策を練ってきたかのように会場を広く駆け回り、靴でガンガン音を鳴らしてて狂気と執念を感じた。
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しかし「人を傷つけるネタがついに」うんぬんというなら、金属バットが決勝に出てたらどう受け止められたのか、はやっぱり観てみたかったよな。
#M1グランプリ
#M1グランプリ決勝戦
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R-1グランプリウラ実況で、浅越ゴエさんが番組の早い段階から「フリップネタが多くなると、一人コントが際立つようになる。今回はフリップネタが多いようなのでゆりやんが有利だと思う」と芸人ならではの抜群の解説をしていたことをお伝えいたします。
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去年は芸歴の長い錦鯉が優勝したことで辞められない芸人が増え、今年は「お笑いは人生いい事なかったやつの復讐劇」と豪語したウエストランドが優勝したことでまた辞められない芸人が増え、芸人退職難時代が到来するな。
#M1グランプリ
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毎年M-1準々決勝を沸かせてたキャタピラーズが解散。しかもM-1決勝の日のライブをもって解散、と。「アナザーストーリー」はあくまで決勝進出メンバーに限ったドキュメンタリーだけど、この時期の解散の報を見かけるたびに、どれだけの表に出ないアナザーストーリーがあるのか思いを巡らせてしまう。
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短いけれど濃密な番組だった。なぜこのタイミングでの放送なのか、なぜ松本人志さんがNHKの取材を受けたのか、どうして司会は中居正広さんだったのか。いくつも気になることがあるので「笑いの正体の『正体』」が観てみたい。これが何かの伏線になってるなら楽しみなことこの上ない。
#笑いの正体
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コマンダンテ解散って…僕が初めて観たのは09年M-1準決勝大阪。惑星の位置を舞台上で説明する斬新なネタで(同じく準決勝に出てた)見取り図と合わせて、結成して間もないコンビがこんな面白いことやるんか、と驚いたことを覚えてる。M-1ラストイヤーもTHE SECONDのチャンスもあるなかで残念すぎる…。 twitter.com/i/web/status/1…
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天才ピアニストの欠場等で放送時間が余ってしまうというピンチを前に急遽漫才をやって時間をつないだ藤崎マーケットの功績、t.A.T.uのドタキャンを埋めたミッシェルガンエレファントと並んで語り継がれるべきだと思う。
#ytv漫才新人賞決定戦
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KOC王者のかもめんたるとビスケットブラザーズ、ABCお笑い新人グランプリ優勝のカベポスターとオズワルドとコウテイ、歌ネタ王王者のさや香、ツギクル芸人GP優勝のストレッチーズ、NHK新人お笑い大賞の令和ロマン、上方漫才大賞奨励賞のミキ、ytv漫才新人賞のからし蓮根らが競うM-1準決勝すごいな。
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「マユリカのANNを提案します!」
「ダメーーっ!」
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THE SECONDの囲碁将棋のネタ、語弊があるかもしれないけど、M-1でも優勝狙えるレベルのネタだと思う。他のコンビのネタがそうじゃないというわけではなくて、囲碁将棋のネタは特に「これをM-1の舞台で観てみたかった…!」というネタ。すごい。