101
ヨルシカ「老人と海」特設サイトにレビュー寄稿しました。
「老人はライオンの夢を見ていた」
アーネスト・ヘミングウェイの『老人と海』はこの一文で終わる。黄金に輝く夕暮れのアフリカの砂浜で子猫のように戯れるライオンたちを、老漁師のサンチャゴは繰り返し夢に見る。
sp.universal-music.co.jp/yorushika/oldm…
102
「カイト」について、米津玄師。「今の自分は誰かに生かされてきた」「ちょっとずつ許されながら生きてきた」。
103
『エルピス ―希望、あるいは災い―』の主題歌「Mirage」について、STUTSさんとbutajiさんに取材しました。音楽集団Mirage Collectiveとは何なのか、何故YONCEがボーカルなのか、曲の成り立ちをいろいろ語ってくれてます。
→ドラマ『エルピス』主題歌はいかにして生まれたか?news.yahoo.co.jp/byline/shibato…
104
藤井風、イントロのピアノからラストまで目が離せない歌と演奏。エロスとタナトス。圧巻。
105
106
星野源「うちで踊ろう(大晦日)」、後半でこう展開してくるとは。名曲だ。
107
M-1今年も面白かった! 優勝したのはウエストランドだったけど「お笑いが窮屈になってたここ数年の反動で今度は悪口が笑える時代になった」みたいな早とちりをする人が増えないことを祈るなあ。さや香もロングコートダディも面白かったし個人的にはヨネダ2000がダントツでした。
108
藤井風、めちゃすごいことやってるのに飄々としてるの反則だなあと見るたびに思ってたけど、今回の紅白の演出はそのへん一番クローズアップしてる感じでよかった。あれだけ秒単位で進行決まってるのに司会にサプライズ仕込むんだ。
109
取材担当しました。かなり考えを改めさせられた衝撃の多い取材でした。
「そもそもメジャーデビューがなんなのかわかってないので、今のところ考えていないです。CDをリリースしたいとも特に思わないし」
「Twitterだと年齢が上の方が多くて、怖いです。TikTokはみんな優しい」natalie.mu/music/column/3…
110
米津玄師「死神」の重要なポイントは、もちろん落語もあるけど、「足踏みの音」で始まって「ろうそくの炎を吹き消す音」で終わる、他にも笑い声とか舌を転がす音とか、つまり自身の肉体性を伴う音が曲の具材になってることだと思う。「Flamingo」のボイスサンプルと同じく。
youtube.com/watch?v=8nxaZ6…
111
MUSICAでも書いたけど、GRAPEVINE『新しい果実』の歌詞表現、本当にすごい。「新たな普通」「アダムとイブ」「新たなフルーツ」で韻を踏んで聖書の原罪の話につなげる「ねずみ浄土」とか、「ぬばたま」の「小便と脂を炒めるスメル」とか、どうしてこんなの思いつく?という。jvcmusic.lnk.to/NewFruit
112
→「昔の自分みたいな」という、内にこもって社会と接点を持てない、ひとつになれない若い人たちへの言葉も印象的だった。「いろいろあるかもしれないけど大丈夫だよ」という言葉に救われた人、きっと沢山いると思う。僕は「すんでのところで世を呪わずに生きてこれた」という言葉が深く深く刺さった。
113
米津玄師「KICKBACK」MVの衝撃よ。ドヤ顔の常田大希と筋トレ対決ってだけでインパクト凄いのに、上腕だけ筋肉ムキムキ→何故かそれを脱ぐ(脱げるんかい)→異世界→トラックに派手に跳ねられる→パルクール始まる→最終的にはファイト・クラブという。劇薬みたいな映像。
youtu.be/M2cckDmNLMI
114
米津玄師「月を見ていた」とツアー「米津玄師 2023 TOUR / 空想 」について喋りました。
r.voicy.jp/W6mG68JYKyA
115
中村佳穂が”発見”される舞台を作ったのは今年の紅白の最大の功績だったかも。めちゃめちゃかっこよかった。
116
1位:宇多田ヒカル『BADモード』
2位:The 1975『Being Funny In A Foreign Language』
3位:Big Thief『Dragon New Warm Mountain I Believe in You』
4位:羊文学『our hope』
5位:Alvvays『Blue Rev』
540人分の年間ベストのデータ集計から見えてくるものとても興味深い。ongakudaisukiclub.hateblo.jp/entry/2023/01/…
117
《サブスクでは非常に小さなレートで収入を得る形になってきている。若者たちは全然気にしていないんですけど、上の世代の人たちが、いまだに昔の形、もしくは昔のインフラを今のインフラに置き換えただけのビジネスモデルを求めている感じがする。その揺り戻しが来ている》
gendai.media/articles/-/994…
118
米津玄師『STRAY SHEEP』。ほんとに名盤だと思います。「カムパネルラ」からのアグレッシヴな序盤、「優しい人」から「Lemon」の情感、ラスト「カナリヤ」の包容力。アルバム全15曲の流れが素晴らしいと思うのでサブスク解禁されたことで一枚通して沢山の人が聴けるの嬉しい。
smej.lnk.to/3OXrrlCiTS
119
僕としては一貫して「健全で持続的なクリエイティブ・ミドルクラスのアーティストをどう成り立たせるか」が課題だと思ってます。一握りのスーパースターが圧倒的に稼いで、あとのほとんどが貧乏でカツカツという状況は、たとえ市場の規模が大きくなっていたとしても、文化的には貧しいと思うので。
120
Billboard総合チャートで2年連続1位になった「Lemon」、そして米津玄師の2019年についてコラムを寄稿しました。
「その数字は、単なる人気や話題性というよりも、むしろ彼の楽曲が持つ普遍性が、ポップソングとして時代を射抜き、沢山の人たちを惹きつけてきたことの象徴だ」
realsound.jp/2019/12/post-4…
121
初見では気付かなかったけど「♪ぺったんこ〜」「♪あーい!」のところだけじゃなくて、その前の円陣の「♪絶対に〜成功させようね〜」のところも大体BPM160くらいで歌ってる。なので実はそこがリズム的快楽の伏線になってる。ヨネダ2000おそるべし。
122
米津玄師のフォートナイトでのバーチャルライブについて解説しました。メタバース空間での音楽ライブにどんな可能性があるのかということについても書いてます。
newspicks.com/news/5162491
123
氣志團・綾小路 翔さんインタビュー。取材担当しました。9月26日の「氣志團万博2020 ~家でYEAH!!~」開催にいたる「何度か心が折れそうになった」という裏側。そして「実はこの期間にすごく救われた」というコロナ禍での変化について語ってもらっています。ぜひ。
magazine.mercari.com/hobby/music/ay…
124
LD&K大谷秀政さんインタビュー。解約までの家賃の6ヶ月縛りや風営法の適用による融資の話など、経営者でしかわからないリアルな話はとても貴重だと思う。尊敬するスタンス。 / htn.to/3zm8GkcLSo
125
#検察庁法改正案に抗議します タグを最初にツイートした方の文章。読まれるべき。
「燃えるような怒りというより、静かな意思を感じられる表現にしました」
「政治を語ってこなかった日本人が、政治を語るという行動変容を起こしている」
「声を出したいと思ったら出していい」note.com/fuemi/n/n56bde…