101
続けると結果が出るんじゃなくて、続いてることが既に結果なのよね。
だから「結果が出ないから」と思ってやめる必要なんかない。
やりたければ続ける。
やりたくなければやめる。
それでいい。
102
自分が焦っているときにできる最大の対策は、
「何もしない」よ。
感情的な時に動くと事態は悪化することが多い。
自分を省みて「落ち着いてるな」と思えたら動いていいわ。
103
批判が口から出そうになったら、なぜそう感じたのかを考えるといいわ。
そうすると他人を攻撃せずに学ぶことができるの。
攻撃的な態度って知らないうちに癖になりやすいから、こまめに自分の攻撃性はつぶしておく。
104
手放すと決めたことは、思い切り手放すといいわよ。
中途半端に執着すると、手放すメリットが生きてこないから。
105
自分より優秀な人はいっぱい出てくるわ。
そんなとき1番必要なのは「比較しない力」です。
自分の良さと相手の良さは違うから、本当の比較はできない。
自分の良さを、自分のペースで伸ばしていくこと。
それが何よりの強みなんです。
106
ちょっと面倒くさくて、やる気がしない。
これが落ち着いた健康的な状態よ。
意欲満々は逆に不安定、もうちょい抑えましょ。
107
物事も人間も、
本当に好きかどうかわからなくなったら、ちょいと離れてみればいいのよ。
久しぶりに接したときに、
じわあああああっと嬉しくなったら、
好きなんです。
108
口もきいてくれない?
そんな人と口なんかきかなくていいのよ。
静かでいいじゃない。
109
どうせ同じ時間を費やすのなら、
自分を不愉快にする人のことより、
自分の味方でいてくれる人のことを考えたほうがいいんじゃない?
110
生きてると、どうしても理不尽な思いをすることがあるわ。
というより、筋が通ることのほうが少ないんです。
話がわかる人や環境は大切に。
111
心のダメージって後から来ますからね。
そのとき大丈夫だと思っても、意外と振り回されることがある。
疲れる情報は制限するほうがいい。ちょっと大げさなぐらいね。
112
物事の判断基準は、
自分がモヤっとするかどうかよ。
モヤっとするならやめる。
モヤっとしないなら続ける。
113
1番大切なコミュニケーションスキルは、
苦手な人に深入りしないことね。
114
人ってね、感情の強要をされると真逆の感情を抱くものなのよ。
だから相手を説得したいときこそ、感情を強要しちゃだめ。
理屈だけ説明して、どう思うかは本人にあずけなさい。
115
なぜ誠実さが大事かっていうとね、
誠実に生きる人にはどこかに必ず味方がいるからよ。
116
「自分がどう見えるか」なんて、他人に任せておきなさい。
自分が考えても仕方のないこと。
自分に見えるのは、周りの世界だけよ。
さあ、自分のやりたいことをやりましょ。
117
「優しい」とはね、
「心に余裕がある」ってことなのよ。
優しくなりたいと思ったら、先に余裕の居場所を作りましょ。
嫌なことを減らす。
休みを増やす。
美味しいものを食べる。
何でもいいわ。
118
ひどい経験も役にたつのよ。
いつか、「あのときよりはマシだ」という勇気と保証を与えてくれるでしょう。
119
嫌われてもいいわ。
ただし、嫌われたら深追いしないこと。
そう割り切ってると、不思議と好かれることが増えるのよ。
120
世の中には二種類の人間がいるのよ。
与えることで自分も豊かになると知っている人と、
奪うか奪われるかだと思っている人よ。
後者に近づくといつか奪われるわ。
前者の友を作り、自分も前者になったほうがいい。
121
正直なのはいいことだけど、
誰にでも正直なのは危険なの。
相手を選んで正直になりなさい。
122
苦労なんか買わなくてもいいわ。
勝手にやってくる分を処理するだけで充分すぎます。
楽しいほうがいいに決まってる。
123
本当に大切なものは「当たり前」の中に眠っているわ。
平和な日々。
いつもいてくれる人。
美味しい空気。
あちこちに。
124
相手がどんな人かわかるまで、あまり優しくしなくていいわ。
普通でいい。
優しさは人となりがわかってから。
125
他人にイライラしたら、
「こういう人なんだな」
と心でつぶやいてみて。
たったそれだけで、ちょっと楽になる。
自分の心を守るために、
自分の心の中だけでラベリング。