安田純平(@YASUDAjumpei)さんの人気ツイート(新しい順)

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デマは容易に書けて広められるが、ないことをないと反論するためには膨大な労力と時間が必要になる。しかしデマを流す人々はそれをも「長いw」とあざ笑う。反論だけしてもデマと反論が残るだけだし、デマを流す人々はそもそも反論なんか読まない。提訴したのは反論だけでは無駄と実感したからでした。
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出版社ワックが雑誌WILLに掲載したyoutuberかずや執筆の記事に対し、名誉毀損であるとする高裁の判決が確定しました。 「身代金取得を狙った自作自演の詐欺である」という虚偽の印象を与えたことについて、被告は具体的な根拠を全く示せず、真実性も真実相当性も証明できませんでした。
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《「日本を軍事大国に変えようとしている」との見出しは政府の申し入れのあと、変更》 《「岸田氏は日本に、より積極的な国際舞台での役割を与えようとしている」との表現に》 見出しを手段でなく目的に変えさせただけで、軍事大国に変えようとしていることは変わらないと。 newsdig.tbs.co.jp/articles/-/481…
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私が拘束中に送った暗号のメッセージを嘲笑する人々が多い。文字を送れるのは拘束者が私に書くよう求めた場合だけで、全てが検閲されるので英語のアルファベットと文章しか許されない。拘束者に意味不明な文字列にできるのは固有名詞を書く場面しかなく、一つの単語のような体にする必要がある。
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興味深いのは、私を嗤い叩くためなら「日本政府がテロに屈して身代金を払った」という話を積極的に受け入れ広める人たちがかなりいるということ。「態度が悪い」「反省していない」「感謝していない」「無能」なのだから、「日本がテロに屈した国なのは真実」だと。それ、私と天秤にかけていい話か?
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何度も説明している話について同じ内容の「質問」が大量に押し寄せ、見ることすら不可能だしきりがないので放置すると「早く答えろ」「都合が悪いと答えない」「逃げた」と。有名人とかこんな次元でないだろうから、大変だろう。せめて最低限のことは調べてくれればいいのだが。
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「俺らの金であんた助かってんだけど」とは日本政府がテロに屈して身代金を払ったということですか? 「俺らの金」で「助かった」の具体的な根拠を教えてください。 twitter.com/waterrat_0872/…
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ウクライナ見ていれば分かるはずだが、戦争の現場には相手方のスパイが入り込むので、見たことない奴は片っ端からとりあえず拘束する。本当に死活問題なので全力で拘束する。実際、ウクライナで日本人だけでも何人も拘束されている。これ言うと面倒くさいし当たり前のこと過ぎてみんな黙ってるだけ。
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戦争の現場はそういうところであるということを知ってもらおうと、15分程度の路上の職質とかも公表していたのだが、そんなものまで「人質」「日本政府が救出」という話にされている。そういう実際の話をしてもバカを見るだけだし、へーわな日本社会には理解不能だからもう誰も話さないだろう。
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ネトウヨって何から何まで本当にバカなんだな。 twitter.com/0ph1650f78w494…
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暴露どころか何も取材せずにデマを垂れ流し、全く勉強していない素人のタレントや「学者」に誹謗中傷の大喜利をやらせ、まるで良心の呵責を感じることなく次の獲物を餌食にし、しっかり給料もらって「今日も飯がうめえ」と言ってられるのが大手メディアに属す最大のメリット。とか思ってるのでないか。
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《 真偽不明の情報も勢いに任せて発信した。「基本的に裏取りはしなかった。しない方が見られたので。話題になったら本人が『裏取り』すればラッキーだなと考えていた」》 フジテレビなどと大差ないが、大手メディアの場合はこうして転落することもなく反省することもない。 j-cast.com/2023/05/054607…
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「日本人を人質にして身代金をせしめた」というデマの名声をテロリストに与えたデマタレントが何を言っているのか?  ↓ 三浦瑠麗さん、「テロリストに同情したり名声を与えたりしてはいけない」岸田首相への爆発物で訴え share.smartnews.com/CP9J3 #スマートニュース
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問題は事件起こした本人だけなのか、背景の社会だけの問題なのか、2つに1つどちらかだけという考え方ははっきり言ってバカすぎる話なのだが、それをあえて広めて「問題は本人だけ」と言ってきたのが自己責任論で、この先「テロ」を防ごうとしたら中国ロシアアサドを目指すということになるだろうなと。
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元首相が殺され、現役首相が狙われても「警備体制と取り締まりの強化だけで防げる」とか考えているとしたら、まだまだ日本は「平和」なんだなと思う。手に負えないレベルで頻発してきたらそんなこと言ってられないので。
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「テロ」は取り締まるだけでは防ぐことはできず、起こした人物の個人的な背景を知り、社会の問題点を改善することが重要。背景を知る必要ないとか、そうした改善が「テロを助長」とか、アフガニスタンやイラクでボロボロになった2000年代前半の米国とか、中国ロシアアサドのような強権国家の発想では。
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人質事件が起きたとき、交渉してでもいち国民を救出するのか、それによって外国にいる数百万人とかの規模の自国民が人質にされる危険性が高まるかもということで交渉しないのか、というのは国家の根幹にかかわる問題。欧州の多くの国は前者、米英やカナダ、日本は後者を選んできた。
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国民の命をどう考えるかは国家のあり方の問題だが、日本社会にそういう議論はなく、後者を選んできたのは「自己責任だから」。つまり国家ではなく、国民はどうあるべきか、という真逆の視点というか価値観による。報道への圧力は国民としてのあり方の調教であり、この価値観から必然的に出てきたもの。
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日本政府に救出する意思があれば救出できたので、救出しなかったことへの批判が嫌なら救出すればよかったわけだが、救出しない、つまり人質が殺されてもいいと決めていた日本政府は批判を封じるという手段に出た。という中のひとつがこの報道ステーションへの圧力。
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後藤さん湯川さんをISと交渉してまで救出する意思が日本政府にあればこの段階から交渉できたし、まず確実に救出できた。実際は交渉できなかったのでもなく、交渉に失敗したのでもなく、交渉しなければ2人が殺されることも分かったうえで交渉しなかった。だから救出失敗でもなく救出しなかっただけ。
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《ジャーナリストの後藤健二さんがイスラム過激派組織のイスラム国に拘束され、水面下で解放交渉が進んでいました》 ISは日本政府との交渉を望んだが日本政府は一切の関与を拒否。家族が外国の専門家を雇って自ら交渉を試みたが、ISは政府との交渉を求めたので進まなかった。 shueisha.online/newstopics/117…
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《首相を含む全員が携帯電話の電源を切った。携帯の電波で位置を特定されれば、襲撃されるおそれがあるからだった》 列車に乗るところを撮られて報道されて、その列車でそのまま移動してたはずだけど、位置を隠してるつもりだったのかな。 asahi.com/articles/ASR3R…
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どこまで計算してなのかは分からないが、「代理戦争」と繰り返すその根底にあるのは《ものごとは大国や権力者によって動かされているのであって、庶民とか一般人に意思などないし、あったとしても無意味》という意識なので、現地人がどうなろうとそもそも彼らは関心がない。
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シリアについても「代理戦争」という主張が当初からあり、これは「シリア人は反政府運動などする気ないのに、欧米がアルカイダを送り込んだりシリア人を煽ったりして武器支援をして戦争にした」というもので、アサド政権が非武装非暴力デモを武力弾圧したというそもそもの前提を消し去ろうというもの。
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ウクライナの戦争を「代理戦争」とする主張に対し、ウクライナ政府とウクライナ人の当事者性に着目することは大事だと思います。その主張は「ウクライナ人に戦う意思はなくロシア軍を歓迎しているのに、欧米が戦わせているから戦争になっている」という趣旨だからです。