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オタクビジネスなんて、とっくの昔にレッドオーシャン。
ただでさえ情報通な人間の多いこの世界で、まだ手付かずのビジネスチャンスが残っているのだとしたら、それは「ヒト・モノ・カネ」のリソースが桁外れに必要だから。
アンテナも張らずリソースも割かずに参入できる余地なんて欠片もない。
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若い頃、自分よりも上手な絵を描く知人を天才と決めつけて羨んでいたら、1枚の絵に自分の何倍もの時間と工程をかけ、何倍もの下調べと試行錯誤を経ていたことがわかり、恥ずかしくなった。
流石に「それだけやったら自分だってもう少しまともなものが描ける」なんて言うほどの恥知らずではなかった。
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非漫画系の商業イラストでよくあったのが、「そんな○○はありえない」というダメ出し。
担当者が知っている偏った少ない知識になかっただけで、ありえないどころか主流であるケースが多かった。
プロの仕事として取材には時間をかけているので、「ありえる証拠」ならいくらでも出すことができた。
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「クリエイターなんぞに金も敬意も払いたくない」という代理店営業は結構多いので、《うるさく盾突かず、ロハですぐに何種類も描いてくれるAI》は願ったり叶ったり。
着物の件であきらかになったように、そのフェーズは既に始まっている。
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むかし、絵を教わりにきた若い子に直方体の積み木を描く練習をしてもらおうとしたら、「バカにしないでください!」とキレられたことがあった。
いやいや、積み木は馬鹿にできないんだよ。
空間認識力を鍛える基礎修練だから、自分もひまさえあればいまだにやっている。
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この件は「できている」と思いこむことの危うさがよくわかる反面教師となった。
今できてることで十分ではないし、今知ってることが全てではないという謙虚さは常に忘れないでいたいと思う。
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ことツイッターのタイムラインは、フォロー・リムーブ・ブロック・ミュート、すべて自らの意思で選択し、構築することができる。
もし相容れない価値観のアカウントや、そのツイートをRTするようなアカウントをフォローしたのであれば、それ自体がゾーニングに背いているということにもなる。
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学生時代、アルバイトをしていた平和島駅の近くにある環七交差点の某コンビニ。
バックヤードのカレンダーにつけられた★マークについて店長に聞くと「おにぎりと飲み物を多めに発注して、コピー用紙を絶対にきらしてはいけない日」だと言われた。
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伊勢丹のフランス国旗問題はどうなるんだろうなあ。
こういうケースで《末端のイラストレーターに多額の賠償金払わせて代理店役員が頭下げて手打ち》みたいなことが少なからずあるんだけど、本来なら《責了印》を押した人が文字通りの責任を負うべきだと思うんだよね。(何かを思い出している)
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そのおかげで「○○先生風に」という依頼はかなり多かった。
基本的には断るなり、似て非なるタッチを作り出したりして回避していたけど、元請け大手代理店からの「もっと似せろ!」という圧力に負けてパチモノ制作に加担させられたこともしばしば。
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聞き耳を立てずとも聞こえてくる会話の中には、国のコロナ対策への不満も含まれていた。
たしかに国がよくやってるとは僕も思っていないけれど、そんな当事者意識の欠落した人達に批判される筋合いはないんじゃないかなとも思った。
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意外と多かったのが、本来の担当イラストレーターが多忙でスケジュールを押さえられなかった場合のゴーストライター案件。
「これ先生に許可もらってるんですよね?」と確認するも、たいていお茶を濁されたので、かぎりなく黒に近いグレーだったと思う。
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「訴えられたら責任は全部負うって契約書かわしてください」といったら、「若造が生意気言うな!」と恫喝されたっけね。
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CLIPPY販売版も用意したのですが、個人的にCLIPPYはほとんど使っていないので、どちらかというとBOOTHの方が嬉しいです。
assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?i…