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【カメラと地平線の関係】
カメラが水平な時の地平線は構図中央。
カメラの高さを変えても地平線の位置は変化せず、角度を変えることで変化する。
地平線の常にカメラの高さと同じであり、カメラが顔の高さにあれば地平線と顔は同じ位置となる。
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【カメラと地平線の関係】
カメラが水平な時の地平線は構図中央。
カメラの高さを変えても地平線の位置は変化せず、角度を変えることで変化する。
地平線は常にカメラの高さと同じであり、カメラが顔の高さであれば地平線と顔は同じ位置となる。
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基本的に萌え絵が嫌いな人は、萌え絵自体が嫌いなのではなく、それを愛好するオタクが嫌いなわけで、「萌え絵が社会にあふれてオタクが我が物顔をすること」が気に入らない場合が多いので、オタク層が萌文法の正当性を訴えたところで火に油を注ぐだけなのです。
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では「オタクは泣き寝入りして日陰に戻るべき」かと言えば、そうではありません。
慎みと弁えを持った上で戦うべきだと思います。
しかし、ここでいう「戦い」は敵対する相手を叩くことではなく、敵でも味方でもないその他大勢をより多く味方につけることです。
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オタクやロリコンが根絶できないように、それを嫌悪する人達もまた根絶できませんから、どんなに抗おうとオタクヘイトは永遠になくなりません。
だとしたら、そのヘイトを世間一般がおかしいと認識してくれる社会を目指した方がよいと思います。
一昔前に比べれば、これでも随分よくなりました。
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前に絵を教わりに来た後輩に「まずはシンプルな立体、積み木がちゃんと描けるようにならないとね。」と言ったら、「バカにしないでください、それくらいは描けます!」と怒られた。
描かせてみたらかなりやばかったのだけど、描けてないことに気づいてもらうまでがかなり大変だった。
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この件は「できている」と思いこむことの危うさがよくわかる反面教師となった。
今できてることで十分ではないし、今知ってることが全てではないという謙虚さは常に忘れないでいたいと思う。
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知人が「貸本時代に逆行している」と言っていて、言い得て妙だなと思った。
故・水木しげる先生の話からも貸本時代は生計を建てられない作家が多かったことが伺えるし、無名のまま消えていった作家も多かったと思われる。
そんな健全なビジネスとはとても言い難い世界に逆行してしまっている。
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著者名表示のない電子漫画サイトを見かけるようになった。
某大手ではトップページに著者名表記すらなく、詳細ページでさえ申し訳程度の極小フォントによるコピーライト表記にとどまる。
つまるところ、漫画を「誰が描いたかは重要ではない取り回しのよい商材」にしたいということなのだと思われる。
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搾取に等しい原稿料で描かされている方もおられるだろうに、そのうえ名前も売れないのであれば大変だ。
名前を売るというのは、表現活動で生計を建て続けるために大事なことのひとつ。
もちろん、大ブレイクがあれば名前は勝手に売れるけれど、それが叶う作家は一握りしかいない。
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この傾向は、出版社以外の新規参入企業に多く見かけられる。
彼らのビジネスとして「たかだか商材の制作要員でしかない下働きに作家づらさせないこと」は賢い選択なのだろうけれど、こんな夢も希望もない搾取が横行するようでは、漫画の未来は暗い気がする。