倉本圭造@新刊発売中です!(@keizokuramoto)さんの人気ツイート(リツイート順)

維新が選挙に強い理由、何度か書いてるが彼ら案外真面目に地方行政やってるからだよね。詳しくは以下の記事に書いたように、維新を批判する人たちは彼らの事馬鹿にしまくってるが地道にやることやってる部分は評価しないと。大雑把に再度連ツイでまとめると…(続 twitter.com/keizokuramoto/…
インボイス導入に反対する人たちは「社会に甘えている」ように見えるのも確かなんですが、実際にそういう「ギリギリな事業者」の実態にも多少触れてきた経験から言うと、逆に実は日本社会の”主流”にいる人達が「彼らギリギリ状態の人たちに甘えて生活してる」側面もまた明らかにあるんですよね。(続
こんだけ簡単に社員の半分クビ切れる社会なら給料も簡単に上げられるよねって事を、改めてイーロンマスク買収後のツイッター騒動を見ながら思ったよね。首切りが難しい社会では不況期も同じ給料出し続けられる見込みの範囲でしか上げられないのは当然の結果。とはいえ日本がそうなるべきかというと…続
先日のペロシ米国下院議長訪台は習近平にとって非常にデリケートな時期に行われたので案の定戦争の危機にまでなったわけですが、ペロシさんは「私が女だから騒ぐんだろう」とか言ってて唖然としたんですよね。なんか全部「性別と人種と性的指向」の問題にする発想で本当に問題解決ができるのかと。続
戦争になるのか・・・ しかしツイッターって、日本中の専門家と彼らがRTする世界中の専門家のコメントと現地在住者のリアルな映像がただぼーっとしてるだけで次々と舞い込んでくるの、地味にすごいよね。普段殺伐とした罵り合いの場にしかなってなかったツールの本来の使い方を思い出している(笑)
しかし実際には『彼らが宗教右派を選ぶ理由』と向き合うよりも『カルト団体を排除しさえすれば自分達が選挙で勝てるはず』という妄想にすがる流れにハマる人が多くてそれは良くないね。宗教右派もリベラル派も与えられてる政治的権利は等価なんだという基本を忘れてはいけないよね。結局大事なのは 続
6)日本がドイツに学ぶべき3点めは、ドイツは自分にあった色々な電源をバランス良く使っているが日本は太陽光一点張り。再エネ普及の為の最適な制度でなく単に悪徳業者が儲けやすい仕組みにしてしまった。「善なる再エネ業者vs悪の東電」的なアホな構図に落とす暴論に冷静な議論がかき消されてきた。続
追記なんですが、とはいえ色んなカルト団体と国政政党の関係を整理した方がいいというのは確かだなと思ったという連ツイを以下に追加しました。でもこれ線引きがほんと難しいし、そもそもカルトと手を切ったら自民党の票が雲散霧消して野党が勝てるとかいうのも妄想に過ぎないと思うけどね。 twitter.com/keizokuramoto/…
「脱原発のドイツが特殊例」というのは少し調べれば明確で、実際に脱原発計画を持っている先進国はほとんどありません。にも関わらず日本では安易に「世界から取り残される!」というデマが流布しがちであり、逆に現実をグリップするために当局が過剰に保守的にならざるを得なくなる問題がある。(続
連ツイには「現核保有国は自分の利益の為に戦争したいから核を捨ててない」的なレベルでしか考えられない人々の罵詈雑言が集まってるが、それに対し真っ向から反論しているのはマジでいい。”単なる無責任を素朴な善だと持て囃しすぎた20世紀の悪癖”を超えなければ本当の戦争回避などできない。(続
ウクライナ戦争についてのnoteアップ。アメリカ的秩序が嫌いだからってロシアの暴力を擁護するような態度は最悪で、逆にロシアをしっかり断罪する為にこそ「ポリコレとネオリベというアメリカ秩序の押し付け」にはうまく対処していく必要があるという話を「鬼滅」と絡めて。続note.com/keizokuramoto/…
北京五輪開会式のナショナリズムを抑えた表現は上品さも感じたが、実際の中国はナショナリズムゴリゴリの国作りをしてる中で、その臭いを必死に消してイマジンとか流すのはなんか不気味な空虚さを感じなくもなかった。その空虚さを埋める為のものが過剰にありすぎて困った(笑)のが東京五輪かも?続
もっと根本的には、宗教右派が保守政党と結託する傾向が欧米でも普通にある事で、むしろ米国の場合の方が深刻ですらある。この時にちゃんと『なぜその人々が宗教右派に頼るのか』と向き合って、リベラルとして彼らのニーズに寄り添い、『自分達を選んで貰う努力』こそが必要とされてるはずなのでは?続
続)アメリカとかでは絶望的なスラムになってておかしくない領域でも日本では最低限秩序が残ってるのはそれが理由だったのに、今は徹底的にそこが攻撃されて崩壊寸前になってる事が、日本が意識高い系のムーブに必死に抗ってる理由になってる。まあでも商標登録兄貴は利用料徴収諦めたみたいだし 続
特にここ数年の北米での日本漫画の伸びは「いまだかつて無い爆発的成長」等と記事に書かれる程で、「北米の意識高い系の流行」であらゆるものを断罪しまくるタイプの人がたまに言うような「日本漫画は価値観が古く世界に置いていかれている滅びゆく存在」などということは全くない事が解ります。続
リベラルの理想を絶対化し上から目線で社会を断罪しまくるのでなく、その社会の自律性や伝統的な人心のあり方を否定せず対等に尊重し、丁寧に溶け合わせるように理想を共有していくしかない。そこから逃げたら宗教右派につけ込まれるのはむしろ人間社会の本質的なレジリエンスの表れと理解すべき。続
上記の高橋氏の連ツイによれば核シェアリングとはNATOの事情に合わせた特殊な核運用の一形式にすぎずそれで必ずしも核抑止力が上がるわけでもない。日米連携の中での事情に合わせた望ましい核運用は別個に議論すべきと。こういう議論が左派から出れば保守派も「あくまで軍拡」路線から脱却できる。8/n
そりゃ被爆者団体には彼らなりの言いたい事あるだろうしそれを言えばいい。一方で実際に核抑止力で維持された平和の上で被爆者の人も含めあらゆる人がとりあえずの安全を生きられている事実がある以上、日本国の首相はそれに対しちゃんと反論する責任もある。そこをグダらせない事は超大事な事。(続
台湾は今左翼政権だが習近平中国からの圧迫をリアルに受け続けてるので国防や外交関係の議論が物凄くリアルで、リベラル的理想とリアリズムが合致している。日本の左翼は、例えば沖縄の海を守りたいとかはわかるけどそれを現状米軍の存在を前提とした国際安全保障をどうするかという話が全然ない。(続
これは日本でも欧米でも同じで、『意識高い系が好き放題伝統的価値観をバカにし攻撃しまくるモード』自体が急激に過去のものになっていくが、それにより初めてメタ正義的解決を安定的に行えるようになる。以下記事で書いたようにその転換の起点になるのが日本というわけだね。note.com/keizokuramoto/…
欧米という人類社会の2割もいない特権階級の論理をあまりに無批判にそれ以外に押し付け、ローカル社会の特有の課題解決に向き合おうとしないムーブメントに力を与えすぎているから逆に過剰に強権的な政治で埋め合わせをする勢力も出てくる。そこに新しい”双方向性”を打ち立てるのが日本の役割。(続
以下ツイに書いたようにこの半年に何回も「米国金利上昇が止まる…かも?」ってぐらいで毎回絶壁のように円高になってたので、今回はそれよりもさらに踏み込んで「こりゃ金利上昇止まるんじゃね?止まるでしょ!」的な温度感になったから一気に巻き戻ったという話ですね。(続twitter.com/keizokuramoto/…
そういう「当然のちょっとした相互融通」の話すら、脊髄反射で極端な「老人に死ねと言うのか!」みたいな論争にしていたら助け合って国を立て直して行くなんてできないからね。「敵」が全部悪いことにする20世紀的な党派争いをやめて、具体的な改善を徹底的に積んでいける環境にしていきましょう。(続
日本社会の「ギリギリな周縁部」の人たちは他の社会なら絶対その値段ではやってくれないレベルの丁寧な仕事をしてくれ、他の国なら犯罪とか犯しまくってておかしくない状況でも我慢強く社会に参加してくれていて日本社会の主流はそこに甘えてる側面はある。だからこの甘えは”双方向”なんですよ。(続
記事中では、安倍政権が駄目な理由はリベラルからはいくらでも思いつくだろうけど、選挙で日本人が長年選び続けた以上、「彼らが安倍政権を選んだ理由」については向き合ってそれを自分たちなりに代替しようとする意志が必要なのではないか、そしてそれは確実に存在するんだという事も書きました。続