倉本圭造@新刊発売中です!(@keizokuramoto)さんの人気ツイート(リツイート順)

「異論を許さぬ”リベラルでないリベラル”(過激活動家と違う意見を述べたら徹底的に攻撃され潰される)」とか「ハッシュタグでツイートとか散発的なデモなんかより、法案の妥協点を専門的に探り合い交渉を重ねる事こそが”本当の戦い”なのだ」とか、文章に静かな怒りが籠もってて迫力が凄かった。(続
日本社会のあちこちにある「小悪」が玉突き的に連鎖して起きた不幸を、「どうやったらこうならずに済むか」は右も左も自分ごととして考えなくてはいけないところ、「安倍という巨悪」を設定してそれに全部おっかぶせて話を終わらせている限り、単なる「内輪ウケ映画」にしかならないわけです。
今の日本の電気料金高騰や電力不足による混乱の原因が初心者にもわかる記事を今日から3日連続アップします。 初回はドイツの脱原発は世界的に特殊例にすぎず「日本が世界に置いていかれている」では全くない事と、実は『世界のトレンドは原発も再エネも両方』という話。(続finders.me/articles.php?i…
22日の電力逼迫危機の元凶は、電力問題を政治闘争のオモチャにしてきた風潮が制度の歪みを放置してきた事が原因という記事finders.me/articles.php?i…を書きました。特によりによって危機当日に掲載された朝日の社説とか最悪で!解決には「全てが政治闘争に見える老害」から権力を取り戻すことが必要 1/n
米国で銃乱射事件などが止められないのは、「GAFAを生み出す為の個人へのエンパワー」と表裏一体の現象だからで米国の良い部分だけを取り入れたくてもその副作用としての米国の暗部的崩壊を避けるために日本社会は必死に抵抗せざるを得なくなる。そこで「当然抵抗が必要だよね」という理解が必要。続
ファイル共有ソフト『Winny』開発者が2004年に逮捕されてしまった事件を描いた映画が話題ですが、これを単に 『無垢の天才を無理解な権力者の老人どもが潰したから日本はダメになったのだ』 …的に安易な構図でだけ理解するのは間違っているという記事を書きました→finders.me/articles.php?i…(続
昨日、北京五輪開会式見たんだけどなんか凄い『フツー』だった。08年北京みたいにナショナリズムゴリゴリな感じが抑えられてて、良く言えば上品・悪く言えばフツー。アレ見て『中国凄い!東京はほんとダメだった!』とか言ってる人は結論ありきで別に中国がどうだろうと同じ事言ってる人だと思う。続
『持ち逃げ兄貴』も『ゆっくり商標登録』も社会の相互応報性を信頼できなくなってきてるからというのは本当そう。自分がブラック企業とかに潜入してた時思ったが彼らがギリギリ倫理的に振る舞ってくれてるのは日本社会が特有の義理の連鎖を共有してたからで 続 @terrakei07 note.com/terrakei07/n/n…
だから「松本杏奈さんを応援できない日本社会って終わってるよね」と批判する前に、そこで「我らが代表として気持ちよく推せるマーケティング」の方法をちゃんと考えるべきでそうしないといずれ日本社会でも妊娠中絶を認めないとか銃規制を決してさせないレベルの「大反撃」を食らうことになる。続
妻(名古屋人)が大阪万博のミャクミャク様が怖いから嫌いだとしきりに言ってて、 『そうかな?俺も含めて関西人は気に入ってる人多いみたいやで』 と言ったら、 『そうか、モリゾーとキッコロを名古屋人だけがカワイイと思っていたあの感じなのか』 とセルフ納得しておられた。
あと安倍氏はどんな些細な行動でも「それをやったのはこういう理由です」的に明確な言語化をしてる所が凄かった。ちなみに”モリカケ”は自分に非がないと確信してるので徹底的に反論してるが、”サクラ”についてはとにかく自分の非を具体的に明確にして謝りまくっていて、そのメリハリも印象的。(続
この記事は告知する前から既にプチバズってるんですが、それだけ多くの人の感情を刺激する要素が詰まっているんでしょう。ここで「若い女子学生を応援できない閉鎖的な日本社会批判」する前に考えるべきは、そもそも「我らが徳島の誇らしい代表」マーケティングだって可能だったはずということで。続
その配慮の上で教団と社会の間のトラブルを減らすにはどうしたらいいか?を考えていけば何らか解決の道も見えてくるはず。その辺の『対岸にいる敵を否定しないで同じ人間と見て解決していく』のは『先週もっとも多く読まれた記事』に選ばれた以下のnote前後編をどうぞ。twitter.com/keizokuramoto/…
続)欧米的理想をローカル社会に受け入れてもらう時に、いかに上から目線にならずに現地社会が大事にしてきた価値観の延長線上に位置付けられるか?は今後どんどん重要になってくる。以下記事で書いた台湾の同性婚の背後にあった深謀遠慮的な話だね。 finders.me/articles.php?i…
日本の組織が構成員に過剰な苦労を強いてしまいがちな悪癖をどうすればなくせるかについてお子さんの小学校のPTA改革を成功させた政治学者岡田憲治氏@ganaha22の例から考える記事をアップしました。ポイントはそもそもその古い制度が存在した意味を考えてから変えること。続note.com/keizokuramoto/…
内容はもう覚えてないが最初は宗教教義!的な話よりは『人に対して誠実に生きるとはどういうことか?人生を有意義なものにするにはどうすればいいか?』みたいなテーマで、教材も講義ビデオでなく一般的な映画(有名なのも結構あった)を見てディスカッションする感じから徐々にステップアップする。続
まとめると安倍氏は「政治(選挙)というゲーム」の純粋な”プレイヤー”として非常に有能なスキルを持った人だったという事がわかる本でした→amzn.to/3Zp5Dtw 安倍氏とは逆の政治的意見を持っている人でも、戦後最長政権を作った「スキル」は野党側も学ぶべき点が多いんじゃないかと。(続
それ以外でも安倍氏は凄い強引なイメージあるがむしろ非常に調整能力が高く、例えば集団的自衛権関連で自民党最右派がやりすぎる可能性を野党を利用しバランスさせつつ落とし所を探るなど、細かい党派が先鋭化しバラバラにならないようにするスキルが抜群で、これは今の野党が参考にすべき点かも。(続
新宿辺りで声をかけられ、どんな人がどんな生き方してる世界なのか知りたいと思い、某山手線沿線にある教義を勉強する施設に定期的にしばらく通ってみた。結構システマティックで、講義映像が配信されてるタイプの予備校みたいに、そこに通い一連の講座動画を見てディスカッションする感じ。続
ある所まで『履修』が進むと多摩地方の奥地にある施設で、合宿しながら生講義を受けたりチームで出し物したり的なイベントがあるんだけど、自分はそこで特徴的な講師のモノマネ芸を披露して大ウケした思い出がある(笑)そこで気に入られてしまいこのままやってると抜けづらくなるなと思ってやめた。続
そう考えると松本杏奈さんにまつわる世間の感情的コジレは、単に「閉鎖的な日本社会って嫌だよね」で終われない課題を提示している。若い人が争いに巻き込まれてスポイルされないように、米国ではもう手遅れになってしまった「分断」を超えつつ相互尊重できる文化を作っていくのが”大人”の役割です。続
ツイッターでは「日本は重税感の割に福祉が足りてない」的な世界観を当然視してる人は多いが、それは誰か悪人(自民党が、または左翼勢力が)がちょろまかしてるからではなく世界一の高齢化で現役世代とのバランスが崩れてる事が最大の要因なのを直視した上で解決を目指さないとどうしようもない。(続
反面特に自分が大事だと思うテーマにおける「敵」にはかなり「徹底して戦う」という感じ。アベノミクスに反対した経団連会長を更迭したり、集団的自衛権関連で法制局長を変えたり等、普段は案外妥協しまくってるが「これは譲らん」という時には明確に態度で示すという”緩急”が凄いある。(続
なんか上記ツイートのように『リベラルなオッサン全然リベラルしてない問題』は深刻だと思っていて、最近聞いた話では今回選挙のある地方の立民決起集会で、候補のシングルマザーの女性が客の無理解で針のムシロ状態に放置されてる一方会場が唯一盛り上がったのは原口氏のオスプレイの話だったとか。続
今の日本は中身の精査なしに「円安で日本は終わりだ!アベのせいだ!」的に一緒くたに騒ぐ声が大きすぎオオカミ少年化してて、「実際何がどの程度問題でどうすればいいのか」がかき消されがちなのが良くない。今後またインフレがやっぱ止まってなかった!となれば円安に戻るけど大騒ぎしない事ですね。