倉本圭造@新刊発売中です!(@keizokuramoto)さんの人気ツイート(リツイート順)

この話に関連して、Netflix版「新聞記者」に関する記事も準備中です。ネトフリ版は映画と比べ「官僚が暗闇でツイッターに書き込み」「獣医学部の設立目的は生物兵器」的な「いかにも陰謀論」は消してるが、結局全部「敵側のせい」にしてる所は全く変わらず、結局「左翼の内輪ウケ映画」になってて。続 twitter.com/keizokuramoto/…
今回記事では報道から明治神宮の売上規模を試算し、普段から内苑外苑の森の維持費が大きな負担になっている事を詳察しています。それを知れば反対派が言う「銭ゲバの明治神宮が儲け話に飛びついた」的な話ではなくむしろ「ギリギリの財政状況の中で森を守ろうとする責任感」すら感じられるはず。(続
一方アメリカのDon’t look up(ディカプリオ主演)とかは「敵であるトランプ派」だけを悪く描く形になってなくて「正義の告発者」が自分達の正義に引きこもることで何も伝わらないことや「意識高い系の自己満足的な感動イベント」にしちゃうことで結局何も変わらない状況等が強烈に皮肉られている。続
「反対するなら代替案を出せ」は言い過ぎで誰でも反対意見を述べられる社会が望ましいと思いますが、いざ反対し始めたら「現行案がそうなっている事情」も少し調べればわかるわけで、最後まで「善なる我々vs悪辣なる権力者」構造で曲解したストーリーを流布するのは無責任だと思います。(続
昨日からバズってる以下の連ツイでも言いたかったのは『あべしね』とか言わないにしても『安倍が必要とされてる理由』とちゃんと向き合って自分たちなりの代替案を考える人たちすらほとんどおらずただ悪魔化して奴を倒しさえすればバラ色になるんだと言ってるだけではね。続 twitter.com/keizokuramoto/…
総選挙に関する記事アップされました。finders.me/articles.php?i… 情勢的に自公政権は揺らがない予想ですが最近野党サイドの『自民党=絶対悪、俺たち=絶対善』的振る舞いが目に余るというか、このままだと政権交代がさらにありえない国になりそうなんですが、それはそれでいいのかも?という話。続
保守派側は「決して選択肢を増やすだけでは終わらない」事を知っているから反対されるというか、「個」と「家族や国といったまとまり」を必ず対決するものと見て後者の影響を「滅ぼすべき後進性」として徹底排撃するモメンタムが隠されている事を警戒されるからちょっとした改革も進まなくなる。続
今回のcolaboの紛糾の背後にはいわゆる「萌え絵文化」に対する意見対立みたいなのが根深くあるんですが、その点に関しては「萌え絵批判派」の人に、自分たちが「バーミヤン石仏を爆破するイスラム原理主義者」みたいになってないか自己点検するべき課題があると私は考えています。(続
モリカケ問題の不健全さは大騒ぎしすぎて「実際どういうレベルの事があったのか」が一般には全然わからなくなっている事で、左派は「当然全部安倍の指示で国有地値下げも改竄も行われたに違いない」と思い込んでいるし右派も「ここまで騒ぐんだから何かはあったんだろう」と思っちゃってるが 続
そうやって「国民どもはバカ。俺たちは賢くて正しい」しか言ってない状況を変えていかないと、自分たちの価値を理解してもらって票を得るとか無理でしょ。以下記事twitter.com/keizokuramoto/…で書いたように「維新が勝つにはそれなりの理由」ってものがあるんで、直視して打ち勝とうとしないと。(続
そういうのは全部「安倍という巨悪」じゃなくて自分も含めた「小悪の連鎖」によって起きているので結局現状の制度のどこに歪みがあるのかを真剣に考えてお金使って調べて解決するしかない。立民も69億円も助成金貰ってるんだからそれこそ「お友達」のPR会社に大金使ってないでちゃんと準備するべき。続
『明確な因果関係の立証がなくても怪しいというだけでカルト宗教をバンバン追求していい』=『(例えば)左派系過激派団体をバンバン追求していい』的構造があるので、今メディアが少し恐々という感じで徐々に統一協会マターに触れるようにしてるのは権力への忖度というより必要な配慮なはずでしょ?続
だから大体のカルトは信者の親族とかは地獄だが信者本人にとっては心の支え的に切実に必要とされてる場合が多そうで、無理やり『カルトなんて潰してしまえ』とやろうとしてもうまくいかない気がする。そもそも高額のお布施とかも脅したりせず自主的にやってりゃ法律的に裁くのも難しいかも?続
普段逃げ場無く全ての税金を払わされているサラリーマンからすれば、『インボイス制度』に反対するとか無茶苦茶なワガママに見えるんですが、そこはそう単純に割り切れない問題があるのだ、という記事を書きました。この問題に関する基礎知識の簡単な解説もしています。(続 finders.me/articles.php?i…
小田嶋隆氏の訃報を聞き、同じくネットで文章を書いてる人間として心に刻まれるのは15年ほど前まで僕も彼の文章を楽しみに読んでいたし幅広いファン層がいたのに、ある時期からツイッターの左翼エコーチェンバーの中だけで通用する紋切り型のいつも同じ切り口の話ばかりになってった恐ろしさ。でも(続
『日本社会の上から下まで全部見る』一環でカルトに潜入して思った事は、彼らは一般に思われてるような狂人で悪人で偏執狂的な人々でなくむしろ本当に何気なく学校のクラスの隣席にいたような人々で、トラブルがあるからと言って簡単に排除したりする論理を先鋭化させるのは注意が必要という事だね。続
色んな制約条件の中なんとか関係者が10年以上かけて詰めて来た案に対し、反対派は最初から「どうせ単に金儲けにしか興味のないクズどもが考えた案に違いない」という偏見を持って争点化した為に、結果として推進者側の態度も硬化して説明不足になって相互不信が渦巻いてしまっている所がある。(続
「反対しかしない左翼活動家のせいで余計に自民党の権力が強化される」とよく言われるが、実際に与野党の間を繋いで奔走し普通はありえないレベルの妥協案を引き出したにも関わらず、「決して妥協しない活動家」たちに裏切り者扱いされ潰された人の言葉として下記画像の文章を見ると迫力が違う。(続
一方で、反対派が支持している代替案としての「イコモス案」というのがあるのですが、このプラン自体は実物を読んでみればSNSでの印象以上によく考えられていると私は感じました。特に以下画像のように「明治神宮が現行案を取っている理由」まで理解した上で提案する姿勢になっているのがエライ。(続
アメリカ型エリートは「見た感じの完璧な爽やかさ」の背後で骨の髄までネオリベ精神に満ちているので「自分を売り込める”弱者救済の理想像”を描いてそこにお金を集める」事は得意だが一方で公立学校の学区ごとの予算が全然違いすぎるような格差の根本問題は放置されてしまう「米国あるある」になる。続
確かに日本には現実のニーズと離れたところで「こういうのがOK」となった所に延々とお金が使われてしまう問題はある。少子高齢化なのに私学助成金貰う私立大学が増え続けたり、空き家が大量に問題になってるのに節税目的のアパートが乱立するとか・・でもそういうのは「巨悪」でなく「小悪の連鎖」 続
政府批判は大事だが、実態と全然違う方向で全否定し内輪で盛り上がってるだけならマトモな代替勢力として信頼を失うし実質的には自民党のフリーハンドを擁護してるのと同じ。電力問題についてはせめて以下の連続記事のような全体像を最低限理解した上で解決策を考えるべき。 twitter.com/keizokuramoto/…
「映画版」が気に入らないならドラマ見るなよって話ではあるが、同じ監督さんの「ヤクザと家族」は超良い映画だったので、あの『新聞記者』と同じ作者なのが信じられず、ネトフリ版が出たらぜひ見ようと思っていたんですね。で、俳優も監督も一流だから映像は結構いいシーンもあるんだけど・・・続
クライアントの経営者と『組織は成長してたら百難隠すし皆ハッピーな居場所を作れるが成長してないとどうしても澱んでくる』と話した事あるんだけど、今話題の人文アカデミアの騒動を見てると(詳細はよく知らないが)やはり『椅子の数が限られてる世界』は次々と不幸を呼び込んでしまうなと感じる。続
政権交代の可能性がないのも不健全なので、まずは以下の記事に書いたような『安倍が必要だった理由』にもちゃんと向き合う『現実の難しさから逃げないリベラル論壇』を作っていかねば野党が伸びるとか無理だなと思います。僕も参加しようと思うし皆でちゃんと考えていこう。twitter.com/keizokuramoto/…