荻野幸太郎 / OGINO, Kotaro(@ogi_fuji_npo)さんの人気ツイート(リツイート順)

それと立民さんが提示してくれた論点として、深刻なのが、1対1で嫌がらせの暴言を送り付けてくるような行為の違法化・犯罪化するかどうかですよねぇ。現行の名誉毀損や侮辱には当てはまらないけど、何とかしないとマズくなっている問題ですね。
愛媛県が、包括指定の要件にもあてはまり、そもそも成人向け図書として自主的にレーティングもされていた本を、わざわざ有害図書として個別指定した問題は、個別指定制度が「名誉刑」として運用されている実態を露骨に見せてしまった事件のように思う。
これからは生活費が安くて快適な国として、独身のリモートワーカーがホテル暮らしをするような国として外貨を稼いだらいいんじゃないかな。カリフォルニア・テックあたりを卒業したオタク系のエンジニアさんとかに、日本の高級ホテルで引きこもり生活をエンジョイしてもらうんだよ。
海外の音楽家や映像作家の中にも、変な方向で厳しくなっていく知財のあり方に本当は疑問を感じている人が少なくないのに、業界のしがらみで声があげられないという話を聞く。赤松さんのように勇気を出して声をあげる人が出てくれば、今のような歪なネット規制・監視社会を変えられる可能性がある。
権利者や当局がどこまで認識しているかはさておき、本とか映画を「皆に紹介したい」という伝導的表現行為を、アマチュアがあんまり考えずにガンガンできたインターネット時代を、終わらせてしまうインパクトが、そこに潜んでいる気はしているんですよね。
もちろん、プラットフォーム側は、「別に指定を理由にしているわけじゃないし、理由は明らかにできません」みたいなブラックボックスを維持するでしょうけど、それでも行政側のスタンスを明確にする意義はあるかと思いますね。
このあと、18時くらいから、都議会で青少年条例の運用についての質疑があります(藤井あきら都議の一般質問)。条例による指定でAmazon等のプラットフォームから本が消えてしまう問題についても取り上げられる模様です。オンライン傍聴はこちらから可能です。 gikai.metro.tokyo.jp/live/plenary-s…
彼の支持者の多くもそうだと思うんだけど、基本的には「個人主義」が政策的合意のベースにあるグループなので、公益性の観点から、個人の権利に抵触するんだけど、表現の自由を優先させるというタイプの表現の自由には、あまり親和的ではないんだよね。特にプライバシーの権利に強くこだわるだろうし。
サイバー犯罪条約の刑事実体法に係る部分に関しては、山田太郎さんはじめ与野党の方の尽力等もあり、著作権法や非実在人物性描写の論点など、既に日本政府からの提案文書に必要な留意点を盛り込んで頂けたわけですが、これからは物語の中の自殺・自傷と表現の自由が論点として大きくなりそうですね。