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Wikipediaの誤りを外部サイトで指摘すると、必ず「Wikipediaはみんなで作る百科事典です。間違いを見つけたならあなたが修正してください」とか言い出す人がいるんだけど、これは「無償の奉仕の強要」に他ならず、[[WP:REQUIRED]]に著しく反した行為であることはちゃんと理解してるんだろうか。
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なんでpixivできちんとR-18指定でゾーニングしておいた絵を無断転載で一般に拡散された挙句、自分の生まれた国のことまで悪しざまに罵られなきゃならないのか。 twitter.com/leoasterion/st…
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いわゆる「ナーロッパ」とは、
「魔法による産業革命が起きてイギリス文化圏が世界を支配した、エーテルパンク的な歴史における現代日本」
と解釈すれば、無粋でつまらない読者から指摘される問題点をすべて解決できるんじゃないだろうか。
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togetterのラノベ関連のまとめのコメントで、平井和正や筒井康隆の文章が「重ったるい」と表現されてるのを読んで、ちょっとしたジェネレーションギャップを感じた。
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いや、「正直に告白すれば罪は消える」なんてことは全然ないからね? むしろ、「厚顔」という新たな罪の上塗りになる場合もあるのだから。
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pixiv小説にマックス・アデラーの男女逆転SF掌篇(というか社説)「女たちの千年紀」(1867年)の日本語訳を投稿しました。
現在のところ、「フェミニズムの観点から書かれた男女逆転SF」としては世界最初の作品です。
pixiv.net/novel/show.php…
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「ジャンルの発展史」をそのジャンル内の作品のみで語れてしまうという錯覚は、マニア御用達ジャンルには付き物で、その作品を同時代の娯楽作品ではなく、「過去の名作」として享受した人が陥りやすいトラップだ。 twitter.com/kasai_sinya/st…
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「そもそも江戸しぐさとは芝三光師が1980年代に創始した40年の歴史を持つ由緒正しい歴史捏造である。われわれは令和に入って生まれた江戸しぐさの改竄を批判し、江戸しぐさの伝統を守らねばならない」という運動をそろそろ誰かが起こすべき。 twitter.com/kasai_sinya/st…
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百年後ぐらいの日本を舞台にした話を考えるとき、女の子の名前をどう付けるかは結構悩む。多分その時代の女の子の多くは、「トァン」や「ミァハ」みたいな、現代の我々には妙ちきりんに聞こえる名前を持っているに違いないから。
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「ディセプティコンズ」とか、あれ英語では「ドワルダー」や「ドアクダー」レベルのネーミングなんだよね。
ラテン語風の「オプティマス・プライム」にしても、よく考えたら日本人が英語で「ベストファースト」みたいな名前付けてるようなもんだし。 twitter.com/su_san8/status…
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アイザック・アシモフが1950年代のエッセイで、自動車についてほぼ同じ考察を書いてた。 twitter.com/d_d_osorezan/s…
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ところでブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』は、それ自体が今に続く「吸血鬼もの」の原点であると同時に、「伝説のヴァンパイアが現代社会に甦ったらどうなるか?」という思考実験ジャンルの嚆矢でもあると思うのだ。
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つまり、この部分は「前後を間違えたりはしない」と言っておきながら、カラス(raven)の前後を間違えて「nevar」と書いているという駄洒落であった。ところがその意図に気付かなかった校正係が、以降の版で綴りを「never」に“校正”してしまったのである。
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ジェイムスン教授の挿絵が藤子・F・不二雄だと知ったときは本当にびっくりした。 twitter.com/zolge1/status/…
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「もしローマ人にラテン語を学ぶ義務があったなら、彼らは世界を征服する時間を到底見出せなかったであろう」byハインリッヒ・ハイネ
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『ローズマリーの赤ちゃん』に、「ふたつのタイプライターを用意して同時にふたつの作品を書き進め、一方で詰まったらもう一方の続きを書く」という作家の話が出てくるが、私見ではこれ結構効果がありそうな気がする。 twitter.com/hairu00/status…
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この種の「ディストピアの中にあるユートピア性」への憧れを持つ人々の感情については、小松左京が『日本アパッチ族』で主人公に代弁させている。
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以前に、ブラック・ジャックで描かれる「還暦の女性」が、今のイメージだと百歳ぐらいのヨボヨボの老婆にしか見えない、という話題があったじゃない。このイメージの変化も、歯科医療の発達によるところが大きいと思うのだ。
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ところで筒井康隆の『48億の妄想』は、「マスコミの送り手と受け手の区別が曖昧になる」「誰もが有名人になるチャンスを与えられ、そして消費され使い捨てられていく」とか、ある意味では現代のYoutuber文化を予言した作品だと思うのだが、どうだろう。
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私が思うに、貝原益軒が青年の放言を黙って聞いていたのは、青年の言葉はたとえ間違いだらけであっても、一部には益軒にとってすら傾聴に値する見解の萌芽が含まれていたからではないだろうか。
そして、自分が口を挟めばその芽を潰してしまうことを自覚していたからではないだろうか。