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「雪落下的声音」
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唐の潘庭堅が作った曲「搗衣(とうい)」の題名は砧打ちの作業を指す。
李白の『子夜呉歌』には「長安一片月,萬戸搗衣声」と言う句があり、月が昇って、夜になり、静かな町では女性が槌で洗濯した布や着物を叩いて柔らかくし、衣類を整える風景。
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中国では、黒漆の層に文様を彫り表したものを「剔黒」、朱漆の層の物を「剔紅」といい、中国漆器を代表する彫漆技法とされる。
彫漆とは、素地の表面に漆を塗り重ねて層を作り、文様をレリーフ状に表す技法を指す。
日本では表面が朱であるものを「堆朱」、黒であるものを「堆黒」と呼ぶ。
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簡単に作ってガッツリ食べる男の一人飯「油渣莲白」
「油渣」は豚カスのこと、
キャベツ🥬は、中国語で大頭菜、巻芯菜、甘藍などの名前がとあるが、蓮白はなんだか美しくて品がある。
味付けは簡単、大蒜は欠かせない。後は料理酒、醤油、オイスターソース、味の素か鶏ガラスープの素を入れて炒める
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仏是過來人,人是未來仏。
(仏は世渡りを積んだ人間、人間は未来の仏。)
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中国神仙、古典文化、ドラマに出る神、仙、魔、鬼、妖、怪はそれぞれどんな存在?魑魅魍魎は一体どんな妖怪?
8月12日(金)21:00〜 あんこさん@JMhOV98AUXBKCUN とスペース配信します。
スケジュールに入れてくださいね。
お待ちしています。
twitter.com/i/spaces/1YpJk…
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襻膊(pàn bó)の縛り方
襻膊は、襷掛けのこと。
漢代に出現して、唐宋時代から流行っていた。
宋· 周密の『武林舊事 • 小経紀』に:「補鍋子、泥灶、整漏、箍桶、襻膊児」と言う記録があり、宋画『百馬図』にも襻膊を掛けた馬夫を描かれている。
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揚州の名菜に「獅子頭」と言う大きな肉団子で古くから伝わる料理がある。
あっさりして箸で取ろうとすると、崩れそうなほどふわふわしている、柔らかくお年寄りにも喜ばれる料理。
アレンジした玉獅頭は肺によい大根を使う。
「白色入肺」、百合根、大根、梨、白木耳などはこの時期に役立つでしょう。
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是日,
秋の最後の節句
~霜降(そうこう)
十里平湖霜滿天,寸寸青絲思華年。
露が冷気によって霜となって降り始め、楓や蔦も紅葉し始めるこの頃は人肌恋しくなりますね。
冷たいものを控えて、体を潤す、温めるものを食べましょう。
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北京は初雪が降っていると今友人から連絡があった。
幾たびもの興亡盛衰してきた古都北京、西安、洛陽、南京、杭州、蘇州、古城揚州は薄っすらと雪化粧するとまるで古代にタイムスリップしたみたいに美しい
先人達が沢山美しい漢詩を残してくれて本当にに感謝。一番美しい賛美は全て漢詩の世界にある
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尺八と洞簫の音色の違い。
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絲竹知雅意,山水有清音。
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武当山は道教武当派と武当武術の発祥地。道観は元の時代に戦火で焼失し、明の洪武帝の時代に再建された。
武当山の名声が広く天下に知れ渡ったのは、宗教家の張三豊が武当派と嵩山少林派の名声を等しくしてからだと言われている。
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李白の「将進酒」が好きな方が多いと思う。
特に名句「人生得意須尽歓、莫使金樽空対月」は 人生、思いのままになるときには存分に楽しもうぜという豪快な表現に感動する。
自得琴社さんのこの作品は李白の「将進酒」をテーマとして伝統衣装と伝統楽器の共演によって大唐盛世の絵巻を見せてくれる。
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動く明代明神宗『出警入蹕圖』に見える明の重装騎兵。
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古代食である【玫瑰雪耳糕】を再現する。
出典は清代『調鼎集』。
「玫瑰花,食之芳香甘美,令人神爽,清而不濁,芳香諸品,殆無其匹。舒經活血,美容養顏,月經不調者尤宜。」
材料: 乾燥バラの花、白きくらげ、くわい粉(or 葛根粉)、氷砂糖。
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東坡肉の秘訣は「氷糖加黄酒、小火慢慢炖」、皮付き豚肉は絶対!
無くてもいいけど、豚肉料理に山楂を入れるのはポイントです。
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琴笛合奏版『無羈』
無羈とは、束縛されない、自由自在といった意味合いでしょうね。
七絃琴/ 白無瑕
長笛、短笛/ 屠化冰
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福建発祥の佛跳牆(ぶっちょうしょう)は乾物を主体とする様々な高級食材を数時間から数日かけて調理する高級宮廷料理。
名前の由来は清時代の秀才が作った「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」という詞にあるとされる。
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暁琳老師によって再現された『唐人宮楽図』に描かれている唐代女性の「三白粧」、「堕馬髻」。
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今日の【深夜食堂】は、中国の東北料理〜殺猪菜
東北の田舎料理で新年を迎えるためにみんなが集まって家の豚を殺して新鮮な肉や血腸(豚の血の腸詰)などと酸菜(白菜の酸っぱい漬物)と煮込む料理。
この料理は血腸と酸菜が入ってるのが致命的に旨い!寒い時に最適なご馳走!
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五絃琵琶と現代箜篌の合奏、『左手指月』という現代曲。
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西安名物「梆梆肉」。
豚の大腸、胃袋、レバー、バラ肉などに工夫を凝らして調理した燻製肉料理。味は濃厚で香り豊かです。