ホテルで別の人に重い荷物を運んでもらう時って、普通は遅れて荷物が届くでしょう? ポーターはある程度の数をまとめて運ぶんだから。こんなの、無駄で危険で意味のないサービスだよ。やらなくていい苦労をするのは顧客のためのサービスじゃないよ。
「日本の大学進学率が低い」というのは文科省のプロパガンダみたいなもんで、大学進学率を低く見せたい時には「4年制大学のみor4年制+短大」の数字を使い、高等教育が飽和してるとしたい時は専門学校や高専を足した80%超えの数字を使う。他国と並ぶときだけ日本の高等教育進学率の数字は不当に低い。
アメリカが日本を占領した時には、大手の出版社や現在も残る新聞社や映画会社が内務省に統制された状態で存在しており、全国津々浦々に行き渡る国営の流通網も敷かれていた(後のトーハン・日販)。だからCIE(GHQ)は日本のメディアを潰さずに活かすことにした。 …という史観は割とタブーだった。
日本のメディア環境が戦前から連続しているという史観は、俺は修士の時に気づいて愕然とした覚えがある。特に、映画法が映画を規制産業化することで産業保護としても機能したという部分には驚いた。政府の抑圧という視点で語られることが多かったからね。そしてこの考え方は業界では禁忌でしたね。
今は、だいぶそうでもなくなったと思うがね。世代が変わったんだと思うが、それでも、この発想を海外の人相手に喋る時には注意が要るよ。「つまり日本は未だに軍国主義・帝国主義であるのか」みたいな批判を招くからね。
日経のエデルマンの調査の紹介記事中に自社の世論調査も引いてるのだがそれが少しバズっていて、なんでかというと マスコミを信頼する:9% 信頼できない:47% という驚きの調査結果を、マスコミが実施してマスコミが公開しているところ。これは日経の良心が凝縮してるのでは? vdata.nikkei.com/newsgraphics/p… twitter.com/nikkei/status/…
少なくとも、「国会議員よりマスコミの信頼が下という状況は相当にヤバい」と心底思っている記者が日経にいるんだなということは伝わってきます。
いやぁ、日経の読者(だろう恐らく)が「(日経含めて)マスコミを信頼しない」として、しかも日経がそれを自覚しているって、とんでもないことよなあ。この問を投げてきた時点で日経の記者さんはすごい。エデルマンの調査の記事に無理やりゴリ押しみたいにくっつけてるから、100%自覚してる記事。
何度もしつこく問いますが、「人前でまんこと言える社会にする」として戦ったろくでなし子さんのような行動が本来の「フェミニスト」のもので、あなたのように男性社会だのセクハラだのといった言葉を持ち出して他人に口をつぐませようとする発想は「保守反動」ではないのですか。 twitter.com/nonbeepanda/st…
だいたい「ホモソーシャル」の用法おかしいだろう。「男社会での言葉」くらいにまで多少譲って理解してやるにしても、「チンチンということ」が権力の発露ではなかろう。「チンチンと言ったら恥ずかしい」「まんこと言ったら恥ずかしい」という羞恥を維持している仕組みこそが「権力」ではないのか。
「チンチンと言ったら恥ずかしい」というのは他人の自由を禁止する圧力として、倫理として広く共有されている。だからそれは(広義での)「権力」であり社会的抑圧であり、男性社会であり女性を抑圧するものであった、のではないのか。それを「自由に言えるよう解放する」のが市民運動ではなかったか。
「悪い言葉だから『チン●ン』と言ってはいけません」 をみんなに守らせる社会と、 「誰でもウンコチンチンバーカバーカ言えるようにしたからお前も言えばいいやんけ」 のどちらを選びますかという話で、前者を選ぶと誰も口がきけなくなるので、自分が悪口言われるのは諦めて後者を推すしかない。
❶勉強してない人が発言できるようになって、❷フェミニズムを自分の直感を肯定する理屈だと勘違いして、❸感情をそのまま発信するので、❹炎上して理屈でボコボコにされ、❺より他者の感情を刺激する攻撃力の強い武器を探し……という感じで、後退ではなく軍拡のサイクルに入っています。 twitter.com/msnrjn/status/…
日本の医療は平等なので、今みたいな状況だと如何にセレブが札束を積みあげたところで救急車には乗れないかもしれない。市場原理化しようというよりは、シンプルな命への危機感高まってる昨今、いわゆる「上級国民」の優先制度を作りたいという欲は以前より高まってるところだろう。 twitter.com/49sick89hack/s…
なぜ日本の病院は「無学で品がなくて退屈そうな」年寄りだらけになるのかという問の答えの一つは、「病院が平等だから」になるだろう。他はかなり金の力で格差がついてくる一方で、医療は比較的平等に「ある」のだ。
フジロックに税金使ってて全然構わんので、マンガ・アニメ・ゲームの類にも税金使うし萌え絵にも税金使われるんでよろしくです。
少し真面目に考えると、これは「職業選択の自由」と「居住移転の自由」によって相当の不満が吸収されているのではないか? みんな東京へ来て好きな仕事に就けて趣味と仕事の境目が曖昧になっていくと、賃金の(実質的な)低下が不満として浮上しにくくなる。だから崩壊が先延ばしになる。 twitter.com/makkuro_ankoku…
給与賃金の実質的な低下は、「結婚しない」「子供を産まない」といった選択をする人が劇的に増えるという形で社会に反映されている(と断言して大丈夫だろう)のだが、それが別に「不幸」な選択ではなくなっている。つまり給料の実質的低下分の不満は、他の仕組みで色々と埋め合わされてしまっている。
「いいかヤポンスキー共、死ぬまで同一賃金でコルホーズ勤務な」と強制される社会であったら、日本であってもやはり崩壊はするんではないか。
❶業界でマンガのプラットフォーム作らないとズルズルとAmazonに負けますよ? 音楽業界がAppleにさらわれたのはご記憶でしょう。 ❷権利を保護し利益を確保されるのは営利企業のお仕事の範囲でしょう ❸出版社が国民の権利を削ろうとしたことについて、我々は十分に恐怖しましたよ twitter.com/pinkkacho/stat…
ご主張の通り業界が大変儲かっているなら、プラットフォーム作る意思を固めてドカンと投資するのは今が最後のチャンスだと思いますよ。
「電子書籍元年」というのは3回だか4回だかありますよね。つまりそれくらい何度も何度も失敗してきたわけです。なのにまだチャンスがある。これこそがマンガの強さに支えられてのことでしょう。でも、無限には続きませんよ。
synodos.jp/opinion/societ… > 久里浜医療センターと樋口氏の今までの活動を知っている者にとっては「またやったのか」という感想しか出ない 井出先生のこの切れ味よ。
何度か同じことを言ってますが、アメリカの音楽市場の統計を見て下さい。近年のストリーミングの劇的な圧勝ぶり、ものすごい短期間にCDの売上が縮小していくところ、そして、そのCDも短期間でカセットを抜いてきたこと。いまの日本の書籍市場と当然パラレルに考えませんか。 riaa.com/u-s-sales-data…
音楽はMP3に殺された、と一時期は言われてました。「ストリーミングになって結局みんな儲からなくなった」と。なんだかんだ言ってブツじゃないと売れない・買わない・儲からない、と。でも、そうではなかった、ストリームになっても全然売れてる、というところまで分かっているわけです。