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ってイライラしていると思う。官房長官会見って、一日二回あるんだっけ?何時もなければ、10分とかでサクッと終わって、みんな自分の独自取材に入りたいんだよな。私の政治部時代を思いおこすと、そんな感じだった。なぜなら、本当のネタは会見でとれない。たいていサシで取材したい。
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あと、効果的な会見の質問というのは、十分に外堀を埋めた取材をしたうえで、最後のダメ押し的な質問をして、相手から思わぬ反応を引き出すから、シュゴーイ!と一目置かれるのであって、単に時間引き延ばしとか、難癖質問というのは、同じ会見に出ている記者からすれば、時間の無駄、早く終わらせろ、
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スタイルが確立しているからで、それを否定して他部署のシマに乗り込んでいくのが、ネタをとるという本来の目的を達成できるかどうか。社会部も政治部もちょこっと経験した立場からは、疑問に思った。
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ネタをとる、という記者本来の仕事にはなっていない。それどころか、おそらくは官房長官宅に毎日朝駆け夜打ちしている記者にしてみれば、自分の取材が妨害されていると感じるかもしれない。社会部と政治部で取材の仕方が異なるのは、それなりに双方に取材の蓄積があって、こうやるのが一番効果的、って
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政治部の記者が政治家とガチンコ勝負しない、と批判する社会部記者が意気揚々と官邸記者会見の(暗黙の)ルールお構いなしに、質問しても、では字になるネタがとれたかというと、自分自身が他者のネタになっているくらいなので、それが宣伝効果になって新聞購読者増につながる可能性はあるものの
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権力の懐に飛び込むことでネタをとる記者もいる。ネタさえ取れれば、記者の取材スタイルなど、些末な話だ。複数の記者がいろんな所からそれぞれのスタイルでネタをとる。それを編集会議とかでぶつけて、事実をすり合わせるから、出てくる記事はそれなりに信頼できるものとなる。理想を言えばね。
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組織でネタをとる、というのは記者や部によって役割を決めているということ。政治家の汚職ネタであれば、検察周りの社会部記者と政治家周りの記者の双方からネタをとって、すり合わせるとより真実に近いところが記事になる。政治家周りの記者は太鼓持ちみたいなのが多いが、
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記者の仕事が、権力の監視、という人がいるが、記者の本来の仕事はネタをとることだ。そしてネタは、事実を根拠にしていること。権力の監視は、その事実をもとにした記事を読む読者が行うこと。そして、新聞社は組織力でネタをとる。だから組織のルールを尊重することはとても大事。
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【これは神動画】登美丘高校ダンス部『バブリーダンスPV』公開 傑作です…! feely.jp/72080/ @Feely6より
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独自取材だけで勝負したら、頭数少ない新聞が、、めちゃ不利になるのではないだろうか。官邸記者は官邸記者で朝駆け夜回り頑張ってるんだから、あんまりかき回すのも、どうかと思う。ちょっとかき回すのは、問題提起になるかも、だか、ここまでくるとあまりに不毛。
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官邸記者クラブの体質に賛否両論はあろうけれど、一応ルールがあってそれを守る前提で事前レクとかがある。そこへ社会部記者が乗り込んで、ルール無視でやり始めたら、そりゃ東京の官邸記者はやりにくいだろう。望月記者の目的は記者クラブを破壊することかもしれないが、記者クラブがなくって
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リークやなくて、東京新聞官邸キャップが各社に配布したらしい。勝手に解禁縛り破りされたら、官邸キャップとしても、各社に申し開きせざるを得ないわなあ。 twitter.com/sharenewsjapan…
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通州事件80周年記憶と慰霊の国民集会参加しました。事件の遺族の神納さんに、銃痕残るお父さんの日記、見せてもらいました。上は通州事件おこした冀東反乱保安隊を殲滅した奈良部隊の奈良晃部隊長の息子さん… instagram.com/p/BXIEPZfgoyZ/