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社長のいすに座ろうと思えば、ライバルを蹴落とし、上に媚びを売るようなそれなりの競争を勝ち抜き政治を駆使する場面を乗り越えねばならないが、そんな苦労をしてまで、自分が社長にならなくても、社長になれる男と結婚していれば、内助の功を評価されて、社長夫人として社会的地位が与えられる。
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日本で女性が差別されているとか、国会議員が少ないとか、社長や役員クラスが少ないとかいうのは、おそらく、たいして地位も金ももたなくても、若い女性はさほどひどい目に合わないからだ。社会に居場所がなくて困る、ということがさほどないからだ。
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役者になりたいとか、夢追い系フリーター系は確かに男子もいるが、その世界に飛び込むには男の方が覚悟が試されるし、抵抗が強い。若い女性(そこそこ美しければなお)の場合、いざとなれば結婚という道もあるしな、とか本人も親もどこか逃げ道を想定している気がする。もちろん違う人もいようが。
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兄は考古学をやりたいといったが、考古学者になれる一握り以外は食うにも困るんだぞ、みたいなことを親戚中が言って諦めさせていた。私が男だったら絶対法学部行け、って言われただろう。だが、私は女の子だし、好きなことさせてやれ、みたいなことを父親に言ってもらったのだ。
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やりたい仕事の夢を追って無理に就職することをなくフリーターの道を選べた。そもそも大学にまで一定演劇やら音楽やらアートやら、あんまり就職に役立ちそうにない学問を学びたいという希望を親が許したのは私や彼女たちが女であったからだった。
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とあるフェミニストの記事を読んでいてふと思ったのだが、非正規未婚女性と非正規未婚男性だと、日本は非正規未婚女性の方が生きやすいよな、と非正規未婚女性の私自身が思うのだ。この生きやすさのおかげで私はフリーランサーの道を選ぶことができたし、姪っ子たちは卒業後やりたい仕事(続
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やっぱり、 孟宏偉の失踪と 王健の事故死を関連づけて考える人でてくるよなあ。実際関与していなくても、それなりの情報を知っている可能性はあるしな。それより、彼にはパンチェンラマ10世”暗殺”の実行犯説があるんだな。そういう人が銭形の上司になれたというのがちょっと驚いた。
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世の中は不条理で不平等だ。男女差、金のあるなし、容姿の美醜、”血統”でも歴然と格差がある。ある程度の諦観や妥協も智慧だと学ぶ。だからこそ、せめて未成年者の教育システムにおいては、人は生まれながらに平等であり、競争はフェアなルールのもとで行われるという建前を守り抜く必要がある。
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医者は体力勝負だから女子は体力ない分減点してよいという理屈なら、医学部試験に腕立て伏せとか懸垂とかフルマラソンとか入れるといいよ。
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とあるメディアが、墨汁女子のことを取り上げようと考えたらしいが、大手メディアも報じてないし、現地の大手メディア記者も裏が取れない、というから、やめたんだと。まあ彼女自身も彼女の家族も、彼女を応援していた華涌もつかまったし、事実確認できる相手いないからね。
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私はあこがれたし、取材の神様に愛されすぎていることに対して嫉妬もしたけど(記者が大事件においてよい取材を遂行できるのは努力や根性だけではなく、かなり運もある)、今はなんかまるで自分自身のことのような、みょうな感動にひたっている(なぜかはわからない)。
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あると思うが、オウムに関しては、本当に今も現役の記者なんだな。正義だとか、思想だとかではなく、取材をもとにした事実の積み重ね優先の姿勢から発する言葉は、いい感じに地味で誠実だ。平成という長い時間をかけて、命張って体はって事実を求めた記者という意味ではちょっと追随をゆるさない。
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平成の終わりに、松本死刑囚ら教団幹部の刑の執行があり、一応の区切りがついて、再び江川さんの仕事に注目があつまっているが、江川さんがオウム事件に関して今書く原稿も、本当に新聞記者らしくって、ちょっと感動している。彼女くらい有名になってしまうと、タレント化活動家化ご意見番化することも
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一連のオウムの事実が表に出だしたころは、私が駆け出し記者のころで、ようやく江川さんの地道な仕事が実りはじめたころでもあり、本当に命がけで「国民の知る権利に奉仕する」姿は、私の憧れだった。父親からもお前もあんな記者になれるのか、とか言われたことがあったな。たぶん、なるって答えたw。
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江川さんは丸々平成をかけてオウム事件の事実を追求し続けた記者。世間がオウムの正体に気づかなかった時期も、一時期の注目が嘘のように忘れされていた長い期間も、地味な取材活動を続けてきた。その事実が世論の好まぬものであっても命が脅かされる局面でも、姿勢にブレがなかったな。
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でも記者の仕事は世論を動かすことじゃなくて、事実を求めることで、その求めた事実が、結果的に世論を動かすんだな。ひょっとすると求めた事実が、自分の思うような世論の動きにならないこともあるけど、それでも事実を求めることを優先するのが記者職だと思う。
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事実を追うのはしんどくて地味だが、正義を語るのは簡単で、しかもあっという間に主役になれる。だから記者の仕事に疲れているときに、ちょっとしたコメントとか論評で人気を博してしまうと、あー、こんな簡単に世論を動かせる仕事があったんだ、と思っちゃって転向する人がいるんだよな。
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夜討ち朝駆けの地味な仕事に飽き、会見場で世論を煽動するような質問ができる活動家ヒロインの道になることを選択した記者をみたあとで、江川さんが地道な社会部記者らしく、”正義”よりも取材の結果(事実)に基づく慎重なコメントをしているのをみて、いろいろ自分に言い聞かせることがあった。
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その地味な仕事に飽きてたところで、派手なスポットライトに当たり、正義を語り、ジャンヌ・ダルクだ映画化だと持ち上げられて快感を覚えて、そっちの方が記者の仕事だとか言い出してしまうと、もうその人は記者じゃない。タレントか活動家になった方がいいよね。
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事実はおよそ一つだが、それをはっきりと突き止めることが難しい。正義は人の数だけあって実はいい加減なものだから、記者は正義にふりまわされてはいけない。正義を振りかざす人は派手でかっこよく見えるけど、時間をかけて事実を追いかけつづける記者は本来は地味な仕事。
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七夕の夜、若い奴らはデートとかで宿直拒否したので、ディレクター自らが宿直していた感があるある。 twitter.com/usako73678703/…
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中国人は役人の腐敗を憎んでいるのではなく、嫉妬しているのだ。腐敗役人を叩く人たちは、腐敗が悪いことだから叩くのではなく、自分もそうなりたかったのになれなかったから、引きずり下ろしてやりたくて、叩くのだ、と言う発言が、中国人法学者の口から出たのも興味深かったな。率直だな。
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テレ朝はこれ以上女性記者を追いつめると、今度はテレ朝内部のセクハラ体質を週刊誌に暴露されてしまうからね。女性記者はほとぼりが冷めるまで、ニューヨーク支局とか海外勤務にするといいよ!本人もキャリアがつめてハッピーだし、会社側もリーサルウェポンを外地に出せて安全!
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セクハラを肯定する意図はないよ。でも、メディアが被害者ぶっちゃだめだよね。セクハラを受けて、記者が泣き寝入りして、誰がセクハラを糾弾できるのか、という話。相手が強い権力をもっていても、メディアの影響力を武器に対抗できるのが記者。 twitter.com/HANADA_asuka/s…
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セクハラけしからんって言って、一番セクハラ常態化しているのはメディア内部。でも、ネタとるためなら夜討ち朝駆けして、ウザがられて暴言吐かれてもネタ元に張り付いて、性的魅力だって利用できるもんは全部利用しても特ダネほしいって思う人たちの集団がメディア。