中嶋 哲史(@J_J_Kant)さんの人気ツイート(リツイート順)

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自民党の議員(国、地方)の言動を見ていると、もう知的崩壊が起きているように見えて来て、空恐ろしくなる。
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ついに同僚から陽性者が出た。ぼくはその同僚の最終出講日にかなりの長時間同じ教室にいたことになるが、保健所の基準では「濃厚接触者」にはならない。その日から5日目になるから、感染していれば今日辺りが発症の平均日らしいが、今のところ異状はない。しかし、改めて政府の無策に怒りを覚える。
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自民党の一党独裁よりはるかに深刻なのは、思考の慣習に囚われ、自分の頭で考えない、自ら学び・調べようともしない、ただ強いものに従い、そういう自分を恥じることもなくさらけ出し、なおかつ平然としていられる人々をこのTwitterで頻繁に見かけることだ。
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古市憲寿といえば、以前なんかのラジオ番組で、「温泉や公衆浴場は絶対にダメ。他人の入った液体に自分の体を浸すことができない(空気ならまだ許せる)」と言っているのを聞いて、まあそれは個人の趣味だから是非は論じないけれど、この人の言うことは聞く価値はないなと思った。
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自民党にしか日本を任せられない、自民党にしか日本を守れないという幻想はどこから生まれるのだろう。実態は真逆を示しているのに。
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政権交代がないから野党も成長しないのだ。政党の政治能力は政権担当経験でしか育たないだろう。国民も少しの不満や我慢を惜しむあまり、政権交代のない腐敗し淀んで停滞した政治を選んでしまっている。政権交代は代理人の交代であって、主人の交代ではないのだ。何を恐れることがあろうか。
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実は昨夜から39.5度前後の熱があって、今日の仕事は休んだのだけれど、うちの近所の内科医院では発熱外来をやっていないというから、明日薬局で抗原検査キットを買うか、どこかの野良PCRセンターに行くか。どうしていつでもどこでもPCR検査ができないのか。
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経済の衰退による物質的貧困の問題も深刻だけれど、教育畑の人間からすると精神的貧困の問題も深刻だ。本を読まないから言葉の力が育たない。言葉の力が育たないと認識、記憶、思考、対話の力も育たない。国民の多くが短絡思考に陥れば、政治も経済もうまくいかなくなるのは当然だ。
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ここまで頑なに検査・隔離を拒むのはなぜなのだろう。そんなに金が惜しいのか。何か隠された理由があるように思えてならない。
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オリンピックを中止すると感染者は減るのかという反論が来るけれど、それは論理的な因果関係が転倒している。オリンピック中止論の論拠は、政府はまず感染拡大防止に全力を集中するべきであり、そうであるならオリンピックは自明の理として開催不能だろうということだ。
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「三角関数」も「古文漢文」も同じこと。自分の人生に不要な知識というのはいくらでもある。各人は自分に必要な知識を身につければよい。しかし、人類にとって不要な知識というものはない。教育は第一義には個人に向けて行う営みではあるが、人類の知の継承という役割も重要な役割として担っている。
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国会も開かずに、「行動制限のない夏休み」を演じて自ら感染とは、敵を甘く見た結果だな。今さらこれで対応が変わることもなかろうが。
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日本の悲しさは、政府のやることなすことすべて「金と保身のため」で説明できてしまい、「国民のため」という説明は極めて困難で無理があるという現実だ。
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これで改憲は遠のいたというのは確かにちょっと甘いと思うけれど、政権に対する冷めた見方は広がっており、国民投票の趨勢が読めない状況になっているから、改憲発議は慎重にならざるを得ないだろう。これを好機に改憲を断念させるまで世論を盛り上げる必要がある。それにしても立憲が……。
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ロシアにはロシアの主張があることは理解するが、それは理性と言葉によって主張するべきなのであって、暴力と破壊で主張を通そうという方法が非難されているのだ。これは人類が暴力による支配から脱しようと努めていることへの侮辱であり、挑戦なのだ。
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日本はこれまでも色々な問題を抱えながらも、とりあえず豊かであるということで問題を表面化させなかった、問題解決をずっと先送りし続けてきたわけだが、いよいよ豊かさそのものに黄色信号が灯るようになって、今までごまかし続けてきた多くの問題が今後次々と現れ出ることになるだろう。
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これから1964年の東京オリンピックと、2020年(2021年実施)の東京オリンピックとは、あらゆる点で対照的な大会として記憶されるのだろう。片や日本の高度成長の幕開けを告げた希望の象徴として、片や日本の衰退と没落を決定付けた絶望の象徴として。
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もうこの状況でオリンピックをやるのも見るのも、理性が崩壊しているとしか言いようがない。
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社会がどう変わろうと、政治がどうなろうと、自分の正義と良心を保ち続けることが決定的に重要なのだ。目先の生活の不安と不満に囚われて正義と良心を忘れれば、容易に全体主義の担い手に陥ってしまう。
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どうして「自分は今のままでいい、何の問題も感じていない」というところで思考が止まって、「今のままでは困る人がいる」ということに考えが及ばないのだろう。不思議としか言いようがない。
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検査を抑制し、隔離を怠って、市中で感染が拡大するに任せていると、必ずその中から強毒化するウイルスも「進化」してくる。このままではワクチンが効かないような強毒化したウイルスも現れるかもしれない。徹底した検査と隔離を行わないのは人類全体に対する背信行為でもあるのだ。
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日本のような後発国家は、社会は常に上から変えるものだったから、人々はそれが当たり前と思い込まされているが、先進国家では、社会は下から変わるものなのだ。まあ、これからもずっと後発国家でいたいならそれでもいいと思うが(その方が楽)、それならそれで先進国のふりはするべきではない。
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今までのやり方では全く感染者が減らないという結果がもう1年も続いているのに、どうして「やり方が間違っていた」という認識にならないのか。孔子先生の言った「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」は誰でも知っているだろうに。
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自民党が守ろうとしているのは自分たちの権力構造と既得権益構造で、これらを壊さないように経済成長しようなんて、手足を縛って泳げというようなものだ。
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「人道回廊」を作ってまで戦争を続けることに奇妙な矛盾を感じる。そんなことをするぐらいなら戦争そのものをやめるべきだ。