676
安倍不在によって検察が動きやすくなったとするならば、喜ばしいこと。
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日本文化、日本の伝統で最悪の汚点が大日本帝国であり、その精神的支柱である教育勅語だろう。
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毎年繰り返されるこの日の靖国参拝。国会議員の参拝は止める法的根拠がないから致し方ないが、閣僚や政務官は行政府の一員なのだから、その身分の間の参拝は違憲・違法だろうと思う。せめてそれぐらいのけじめはつけられないのか。
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犯罪の教唆・幇助の疑いの出てきた人間でもまだ国葬にする気か。検察には本気を出して欲しいが。
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日本の性道徳、性観念というのはいったい何十周遅れているのか。男・女・性的マイノリティーの完全対等平等、女性のリプロダクティブライツの保障、その上での性の自由と自己決定の承認、性を望まない人々への配慮。いったいいつまで性を巡る幼稚なトラブルが繰り返されるのか。
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知識はそれ自体に意味があるのではなく、思考の素材として意味があるのだ。知識が多ければ多いほど認識は緻密かつ重層的になり、世界をより正確に再現できる。正しい思考はそうした正確な認識の上に築かれるものだ。知識はただ身につけることが目的ではなく、思考に供されて初めて意味を持つ。
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マイナンバーカードシステムに参加しない権利は、憲法上の基本的人権(プライバシー権)として保護されるべきである。参加しないことにより行政側に事務処理上の煩雑さが生じるようなことがあったとしても、それより人権保障の方が優先されるのは当然のことだ。
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自分の子供を一廉の人間に育てたいなら、古今東西の名作を読ませ、優れた芸術に触れさせ、アウトドアに連れ出し、自然や動植物、昆虫と触れ合い、様々な手技を身につけ、この世界は決して自分の思い通りにならないこと、自分が世界の中心ではないことを学ばせることが重要だ。
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NHKてここまで堕落しているのか。もはや政府情宣機関でしかないのではないか。このゾッとするほど気持ち悪いイラストの顔、一線を越えている気がする。 twitter.com/unbonvinblanc/…
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日本のものづくりの能力はかつて世界一だったけれど、ひとづくりの才能は絶望的に欠けている。
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日本は今まで一度も本当の民主主義国にも資本主義国にもなったことはないけれど、これから民主主義、資本主義の本当に自由な国になっていくのだと考えれば、希望を捨てることはないだろう。
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米ソ冷戦のときは黙ってアメリカに付いていればよかった。しかし米中冷戦はそうはいかない。米中の対立で最も深刻な影響を受けるのは日本だろう。下手をすると代理戦争の戦場になりかねない。どちらの言いなりにもならない主体性こそ日本を救う途だが、おそらくそうはなるまい。
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ぼくも昨年暮れにコロナに罹ったが、幸い症状は高熱ぐらいで軽症で済んだけれど、ぼくより若い人で、ほぼ同じ頃罹患して2日目に亡くなられた方がいることをTLで知って、やはりこれからどうなるのだろうかという不安は免れなかった。今もはたして後遺症かどうかは分からないけれど、急に激しい咳に
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日本には本当の民主主義はないけれど、本当の資本主義もないのだ。どちらの主体もブルジョワ(市民)であり、彼らにとって国家(政府)は基本的に敵対する存在であり、政府を自己のコントロール下に置くために民主主義が生み出された。こういう原則のない日本を近代国家と呼ぶことはできない。
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死刑は絶対に反対する。いかなる理由があろうと我々には人の命を奪う権利はない。凶悪犯罪人はその危険性を奪えば十分だ。二度と娑婆に出さなければよい。
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なんか政府はもう自棄になっているようにしか見えないのだが、気のせいだろうか。
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自分の人生なのだから自分の好きなように生きればいいのであって、世間の承認を求めたり批判を恐れたりする生き方は馬鹿馬鹿しい。正しいことを行っていれば称賛されるし、間違ったことをやれば非難され、法を破れば罰せられる。それだけのこと。
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これまでに幾度となく、理想、普遍、正義、正しさの意義を論じてきたけれど、その時必ず「その◯◯って何?◯◯は誰が決めんの?」というリプが現れうんざりするのだが、これらに正解がないことは百も承知なのであって、これらを考え模索し議論し、知力を尽くして見出そうとする努力こそが重要なのだ。
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日本で人文学が軽視される理由はそれが必要ないからで、なぜ必要ないかというと、明治以降ずっと欧米の後追いをしていればよかったからだ。つまり自分で考え自らの未来を創造することがなかったからだ。その結果人文学はただの形骸になり、もはや外国の後追い以外できない国になってしまった。
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世界にはならず者がいるのだから仕方がない。では我々もならず者になるべきか。人がならず者になるには必ず理由がある。ならばその理由を取り除くべきではないか。もしその理由がヒトの本能でないならば。
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自分の頭で考えて判断し行動するという「主体性」を身につけることは、決して容易なことではない。相当な努力や忍耐も必要だろう。だからこそそこに「教育」が必要なのであり、教師は子供の主体性を育てるために、道を示し、励まし、時には叱咤する「同伴者」とならなければならないのだ。
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日本という国は、何時も何事においても、政府が支出するべき公金を絞れるだけ絞って、末端のシャドウワーク、アンペイドワークによって問題を切り抜けようとする。それを黙って引き受けてしまう国民がいる限り。
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要するに、アメリカのネオリベ・エスタブリッシュメントの思想の受け売りであって、そこには何らオリジナルなものはなく、これもまた一種の「出羽守」に過ぎない。
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国民の敵は権力のみ。権力が正されれば国民も正される。国民同士が争うべきではない。
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自民党の政策というのは、口では「国民の皆様のために」と言いながら、その真の目的は決して明らかにされることはない。支持母体である企業・団体の利益のため、議員自身の利益のため、アメリカ政府から所領安堵を受けるため、あたりは大方知られていることだろうが、他にももっとありそうだ。