1126
別に左翼政府にしたいんじゃない。ただ理性的な政府にしたいだけだ。
1127
つくづくと去年のうちに厳しいロックダウンと徹底した検査・隔離をしていれば、日本もNZや中国、韓国のように、完全撲滅はできないとしても、感染をコントロールし、後はワクチンで終息となっただろう。目先の支出を「費用対効果がー」と言ってケチるからこうなる。
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今までのやり方では全く感染者が減らないという結果がもう1年も続いているのに、どうして「やり方が間違っていた」という認識にならないのか。孔子先生の言った「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」は誰でも知っているだろうに。
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この8年間、「政治は結果がすべて」と言うわりには、経済も産業も教育も福祉も医療も外交も、失敗以外の結果は何一つ出てないね。
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そのうち日本中が「まん防」だらけになって、でも「緊急事態には当たらない」と言うのだろう。
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大衆が賢くなると仕事がやりにくくなり非常に困る業界が2つある。1つは政治であり、もう1つはテレビだ。だからこの2つは大衆を愚かなままにして置くことで利害が一致する。政治とテレビは魚心と水心なのだ。「一億総白痴化」というのは結果ではなく、両者の目的であり、戦略であったわけだ。
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客観的にはもはやオリンピック・パラリンピックを開催できる状況ではなくなった。少なくとも「人類がコロナに打ち勝った証」にはもうならない。これまでにも色々みっともないことが続いたけれど、自ら中止を言い出せない政府や組織委員会が一番見苦しい。
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「ササニシキおくりますよ」の「ササニシキ」の指示内容が「お米」であるとは限らない。
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国旗損壊罪なんて当然違憲に決まっているが、今の最高裁なら屁理屈をつけて合憲にするだろう。
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日本を救う方法は一つしかないと思う。教育を抜本的に変えて、一人一人に同調圧力などには屈しない強い自我と個性を育て、これと信じた信念は誰が何と言おうとやり通す意志を持ち、自分を大切にすると共に他者も尊重し、常に社会全体、人類全体の利益を念頭に行動できる国民を育てることだ。
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日本に政府ってあるのだろうか。権力を用いて自分たちの利益をむさぼる集団は存在するが。彼らには司法権も及ばない。これでよく近代国家を名乗れたものだ。
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マイナンバーカードに成績を記録する必要などあり得ない。指導要録だって学籍に関する記録は20年、成績に関わる指導に関する記録は5年しか保存しないことになっている。学校の成績が生涯に渡って第三者に参照可能な状態で記録されるなどとんでもない話だ。どこからこんな話が出てくるのだろうか。
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ぼくはわりと素朴に「最後には正義が勝つ」と信じていて、ただその過程では不正義が力をもって正義はにべもなく破れるのだけれど、結局不正義というのは長続きはできないから自滅していくのであって、その時に節を曲げず正義を保っていたものが次の時代を作るのだと思っている。
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生徒たちに「経済で一番大切なものって何?」と聞くと必ず返る答えは「お金!」。しかしこれは大誤解。単に大人たちの誤解が刷り込まれているにすぎない。経済にとって一番大切なものは「人」に決まっている。人より金が大事というのはまともな感覚を失った人間の考えだ。
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幼稚で小心で嫉妬深い権力者たちが、安心して権力の座に居座れるように編み出したのが日本の社会構造であり、教育はそれを崩す恐れのあるものを早期発見・矯正・排除して、その構造の永続を目指すことを目的としている。ただ、権力と相互依存関係にある国民にはそのからくりはなかなか見えない。
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しかし、自分が生きている間に日本が終わるとは思ってもみなかった。
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日本が武力侵攻されたらどうするというのは日本を買い被りすぎ。日本なんて武力以外に支配する方法はいくらでもある。外国指導者の立場に立てばわざわざリスクを冒してまで武力を用いるはずもない。
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自分だけが豊かになりたい、金持ちになりたいという欲望を否定するつもりはないが、それは経済の世界でやればよいことであって、政治の世界でやられたら本当に、本当に迷惑なのだ。
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それにしても、大坂なおみとつるの剛士は見事な好対照だな。
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いったい国民のどれほどが敵基地を先制攻撃して欲しいと思っているのか。その人たちはその先にどういうことが起こるか想像もできないのか。
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人の痛みが分かるか否かと苦労人であるか否かとの間に関係はないと思う。
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コロナのワクチンで重大な副作用が起きたとしても国は絶対に副作用と認めない、御用学者はワクチンとの因果関係は認められないという「調査結果」を出すに決まっている。賭けてもいい。
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PCR検査抑制論て、雨の日には傘を差すのが当たり前なのに、傘は片手が塞がって不便だとか、傘を差しても濡れることは免れないとか、骨の先が他人に当たって危険だとか、忘れ物となって鉄道会社は迷惑しているとか、傘のデメリットをあれこれ探し出しているようなもので、一つ一つには道理は
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あるにしても、そもそも雨の日に傘を差さずに外出するという選択肢がないように、PCR検査をしなくてよいという選択肢はない。もしそれを貫くなら、雨のなかずぶ濡れになって外出することを甘受するか、さもなくは家に籠って雨が止むのを待つしかない。
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どうしてここまで論理、言葉、理性が否定されるのだろう。恫喝、暴力、情実で動く社会などもうたくさんだ。