中嶋 哲史(@J_J_Kant)さんの人気ツイート(新しい順)

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日本の食料自給率やエネルギー自給率を知っていて、戦争ができると考える方がどうかしている。日本は物理的に戦争のできない国なのだ。無駄な武器を買い集めることではなく、戦争を避けるために政治家や官僚の知力を高め、交渉力を鍛える方に金を使うべきだろうに。
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経済政策の失敗を戦争でチャラにするというのは、邪悪な政府の常套手段。
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これまでの貯金でなんとか体裁は保っているけれど、この30年は連戦連敗なわけで、貯金もいつかは底を尽くだろう。ここを抜け出すために一番の障害になっているのが自民党政治なのだが、国民もそれに気づいているのかいないのか、変えようとする兆しもない。破綻してから戻すのは大変だろうに。
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ぼくは教育によって全ての子供の学力を伸ばすことはできると思っているけれど、そのためには子供一人一人に合わせた異なる方法と時間が必要で、日本のような画一的な学校教育では到底無理に決まっている。だいたい日本の学校は子供に本気で学力をつけようとは考えていないし。
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自民党政権が戦後70年かけて国民の知力を抑え込んできた結果、権力は盤石なものとなったが、国力はすっかり低下してしまった。彼らがその愚行に気づくのはいつになるのだろうか。
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自民党政治をやめさせたい、日本をまともな国に戻したいと考えている人は、日本国憲法をしっかりと本格的に学ぶべきだ。中学や高校で習うようなおざなりのものではなく、いわゆる「基本書」と呼ばれる憲法の解説書は読んでおくべきだ。一人でも多くの人がそれを行うだけで日本は変われると思う。
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日本全体があえいでいるように見える。グローバル競争に立ち遅れ、世界からは引き離され、足元は少子高齢化で若い世代の負担は増え続け、突然のコロナ禍にも有効な手を打てず、状況は益々悪化するのに政府はどこ吹く風で勝手なことばかりやっている。崩れていく日本を立て直せる者は未だ現れない。
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今の日本で防衛予算を増額するなんて、病気の根本治療と体力の回復が必要な患者に向かってハードな筋トレを強制するようなものだ。
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どうして自民党の政治家や閣僚というのはかくも「正々堂々」としてないのだろうか。それだけで信用に値しないのだ。
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カルトの規制や救済の法律を作ることも必要だが、それ以上にカルトが必要なくなるような社会、科学と合理的思考を尊重し、福祉の充実した、将来不安の少ない、信頼社会を築いていくことの方がずっと重要だ。
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ぼく自身は哲学的にものを考えたいと思っているけれど、哲学を研究したいとは思っていない。自分が考えるべきはあくまで自分はどう生きるかであって、過去現在の哲学はその参考になるに過ぎない。哲学にどんなに詳しくなっても、今ここをどう生きるかの答えは結局自分で考えるしかない。
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Twitterというのは何か一つのテーマについて議論する場ではなく、基本的に自分語りなのだから、それは違うと言われても、そりゃあなたとは意見が違うのでしょうとしか言いようがない。皆それぞれが言いたいことを言い、その中で参考になるものは参考にし、違うなと思ったら捨て置けばいい。
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ぼくの知り合いにも性的な話を聞いたり見たりすると本当に気分が悪くなって体調にまで影響が出てしまうという人がいるから、やはり性表現には配慮は必要だと思う。それは「表現規制」という問題ではなく、また性を楽しみたいという自由の否定でもなく、gentlyの問題だと思う。
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個々人が依存を脱却し自立すること、個々人が正しく学び正しく考えること、個々人が規範を持ち正義に生きること。こういう人が増えれば政治も社会も必ず変わる。こういう人が増えなければ社会はもたれ合いの重みに耐えらなくなり、内から潰れていく。これ以外に日本が救われる道はない。
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モリカケ事件が発覚したときには、すでに安倍を象徴的リーダーとする反共改憲勢力のネットワークが、政官民を通して完成されているのだなということを感じた。佐川も特に指示を受けてやったというより、むしろ主体的に関わっていたのだろう。このネットワークがどこまで広がっているのか、不気味だ。
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日本を批判し、日本の誤りを正せるのは日本人だけである。日本人としてのアイデンティティを持ち、日本人であることに誇りを持ちたいと望む人であれば、日本を批判し、日本の誤りを正そうとするはずである。
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これを言うと反論のつぶてが飛んでくるのは必至だけれども、ぼくは一般の日本人のメンタルは少々弱すぎると思っている。人に嫌われた、反対された、試験に失敗した、恋人に振られた、病気になった等々、人生には予期せぬ辛いことがいくらでもあるけれど、それを受け入れる強さは育てなければならない。
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共産主義さえ撲滅できれば日本を売り渡してもいいと、健康のためなら死んでもいいとは似ている。
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帝京大の教授の一件を見ても、元々「規範のない国」の馬脚が現れたという感じで、一皮剥いたらどこもかしこもこんな連中で溢れているということだろう。規範を守るというのは一種の痩せ我慢だけれど、その我慢をしなくなれば社会は内から崩れていく。
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「狂信」はカルトの属性だと思うけれど、自民党や保守派の「反共」には狂信的なものを感じる。かつては狂信的な共産主義者がいて様々な事件も起こしたが、もはやそのような共産主義者などいなくなったのに、片方の「狂信」だけが生き残っているのは奇妙だ。
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相変わらず「リベラルはなぜ嫌われるか」という議論が続いているけれど、嫌われて何が悪いとしか思えない。嫌いたいものは嫌えばいい。
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真の愛国者というのは、例えばヴィシー政権下のレジスタンスのように、外国の侵略や支配を受けたときに、それに抵抗する人々であって、自分の国家観に反する国民を排除しようとする人々のことではない。はたして日本が外国の侵略や支配を受けるとき、本当の愛国者はどれだけいるだろうか。
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昭和の時代までは、全体を統括し領導する少数のエリート、優秀な技術者、勤勉で忍耐強い大衆という「鉄のタッグ」で高度成長を達したが、こうした発展途上国型の体制では先進国となった日本は維持できないのだ。いつまでもこうした体制にしがみついているのだから、没落するのも無理はない。
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性売買は女性の性の搾取なのか自由な営業なのかは当の女性の主観的受け止めによるもので、他人が一方的に決めつけることではないだろう。ただ、後者のつもりで始めても前者に陥ることはあるはずで、そこへ陥った女性を自業自得と突き放すべきではない。
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困っている人を助けたいなら私費でやれ、公費を使うなという考えも自由だけれど、そういう人が少数になるような社会を目指したい。