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放射線は目に見えない危険なものだというと「放射脳」と揶揄され、コロナはよく分からない危険な感染症だというと「コロナ脳」と揶揄されるなら、中国が攻めてくるというのも「中国脳」と揶揄されるのだろうか。
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政府がPCR検査を抑制する理由は、ともかく1円たりとも国民のために金は使いたくないということではっきりしているが、どうしてそれを支持する国民がいるのか全く理解できない。PCR検査は国民の権利だ。
#PCR検査と治療薬提供の拡充を求めます
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熱は37.3℃と昨日とほぼ同じ。咳などの呼吸器症状はほとんどないが、昨夜は激しい腹痛と下痢で参った。血圧計がないからよくは分からないけれど、血圧低下が起きているようで全身から冷や汗が吹き出す。トイレに座っているのも辛いので、布団に潜り込む。どう見ても「ただの風邪」なんかじゃない。
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問題はどこで感染したのかだけれど、この間はずっと家と職場だけでどこにも出掛けていないし、接している生徒や職員にも感染者はいなかったから、やはり市中感染で、最も可能性が高いのは混んだ電車だろう。これではいつ誰が感染してもおかしくない。
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ぼくは今までに肺炎を4回やっているから、今回の症状は熱だけで咳も呼吸困難もないので、コロナではないかもしれないけれど、確定診断はして欲しい。PCR検査というのは患者の権利だと思う。
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実は昨夜から39.5度前後の熱があって、今日の仕事は休んだのだけれど、うちの近所の内科医院では発熱外来をやっていないというから、明日薬局で抗原検査キットを買うか、どこかの野良PCRセンターに行くか。どうしていつでもどこでもPCR検査ができないのか。
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結局、日本が第二次大戦の過ちを完全に償い、過去を払拭しない限り、そのツケから永遠に逃れることはできない。それは韓国、北朝鮮や中国のことではない。これまで一番ツケを支払い、今後も支払い続けなければならない相手はアメリカだろう。
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81年前と現在が違うのは日本国憲法があること。だから彼らがこれを何が何でも変えたいと思う理由がはっきりしてきた。
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自民党政府は戦争への道を隠さなくなった。今では「軍靴の音が聞こえる」などというオールド左翼の警句も牧歌的とさえ思える。狂った政府の下で国民がどこまで正気を保てるか、これから正念場だ。
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これって憲法違反にならないのか。9条違反というより、前文違反だろう。 nordot.app/97391755233414…
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政府が戦争は近いということにして国民に軍拡と増税を飲ませるのは、まるで不安を煽って壺を売りつけるアレと同じ手口だ。
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学術会議が政府の政策方針と異なる意見を示すことに何の問題があるのか。国家は政府の独占物ではない。学術の世界が政府の方針を批判的に検証していくのは当然のことで、そうして国家は一部の独占的支配を逃れることができる。
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れいわは左翼政党ではないのだからよいのではないか。ぼくはれいわは左右を超越した「根源的解釈」の政党だと思っている。色々な人が入ってきて既存の政治を壊し、撹拌して欲しいと思う。
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「それってあなたの感想ですよね」というのは、実は小論文指導の際によく使うフレーズだ。結論は出ているけれどその論証がない、または不十分であるというときに指摘する定番のコメント。論文は結論を論証する文章なのだから当たり前だ。しかし、日常の対話で求めることではない。
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「正義」なくしてどうして「信頼」が生まれようか。政治家、官僚、財界、労働界、マスコミ、学界、専門家、言論人、教育者、公務員、そして最後の砦である司法からも「信頼」が消えていく。「正義」を冷笑してきた社会の当然の帰結である。
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「ステルス治安維持法」と「ステルス国家総動員法」体制が始まっている。
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共産主義というのはいずれ人類が必ず検討しなければならない課題となるから、今からどういう形の共産主義社会にしていくべきかを考えておかないと、その時になってまた日本は立ち遅れることになるだろう。まあそれが日本だと言ってしまえばそれまでだが。
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共産党の名前を変えるべきか否かは共産党自身が決めることで、外部の人間がとやかく言うことではないけれど、仮に変えたとしてもそれで急に支持が増えるとも思えず、攻撃してくる方は「〇〇党は共産党」と言うに決まっているから、あまり意味はないのではないか。
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共産主義に対して批判や反論はあって当然だけれども、「反共」というのは言論ではないし、端的に言って憲法違反だ。
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もう自民党は使用期限の過ぎた薬のようなものだ。効かないばかりか変質してしまってどんな危険性があるか分からない。政策に一貫性はないし、いったい何を考え何を目指して政治を行っているのかさっぱり分からない。もう使えない薬は廃棄するしかないだろう。
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敵基地攻撃は一発で相手の軍事力を破壊できる場合にのみ効力を持つ。そうでなければ相手に日本殲滅の口実を与えるだけだ。「相手が話し合いで解決しようとしないからだ」というのは向こう側の台詞になる。
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右派は人間のアイデンティティの拠り所は国家や民族以外あり得ないと言うけれど、人類とか生物というアイデンティティのあり方だって十分にあり得ると思う(少なくともぼくはそう思っている)。そもそもアイデンティティなどというものは観念なのだから、いかようにも造形できる。
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迂遠な道だけれど、自民党政治を終わらせ、日本を救うには「一身独立して一国独立す」を実行していくしかないと思う。一身が独立するというのは自分の頭で考え、判断し、行動するということだ。独立した個の間では誤りはおのずから修正されるが、依存した関係では人間は誤りの方へ流れ下っていく。
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実際には使えるはずもない敵基地攻撃能力を持つことで、国民に対して日本が準戦時体制にあることをアピールし、反政府的な言動を萎縮させようということが真の目的だろう。
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「敵を作って徹底的に叩く」ことで支持を集めるという政治スタイルは小泉政権以降の日本政治のデフォルトになってしまった。今はそれが社会的弱者やマイノリティに向けられるという最悪の状況だ。このように誰かを叩いて不満の捌け口にする政治は社会を分断し、活力を奪う結果しか生まないだろう。