中嶋 哲史(@J_J_Kant)さんの人気ツイート(いいね順)

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暴力というのは、単に道理に合わない要求を相手に押し付ける手段でしかない。道理に適った要求に暴力は必要ない。
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安倍政権8年の憲法・法律無視の政治は、コロナ・オリンピックの道理無視の政治を生み、ついに当人の憲法・法律・道理無視コンプリートの国葬で完結する。ある意味、首尾一貫した総理大臣ではあった。これで終了となるなら一日ぐらい我慢してもよいが、決してそうはならないだろう。
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株や金融商品で儲けるって、もちろん合法であり何ら咎められる行為ではないけれど、社会に寄与する度合いは極めて低いという事実は、金融教育の中できちんと教えるべきではないか。
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「力による現状変更は許さない」とは言うけれど、現状ではロシアによる「力による現状変更」を誰も止めることができない。この後、国際社会は雪崩をうって「力」の支配する社会になるのではないかと懸念する。再び理性の後退する時代になるのか。
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あのおかしなことを言った憲法学者のおかしな意見も、一般論としては表現の自由・学問の自由として守られるべきではあるが、あのような意見は権力側の意見として既に体制から守られているのであって、彼の場合だけではないが、権力に阿る意見と権力と厳しく対立する意見とを同列に扱うべきではない。
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当時の日本の権力者に「ファシズム」の自覚はなかっただろう。彼らは彼らなりの「よかれ」に従っていただけで、ただその「よかれ」には普遍性も客観性も合理性も倫理性もなく、世間の勢いと雰囲気で作られ、国民もそれを当然のように受け入れたということだ。その頂点に立たされていたのが天皇だ。
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統一教会も霊感商法はやらないか、政治に関わらないか、どちらかにしておけばよかったのだ。さすがにその両方を得ようとしたことに無理があった。もちろんそれは岸信介ら政治の側が呼び込んだものであるのだが、自民党も反共活動として教団を利用するなら、せめて違法行為をやめさせるべきだった。
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日本国憲法では国民の知る権利と報道の自由が保障されているのであって、それに反する行政の介入は違憲無効となる訳なのに、当のテレビ局が大臣の咳払い一つで報道を自主規制してしまったというのが事の本質だ。政府も政府だけれど、テレビ局の方も憲法秩序を守ろうという意志はないということだ。
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戦争とは、あらゆるものの破壊行為である。人命や生活は言うまでもなく、都市も産業も交通も文化も歴史も環境もすべてを破壊する。そんな徹底した破壊行為によって得られるものはあまりにも小さい。
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自立し、主体的に生きるということは、言い換えれば自己の内に確固たる規範を持つということである。規範がなければ善悪の判断をすることができない。善悪の判断ができなければ、行為を主体的に選択することができない。その結果人は目の前の欲に流されるだけになる。これ以上は言うまでもない。
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コロナが5類になるというとまたぞろ経済効果がどれぐらい期待できるかという予測が出てくるけれど、それは金が右から左へ動くだけで社会全体では少しも豊かになりはしないのだから、もうそういう考えはやめて、真面目に社会有用な新たな価値を産み出すことを考えるべきではないのか。
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人に冷たい人は冷たくあしらわれるように、人に冷たい国も冷たくあしらわれるだろう。ユダヤ人のように初めから人の温かさなんか求めていないと突っぱねられる強さもないのなら、人には温かくしておいた方が得だと思うが、人には冷たいくせに人の温かさだけは求める身勝手は見苦しい。
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できれば何もしないで金だけ入るような生活を夢見ている。これで国が衰退しないなら、その方がおかしい。
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日本は先進国型社会にならなければ、この衰退を逃れることはできないのに、それを先頭に立って邪魔しているのが自民党という悪夢。
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社会の隅々まで統制の取れた、お行儀のよい社会なんてどこかの独裁国家のようで気持ち悪い。社会の周縁には様々な逸脱があった方が活力のある健全な社会だと思うけれど、それは一方で中心に明確な規範が存在することが必要だ。それが周縁から常に挑戦を受けることで社会は自己更新を遂げていく。
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性表現と性犯罪に因果関係はないとされているはずなのに、反安倍言説と安倍殺害行為との間に因果関係があるとするのはおかしい。
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9条は、そして憲法はそういう政府から国民を守るためにある。 twitter.com/nakano0316/sta…
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現代の左翼や左派が日本を旧ソ連や中国、北朝鮮のような国にしたいはずもなく(そんなことを考えること自体バカげている)、全ての個人の自由と本質的平等、普遍的人権の保障、地球環境の保護、戦争のない平和な世界の実現を目指す政治的立場である。どうして左であることを恥じる必要があろうか。
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逆張りや冷笑というのは、自分は愚かな大衆やその大衆に媚びを売る大衆メディアとは違う賢い存在なのだという格好をつけたいのだろうが、結局意識しているのはその「愚かな大衆」の目であって、そこに依存しているという点では大衆メディアと何も変わらない、というよりむしろその一部なのだ。
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戦前も戦後も権力者は、極少数の優秀な体制派エリートが、大多数の何も考えず黙って上の言うことを聞く愚民を駒として動員することで効率よく経済発展していこうと考えたのだろうが、その愚民化政策の毒が頭の方にも回ってしまい、気づいたら優秀な人間が誰もいなくなったというのが現在の状況だろう。
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政治とは「国家の意思決定の場」であるのだから、誰もがそこに参加する権利がある。もちろん宗教団体も労働団体も、なんなら反社会的団体でさえも。しかし、その意思決定の議論の中で、極論、個別論、無意味論、反社会的議論等々は排除されるものなのだ。もし政治が正常に機能していれば。
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ぼくはもちろん戦争体験はないけれど、両親は学徒動員(勤労動員)から学童疎開の世代であり、母方の祖父は海軍に徴兵され母島で敗戦を迎え、父方の伯父は陸軍士官として戦死していて、戦争の話は断片的ではあるが直接聞いていた世代だ。その頃の話の中で太平洋戦争がアジア解放戦争だったなどという
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基本的人権は憲法以前に存在するものであり、憲法が条文をもって保障するものはその中で特に重要なもの、政府によって最低限守らせ、実現させなければならないものを成文で列挙したに過ぎない、ということだと思う。これがぼくの答え。後はよく考えて欲しい。
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@luka0708 保険証も免許証も役割が違うのだから、一緒にする現実性がないと思いますよ。国民の側にとっては何も便利にならないでしょう。これは政府が国民の個人情報を一元管理したいという以外の理由はなく、到底受け入れられることではありません。
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憲法以前あるいは以外に人権はないと思っている人は多い。自民党の改憲案はそこを逆手に取って、人権は憲法が許したものに限るとしている。まあ、それも一つの「人権観」ではあるけれど、それでよいのか。例えば同性婚は憲法に規定がなくても基本的人権だろうに。