中嶋 哲史(@J_J_Kant)さんの人気ツイート(いいね順)

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選挙制度のマジックで絶対多数の議席に守られ、やることと言えば全ての国民の生活を守り豊かにするという政治本来の目的を忘れ、もっぱら自己の利権と支持母体の反共右派宗教団体、戦前称揚回帰派、対米従属派の利益のために、思考停止している国民を利用しているのが自民党政権。
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自立した個を確立した人々が改めて日本という社会を構築すればよいのだ。そうであれば日本社会は崩壊しないし、日本という国はこの先も存続していける。しかし過去の慣習に依存するだけの国民・国家の意識では、時代の変転に対応できず、遠からず没落するだろう。
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「政府としては行動制限は求めませんから自由に行動してください。罹りたくない人が自分の意志で行動制限するのは自由です。でも各人の自由なのだからもちろん政府が補償する必要はないですね。」
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本当にこの構造が無法と理不尽を蔓延させ、多くの人に苦痛と困難をもたらし、日本の発展を阻害している元凶だ。もういい加減この構造を解体し、世界標準の近代社会に作り変えないと、日本の再浮上はあり得ない。
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アベノミクス+コロナ+ウクライナで、日本終わりかな。
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自民と維新の二大政党になったら、国民にはアナクロとネオリベのアマルガム(自民)かリバタリアン(維新)の二つしか選択肢がなくなる。どちらも「強者の強者による強者のための政治」であることは共通しており、弱者は強者のお慈悲にすがる以外に生きようがなくなる。そういう社会をお望み?
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ウクライナから必死の思いで脱出しようとする人々の弱みにつけ込んで人身売買組織が暗躍するとは、人間というものはどこまでさもしい存在なのか。
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飲食店の時短を命じた東京都の命令は合理的根拠がなく違法、ただし東京都は専門家の意見を受け入れただけだから賠償責任はなし、命令自体は違憲ではないという地裁判決。これは要するに一番悪いのは専門家だと言っているようなものではないのか。
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戦後の憲法は天皇の張り子性を明文化したけれど、国民の意識の内には依然として権威ある虎が根強く残り続けている。戦後の政府はそれを巧妙に利用し、かつアメリカというもう一匹の虎の威を借る狐政権となった。日本の政治が狐を脱することは、天皇があろうとなかろうと、土台無理な話なのだろう。
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半分寝ながらラジオのJアラートを聞いていた。興奮しているのはNHKのアナウンサーだけ。北朝鮮が本気で日本の領土・領海内にミサイルを撃ち込むことなどないのは分かっているし、日米韓政府は北朝鮮の意図だって実は理解した上で放置し、焦らしているのだし。国民は踊らされてはならない。
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人権というものは法律があれば守るけれど、なければ奪ってよいというものではないだろう。お互い人間である以上、たとえ法を犯した相手であっても、人間としての尊厳をもって扱うというのが本当に人権の意義を理解している人間のすることだろう。
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これからの世の中がどうなっていくのかをつらつら考える。いずれにせよ今まで当たり前にあったことが難しくなっていくことは間違いないように思える。問題を抱えているのは日本だけではないから、我々が頑張れば解決するということでもない。まずは何が起きても驚かない覚悟は必要なように思う。
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むき出しの資本主義と力による支配とはまるで世界は19世紀に戻ってしまったかのようだ。20世紀の経験と反省は何だったのか。
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「私を信用できないなら質問なさらないで」というのは議会の解散を意味する。これは総理にしか言えないことなのでは。
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MAZDAの一件を見て思うのは、人が見ているから、人から何か言われるからきちんとしなさいという教育を行っているうちはダメだろうということだ。規範的共同体の消えた現代社会では「恥の文化」は通用しない。自己の内に確たる規範を持つためにはどうすればよいか、日本の教育の大きな課題だ。
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ロシアも中国も、多大の犠牲を払ってまで日本を軍事支配する価値のある国だとは思っていないだろう。ただ、日本が彼らの挑発に乗って先に手を出すようなことになれば、容赦なく殲滅してくるに違いない。今の政権とそれを支持する一部国民はその愚を犯しそうで怖いのだ。
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自民党支持者というのは自民党が一党独裁的政治を行っているという認識がないのだな。まあ、それで何の不都合を感じていないのだから当然と言えば当然か。
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政府が本気でコロナ対策をやらなければ、国民はいくら冷笑家が揶揄しようと自分の身を守るために外出も飲食も旅行も自粛する。これではいつまで経ってもコロナは収束しないし、経済も回復しない。このままでは「時が解決する」まで国が持つかどうかになるだろう。
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体制支持派の論者は日本の形式的民主主義、形式的自由、形式的平等に依拠して日本は自由で平等な民主主義社会だと言うけれど、そこには普通の人間には抗し難い、言語化されない不可視の反民主主義、反自由、反平等の力が働いていることをことさらに無視し、一方的に体制側の論理を押し付けている。
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ぼくはこれはどちらも客観的には悪口だと思う。しかし、このような悪口が許されないとは思わない。政治的な議論の中に悪口が入るのはむしろ自然なことで、誰もが無意識に行っていることでもある。批判はよいが悪口はけしからんと言っていては、政治との距離がますます広がってしまう。
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自民党とそれを支える日本の「伝統」を保守する思考が、日本を世界から遅れた国にし、日本国民の多数が豊かで自由で幸福な人生を送れるようになることを一番阻害しているということに早く気づくべきなのだ。
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性衝動や暴力衝動はヒトの本能(生殖本能、防衛本能)かもしれないけれど、それを克服するのが人間であり、「本能の解放」などというのは少しも人間的な行為ではない。
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国内でも国際社会でも、現代社会では暴力を振るった方の負けなのだ。確かに暴力はその時その場では圧倒的に力強いが、暴力を振るった者への社会の制裁はそれ以上に強力かつ執拗であり、暴力により得たものは返還させられ、それ以上の賠償を命じられる。端的に暴力は損なのだ。
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理より情を重視するのは一見人に優しく、物分りがよく、現実に柔軟に対応しているようだけれど、理を忘れ、理から外れた状態が続くと、いずれ負け将棋のように手が詰んでしまう。庶民の世界なら人生そんなもんだで笑えるかもしれないが、一国の選択となると笑い事では済まされない事態となる。
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個人の「人生観」と政党という一定の一致した行動が求められる集団の意思決定とが矛盾した場合、政党を取るなら「人生観」は封印し、「人生観」を取るなら政党を離れるというのがまっとうな政治家の取るべき態度だろう。それを要求できない党首も党首だが。