猛禽類医学研究所 齊藤慶輔(@raptor_biomed)さんの人気ツイート(リツイート順)

違法に鉛弾を使用したハンターがいた証。。鉛中毒が続発する可能性は十分ある。一日中ほとんど動かない、もしくは長距離飛べないオオワシやオジロワシを発見した場合、環境省北海道地方環境事務所もしくは釧路自然環境事務所まで一報いただきたい! 猛禽類の鉛中毒について irbj.net/activity/cause…
何気ない一瞬なのかも知れない。だけど、この姿を見る度に、心がギュッと締め付けられる。 交通事故で片翼を失ったこのオオワシは、二度と大空を飛ぶことができない。時折ケージ上に野生のオジロワシが飛んでくると、空を見上げてその姿を追い続ける。… twitter.com/i/web/status/1…
明日から猟期が始まる。北海道では2000年から段階的に鉛ライフル弾と鉛散弾の使用が禁止された。しかしながら2000年から90羽のオオワシと42羽のオジロワシが高濃度の鉛に汚染された状態で収容されている。法令が遵守され、今期こそ鉛中毒・汚染が0となることを期待したい。 irbj.net/activity/cause…
北海道新ひだか町で収容された鉛中毒のオジロワシが昨晩息を引き取った。鉛弾の使用規制が無い、本州以南のハンターが持ち込んで使用した可能性も否定できない、一日でも早く、全国の狩猟から鉛弾が撤廃されることを切望する。
とんでもない写真家(?)がいるもんだ!! twitter.com/Funa_Rhizobia/…
風力発電施設の直近を飛ぶオジロワシ。雪に埋もれたり、キツネに持って行かれたりして、発見されなかった被害個体は数知れず。少なくともオオワシやオジロワシが頻繁に利用する場所には建設するべきではないが、政府は北方領土での日露共同経済活動として、風力発電所の建設を優先5項目に入れている。
やはり鉛中毒!血中の鉛濃度は極めて高濃度、レントゲンでは胃内に鉛ライフル弾の破片と思われる陰影を2つ確認した。解毒剤を投与しICUの中で高濃度の酸素を供給したが夜に死亡。日高地方では2020年にもオジロワシの鉛中毒が確認されており、当地域を中心に続発する可能性がある。環境省に情報提供を!
鉛弾で射止められ、猟場に放置された獲物の肉や内臓を猛禽が食べたらどうなるのか? シカ肉とともに鉛ライフル弾を飲み込み、鉛中毒死したオオワシが教えてくれます。
今日収容した列車事故のオジロワシ。翼を広げた状態で凍っていた。線路脇に放置されたシカの轢死体を食べていて逃げそびれたと思われる。まだ生きたかった!と言っているようなその姿に胸が詰まる。 ○一羽でも多く命を救いたい! ○野生生物とのより良い共生を目指したい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
鉛中毒で死亡したオジロワシの病理解剖を行った。少し前まで『頑張れ!』と声をかけていた動物が冷たくなり、自らメスを入れるのは獣医師であっても辛い。しかし、淡々と亡骸と向き合うのは、この死を決して無駄にしないという信念があるから。今回新たにわかった事実をしっかりと次に生かしたい!
オオワシの後ろ襟っていいよね!♡ ってスタッフに言ったら、 マニアック過ぎます!だって。。💧 でも、好き!とか格好いい!が切っ掛けになって、野生猛禽類の現状に目を向けてくれるなら、それで全く構わないと思ってる。 だからマニアックなオリジナルグッズが多いのです! readyfor.jp/projects/IRBJ2
本州で収容されたコハクチョウの死体。胃内から大量の鉛散弾が発見され、検査で鉛中毒と判明した。ハクチョウやカモなどの水鳥は消化を助けるため筋胃の中に小石を蓄える習性があり、石と間違えて環境中にばら撒かれている鉛散弾を飲み込み鉛中毒になる。これを食べた猛禽も鉛中毒に陥る可能性がある。
JRの列車に衝突したと思われ、上腕骨の複雑骨折で入院していたシマフクロウが先ほど力尽きた。二時間半の手術にも耐え、気丈に入院生活を送っていたが、そっと独りで旅立っていった。雪の中、懐中電灯の明かりを頼りに捜索し、発見できた時の喜びが思い出される。助けられず、本当にごめんな。。
列車事故で片翼を失ったオジロワシ。容態は安定しているが、二度と飛ぶことはできず、野生には戻れない。猛禽類医学研究所では『終生飼育個体』となったワシなどの飼育管理費を独自に集めた資金で賄っている。野生に戻れない猛禽は現在32羽、このワシも仲間入りするだろう。 irbj.net/activity/utili…
知り合いが小型風車に衝突したオジロワシの死体を苫前町で発見した。アセス不要の小型風車にはこれまでもオオワシやオジロワシが衝突死している。少なくとも希少種や多くの野生鳥類が生息する場所に関しては建設前にしっかりとした環境影響評価を実施するルール作りが早急に必要だ! 写真:原択史さん
年末年始、多くの道外のハンターがシカ猟のため北海道にやってきます。道内で使用や所持が禁止されている鉛ライフル弾が秘密裏に使われていないか、道民が一丸となって目を光らせる必要があります。道内における大型獣の狩猟で鉛弾が使われているとの情報をお持ちの方は警察まで情報提供してください!
明日の北海道テレビ(HTB)イチオシ!!の夕方ニュース中で、風力発電によるバードストライクの現状について取り上げられます。今日のオペの様子も流れますので、ぜひご覧ください! 以下、内容です。 「脱炭素の切り札」と言われる洋上風力発電。北海道の室蘭でその最前線基地となろうとしている。… twitter.com/i/web/status/1…
ちび、渡辺獣医と雪の上を散歩。 ※ちびは生まれつき脳に障害を持っているため、自然界に帰ることができませんが、シマフクロウと人間を繋ぐ“親善大使”として、環境教育の最前線で頑張っています!
皆の願いも空しく、鉛中毒のオジロワシは一人旅立っていった。前日の様子が嘘のような急変。道内で鉛弾規制が始まって20年。道外では合法な鉛弾が本州以南のハンターによって持ち込まれている可能性も否定できない。全国の狩猟から鉛弾を撤廃しないかぎり鉛中毒の発生をゼロにする事はできないだろう。
感電事故と鉛汚染に遭ったものの、2年間の治療とリハビリを乗り越え野生に帰ったオオワシが交通事故で死亡した。野生動物と私達が暮らす病んだ自然界を治すためには、傷ついた動物たちの声なき声を人間語に訳して広く知っていただく必要がある。 レントゲン写真:頭部を強打しクチバシが縦に裂けていた
【今晩ですよっ!】 先週、G7関連のニュースで放送が延期になってしまった、 NHK “ダーウィンが来た!” が今晩放送されます! 私たちの活動、特にクチバシを根元から失ったオジロワシ“ベック”への義嘴作成プロジェクトや風力発電による影響などが取り上げられます。 みなさん、ぜひご覧ください!… twitter.com/i/web/status/1…
繁殖期の真っ直中であるにも関わらず、希少猛禽類の営巣地に撮影目的で近寄る著名カメラマンがいることを伝え聞いた。このように撮影された可能性のある写真を世の中は本当に欲しているのか? 是非とも慎んでいただきたい!
若いタンチョウの受難が続いている。昨日は列車に轢かれて一羽が命を落とした。写真は車と衝突して収容された雛。警戒心の薄い若い個体の行動圏が徐々に広くなり、いきなり車の前に飛び出してくることもあるこの時期。いつも以上に、同じ地域に暮らす者の注意と気配りが大切になっている。
鉛中毒のオオワシ、忘れられない光景。 弱ったオオワシを見かけた との情報を受け、雪の降り積もった林道を延々と歩いて探した。眼に飛び込んできたこの光景。間に合わなかったか。。。悔しさに身が震えた。おまえの死を決して無駄にしないから! そう心に誓った。 鉛中毒:irbj.net/activity/cause…
皆さまのご協力により、クラウドファンディングが第2目標金額に達しました。多大なご支援に心より感謝申し上げます。募集期間は残すところ30日となりましたが、助けられなかった猛禽達の姿を念頭に、老朽化した医療機器をできる限り更新し救命率を上げたいと思っております。 readyfor.jp/projects/IRBJ2