猛禽類医学研究所 齊藤慶輔(@raptor_biomed)さんの人気ツイート(リツイート順)

鉛中毒になったらどんな症状になるのですか? というご質問が寄せられたので動画を載せます。とても辛い場面なので、最後までご覧になれない方もいらっしゃるかも知れません。しかし、これが現実です。一刻も早く、全国の狩猟から鉛弾を撤廃して欲しいと訴えているようです。 irbj.net/activity/cause…
野生のシマフクロウをサーチライトで照らしてガイドをしている人がいるらしい。カメラマンが同様のライトを使うこともあると聞く。カエル等を食べに路面に降り、車のヘッドライトに目が眩んで轢かれるシマフクロウが多いことから、強い光が夜行性鳥類にとって悪影響を及ぼすことは間違いない。節度を!
猛禽類の鉛中毒について詳しく知りたい方は、ぜひ『野生の猛禽を診る』を読んでみてください。100枚近い写真を用いて様々な問題を詳しく解説しています。 入手はこちらから: irbj.net/shop/index.htm…
これは初めて見た!
交通事故に遭ったシマフクロウ。昨晩も何とか乗り切ってくれた。 治療には最善を尽くすが、事故を起こさないことがなによりも大切。森林や水場付近を夜間走行する際は、シマフクロウの存在を念頭に置き、安全運転をお願いしたい!
精神的に厳しい1日だった。 前夜、がんばれよ!と声をかけた動物が次の朝、冷たくなっていると、獣医師だって堪えるさ。そして立て続けに同じ原因で息絶えた2羽が運び込まれ…やはり息がある状態で届いた者は一命を取り留めたかった! 必死で前を向く私に、天の“ちび”はなんと語りかけてくれるかな?
終生飼育されている2羽のオジロワシ。1羽は右翼先が、1羽は左翼が無い。発電用の風車と衝突して九死に一生を得たが野生に帰れない身体になった。環境に優しい自然エネルギーとして加速度的に建てられている風車。エコとは何か、物事の裏と表を見るようにとワシは訴えている。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
猛禽類の鉛中毒を防ぐ有効策は鉛弾から銅弾への切り替えだ。道内では19年前から大型獣猟での鉛弾が使用禁止になっているが銅弾を使ったシカ猟が立派に成り立っている。本州以南のハンターがよく発する「もっと銅弾が安くなれば」という言葉。自然を利用する者として価格の負担を受け入れてもらいたい。
鉛中毒のオジロワシ。解毒剤を投与しているが、酸素を供給しないと危ない状態。前回は浦河町、今回は伊達市。誰かが禁止されている鉛弾を道南地方で使った可能性が高く、これからも続発する可能性がある。鉛弾の不正使用に関する情報をお持ちの方は、警察署、道振興局、環境省まで連絡をお願いします!
出勤したらドア前に置かれていたエゾフクロウ…気温-4℃!あと30分遅かったら恐らく凍死していただろう。 目を閉じてグッタリしていたが、酸素と保温で何とか僅かに意識を取り戻した。大腿骨が砕けており、体腔内出血も疑われることから交通事故だろう。麻酔がかけられる状態にまで持ち直すかどうか…
胆振地方で収容したオジロワシはこの冬初めてとなる鉛中毒だった。血液検査では高濃度の鉛が確認され、X線検査では胃内に水鳥猟用の鉛散弾が複数認められた。先進的に鉛弾規制が行われている北海道でも水鳥猟用の鉛散弾は数カ所の水辺でしか規制されていない。全国の狩猟から早期の鉛弾撤廃が急務だ!
去年3月、オオワシの幼鳥3羽を野生に帰した。送信機による追跡で、3羽とも無事にサハリンに渡ったことが確認されている。その後、一羽からのデータが途絶え、行方不明となった。別の一羽は帰り道にサハリンの宗谷海峡に面した海岸付近で事故死した。そして最後の一羽は。。無事に道東まで帰ってきた!
入院中の猛禽類達にお腹いっぱいお魚を! 猛禽類医学研究所のチャリティーカレンダーの収益は、入院動物たちへのお年玉として新鮮な魚代に利用されます。 ご協力、どうぞよろしくお願いいたします! irbj.net/shop/index.htm…
猛禽類が撃たれて鉛中毒になっていると勘違いされている方がいらっしゃるようなので、もう一度。 狩猟時に鉛ライフル弾や鉛散弾で撃たれ、解体後に放置されたり半矢になった後に死亡したシカなどの肉を猛禽が食べて鉛中毒になるのです。 #狩猟残滓を食べるクマタカ #鉛ライフル弾で撃たれたシカの鉛片
ヒグマを一発で射止めた銅製のライフル弾頭(左から2番目と4番目)。メーカによると、そもそも鉛弾では倒すことが難しい獲物を得るために開発されたとのこと。鉛中毒を防ぐために推奨される銅弾。鉛弾よりも殺傷能力が劣るからと、銅弾を敬遠するハンターは正確な情報をもとに判断しているのだろうか?
ついに。。この日がきた! ここからが正念場! google.co.jp/amp/s/www.jiji…
魔法びんメーカーのサーモスとの取り組みにより、猛禽たちがデザインされた限定のケータイマグが誕生しました。動物画家の岡田宗徳さんにイラストを描いていただき、キャッチコピーのSymbiosisは共生を意味しています。製作に関わった全員が、各々の立場から拘り抜いて作り上げた逸品です!
10月1日からエゾシカの猟期が始まります。 pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/est/ht/… 北海道の担当部局にポスター用の写真を提供しました。今年こそ、猛禽類の鉛中毒発生ゼロ年を目指しましょう! 北海道で狩猟する全てのハンターに届きますよう、情報の拡散をお願いいたします! #stop鉛中毒
2010年、シマフクロウの幼鳥が交通事故死した。現場検証に行ったところ、別の幼鳥が路肩に横たわっていた! 釧路に運び治療を行ったものの、後遺症が残り野生に戻すことは叶わなかった。現在、この個体は札幌円山動物園で繁殖に成功し、母としてヒナを育てている。繋がった命が新たな命を育んでいる!
北方領土で海鳥の死体が多数発見されています。 北海道の沿岸でも収容・回収される可能性があるので、様々な可能性を念頭に、慎重に対応しなければなりません。 moto-tomin2sei.hatenablog.com/entry/20220812…
アメリカにおけるハクトウワシの鉛中毒が深刻だ。鉛中毒が多発し、2000年から鉛弾の使用が禁止された北海道でも、法の不遵守により昨年度は少なくとも3羽のオオワシやオジロワシが鉛中毒死している。本州以南はもちろんのこと世界中の狩猟から鉛弾を撤廃するべきだと強く思う。thedodo.com/bald-eagle-amm…
シカの轢死体に誘引されて線路に近付き、列車と衝突したオオワシ。背骨と骨盤を痛めており、立つことができない。ICUとして使用している人用の保育器の中で酸素吸入をしながら頑張っている。保育器は20年以上前の中古品。一羽でも多くの命を救うため更新したいものの一つ。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
テレビ朝日モーニングショーのコメンテーターが、発電用風車と鳥類が衝突するバードストライクを「迷信のようなもの」として評価した件について、日本野鳥の会もテレビ朝日に抗議していたことがわかりました。記事中で紹介されている環境省による「海 news.yahoo.co.jp/articles/ad9a6…twitter.com/i/web/status/1…
連日、オオワシやオジロワシの傷病が続いており、輸送や一時収容のためのキャリーケージを使い切ってしまいました… 酷使しているので1~2年で買い換えなくてはなりません。もちろん自分たちでも購入しますが…厚かましくもアマゾン欲しいものリストに加えさせて戴きました。 amazon.jp/hz/wishlist/ls…
一命を取り留めたものの、後遺症などで自然界に戻れなくなった猛禽類たち。彼らは事故防止器具の開発や輸血のドナーとして人知れず活躍しています。彼らに良好な飼育環境で余生を送ってもらいつつ、よりいっそう活躍してもらうため、クラウドファンディングを実施しています。 bit.ly/2IrX6RH