環境省羽幌自然保護官事務所が、上川自然保護官事務所まで運んだオジロワシの幼鳥を、応急処置後にドクターカーで釧路まで緊急搬送中。官民の連携で、希少な命を繋いでいます。
カラスに襲われていた若いハヤブサ。 腰の皮膚が数カ所裂けていたので縫合した。 何かに衝突して飛べなくなっていた可能性もあり、しっかりリハビリを施しながら野生復帰を目指したい。
『たまごが消える日』 12年前に出演したテレビ番組が再放送されます。 この春、千歳などで大発生した高病勢鳥インフルエンザの影響で、スーパーに卵が並ばない日もある北海道。野鳥の高病勢鳥インフルエンザと向き合っていた私は、この状況を予言するような発言をしていました。ぜひ、ご覧ください!… twitter.com/i/web/status/1…
列車に轢かれたシカが線路脇に残され、それを食べに来たオオワシやオジロワシが後続車に衝突する事故が道東を中心に多発している。釧路市長の呼びかけで、環境省釧路事務所長、JR北海道釧路支社長、北海道釧路振興局長、根室市長、釧路市長、猛禽類医学研究所が集まり情報交換会が行われた。 #釧路新聞
鉛中毒は続発することが多い。ワシ類の鉛中毒では神経症状の他、緑色便による尾羽の汚染や吐出した緑色の胆汁が嘴に付いていることが多い。 シカ猟などで違法な鉛弾が使われ、肉や内蔵が放棄されたり、半矢になった獲物が回収されずに死んだ場合も鉛弾入りの餌となって猛禽類を鉛中毒へと至らしめる。
全てのロシア人=悪とも受け取られかねない報道を簡単に鵜呑みにせず、一人一人が正確な情報を慎重に探る努力を惜しむべきではないと思う。
濃霧に埋め尽くされた釧路湿原。 何人も寄せ付けない、荘厳な雰囲気を醸し出している。
今日は海ワシ類の全道一斉調査だった。白糠町の山間部を担当したが、多くの狩猟残滓と群がるワシを確認した。狩猟残滓の放置は2003年度から禁止されているが、回収可能な道路のすぐ近くでも認められた。2枚目の写真では左上の斜面で射止めたシカを右の斜面下まで下ろして解体放置されていた。 twitter.com/i/web/status/1…
オオワシやオジロワシの列車事故が後を絶たない。そのほとんどが死亡事故だ。人間が列車に跳ねられたらどうなるかを想像して戴ければ、そうなることは容易に想像が付くだろう。九死に一生を得たものは治して野生復帰させるとともに、再発を防ぐためにあらゆる努力を惜しむべきではないと強く思う! twitter.com/raptor_biomed/…
バードストライク(発電用風車への衝突)による被害鳥も取り上げてもらいました。 www3.nhk.or.jp/sapporo-news/2…
老朽化した医療機器を更新して救命率を上げ、野生に帰れない猛禽の継続飼育を目的とするクラウドファンディングに挑戦しています。猛禽類医学研究所ならではのリターンは、スマホでは下記のリンクから直接ご覧いただけます。 readyfor.jp/projects/IRBJ2… これからも随時追加されますのでご期待ください!
アメリカで開催される予定だった猛禽類の鉛中毒に関するイベントが延期になっている。世界各国でこの問題を発信してきたが鳥獣保護法を改定する際に狩猟からの鉛弾の撤廃を検討するという環境大臣の発言は素晴らしいニュースとして世界中を駆け巡っている。開催された折りには一番の関心事になるだろう
鉛弾の使用に関する情報や弱ったワシを見かけたら環境省に情報提供を!
@masaradon その通りです。もちろん、食べた量などにもよりますが、健康被害はあると思います。ジビエとして利用するのであれば、食の安全の観点からも鉛弾の使用を全面的に禁止すべきであると思います。写真は、一発の鉛ライフル弾に被弾したエゾシカのX線写真です。左側の白い粒は肉内に飛散した鉛の破片です。
列車事故に遭い、翼を骨折していたオオワシ。骨が繋がったため、中に入れていたピンを抜いた。もう一週間だけ安静にさせて、問題がなければリハビリケージに移すつもり。よかった!
野生復帰を前に待機中。 もうすぐ野鳥に戻れるよ!
手の平に乗るほどのヒナの時に保護されたオオジシギ。皆さまのご協力もあって、立派な若鳥に生長した。気が付けば季節はもう秋。この鳥を放すべきかどうか。。保護した者の立場としては野生復帰させたい。しかし、自然界で生活できない鳥を野に放すことは人間の自己満足に過ぎない「捨てシギ」行為だ。
小泉環境大臣と会談させていただきました。短い時間ではありましたが、希少猛禽類の現状と必要な保全策を直接お伝えできる貴重な時間でした。心より感謝申し上げます!
後遺症で野生に帰れないワシ達に対してもエンリッチメントの一環としてちょっとした努力が必要な「変化ある生活」を送ってもらっている。ひな壇状のとまり台もその一つ。高いところを好むワシたちは最上段にたどり着くためにスロープを歩くのではなく、翼を広げてジャンプ!心のケアも大事な取り組みだ
みんな。。頑張っているよな!
バードストライクに遭ったオジロワシ 発電用風車のブレードと衝突したものの、奇跡的に一命を取り留めたオジロワシ。片翼を失ったが終生飼育個体として事故防止器具の開発や輸血のドナー、環境教育の場で活躍している。できるだけ快適な余生を送らせたいと思っている。 応援 readyfor.jp/projects/IRBJ
コチョウゲンボウを放鳥! スタッフの手を離れた瞬間、一瞬鳥と目が合った気がした。 頑張って生き抜けよ!
皆様から寄せられております応援のメッセージやご寄付はとても心強く、私たちの大きな励みになっております。この場をお借りしまして、この活動へのご理解とご協力に厚く御礼申し上げます。 終生飼育動物について irbj.net/activity/utili… 活動へのサポート irbj.net/support/index.…
小学校の前で収容されたオオタカの幼鳥。車か建物に衝突したらしく、腰椎を痛めていた。しばらく絶対安静の生活をお願いした。
飛翔中に電線状のものと接触し、両翼を骨折したオオワシ。上腕骨に入っていた2本のピンを抜くことができたが、春までの野生復帰は間に合いそうもない。夏の間、リハビリに専念し、初冬に仲間が帰ってくるのを待つことになるだろう。