昨年、網に絡まり保護され、放鳥後にサハリンから大陸まで渡ったオオワシ。再び渡来し道東で過ごしていたが、またロシアへと帰っていった。人の国境を軽々と飛び越え行き来する様は、自らが作った境界線を挟んで銃口を向け合う人間達を「仲間同士で何やってるんだよ?」とたしなめているような気がする
氷下待網漁がもたらす雑魚に群がるワシとトビ。厳しい冬の貴重な食物になっている。一方、人間がもたらす食物は量や質、期間などが人の手に委ねられ、不安定であるとともに事故や感染症を助長する危険もはらんでいる。人的な餌資源への依存度を低下させ、本来の食生活に押し戻すための環境作りが必要だ
『そ、そんなに怒らなくてもいいじゃないか💦 毎日毎日って?。。もお~、治療なんだから仕方ないだろ!』 二ヶ月以上、毎日欠かさず至近距離で会っていると、会話が成り立ってきたような気がする。
再びベックちゃんの食事風景です。義嘴が少しずれると食物を落とすこともあります。もう少し改良するから、それまで我慢してね! 交通事故で上の嘴(くちばし)を失ったオジロワシ。獣医師、歯科医師、歯科技工士のコラボで義嘴を作成しました。今後も改良を続ける予定です! readyfor.jp/projects/IRBJ2
三日前に列車事故に遭ったオオワシ。JR保守部門の方々と捜索し、奇跡的に発見収容!すぐ近くにシカの轢死体があり、5~6羽のワシが群がっていた。 足腰立たず脊椎損傷している可能性も高い。これから釧路に運びます!
輸送、治療、検査、飼育管理、記録、様々な場面で皆さまのお力をお借りしています。クラウドファンディングや欲しいものリストからサポートしてくださいました皆さま、心から御礼申し上げます! amazon.jp/hz/wishlist/ls… twitter.com/raptor_biomed/…
足を痛めたオオワシにギプスを装着。どこが痛いのかを見極めるには触診が重要。痛くても声を出さず、表情を変えない猛禽類だが、痛みを感じたとき無意識に表す仕草があり、治療に関わる獣医師には見極め方を伝授してある。言葉を交わすことなく、野生動物との対話が続く。 readyfor.jp/projects/IRBJ
リハビリ中のオオワシ2羽の健康診断と標識の装着。来年早々の野生復帰が見えてきた。
読売新聞(北海道版)で取り上げていただきました! 掲載写真でもご協力をいただいております。 readyfor.jp/projects/IRBJ2 #読売新聞社 #READYFOR #クラウドファンディング
『環境省は第1種を5万kW以上とする予定。第2種を3万7500kW以上5万kW未満とする方向で検討している。』とあるが、第1種事業としてアセスの対象だった1万kW以上3万7500kW未満の事業がアセス不要となり、環境影響やリスクを見逃す危険性があることをはっきり書いて欲しかった。 xtech.nikkei.com/atcl/nxt/colum…
野生に帰れない猛禽にも快適な生活を このオオワシは事故によって左翼に後遺症が残り、野生に帰ることができません。たとえ飼育下にいてもできるだけ快適な生活を送らせたい! 記事の続き ↓ readyfor.jp/projects/IRBJ/… #リツイート歓迎します
2019年 チャリティーカレンダーは、11月1日午前から猛禽類医学研究所のオリジナルグッズショップ(irbj.net/shop/index.html)で先行受付を開始する予定です。 価格は送料・税込み2000円です。なお、他の商品を同時に購入することはできませんのでご注意ください。
頭上で旋回を繰り返す若いオオワシと目が合った。 何か言いたそうな眼差し。 うん、しっかり護るから、いつまでも一緒にいてくれよ!
前回に引き続きクラウドファンデングに参加してくださいました釧路トヨタ自動車(株)さんの本社で、坂根篤社長に御礼を申し上げるとともに、返礼品のオオワシ細密画をお渡しさせていただきました。今回、私たちのクラウドファンディングへの二度目のご参加となり、地元の企業様がしっかりサポートしてく… twitter.com/i/web/status/1…
今日は仕事でもプライベートでも嬉しいことがあった! 治療後にリハビリを続けていた3羽のワシが自然界へと帰って行き、コロナ下でも頑張っていた親しい人が獣医師国家試験に合格した。 みんな、おめでとう!! #これからが本番
ハレー彗星、百武彗星に続く、3個目の彗星観測! 相変わらずの霧空だったけどネオワイズ彗星が顔を見せてくれた。
「野外調査で危ない目に遭ったことはありますか?」と取材でよく聞かれる。冬の思い出としてはこんなのがあるんだけど。。おそらく期待されている答えとは違うな💧
本日からまた、サーモス(Thermos)のテレビCMが全国で流れるようです!
今日もオジロワシの列車事故死体を引き取ってきた。シカの轢死体に魅せられて線路に近づき列車に衝突とした思われる。ワシを回収し連絡くださるJRには感謝しているが、シカ死体の敏速撤去と覆い隠しのシステムを環境省や我々を交えて早期に実現してもらいたい。 より良い共生readyfor.jp/projects/IRBJ
資金的に苦しいJR北海道や環境省だけでは対応しきれない可能性が高い。来年は国交省や経産省とも掛け合ってみたいと思う。私たちはどのようなシートが最もワシに忌避効果があり、強風にも飛びにくく、またシカ轢死体への被覆作業の敏速効率化ができるかを検証したいと思う。
平取町で開催されたアイヌ民族の儀礼「チプサンケ」に参加させていただきました。
日経新聞で取り上げて戴いた記事をご覧になった方からの連絡が多くなっている。経済界が、野生動物が傷付く原因の多くが人間活動によるものと認識し、保全活動をサポートしてくださることに繋がれば心強い。 傷ついた野鳥にすみかを 獣医師ら寄付募り飼育: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGKKZO…
【明日の深夜、再放送】 12年前、鳥インフルエンザと向き合いつつ出演したテレビ番組が再放送されます。 「タマゴが消える日 ~この冬 日本を渡った脅威~」 北海道テレビ放送(HTB) 放送日時:2023年5月23日(火)深夜2時25分~55分(北海道でのみ放送です) 番組詳細 sodane.hokkaido.jp/column/2023051…twitter.com/i/web/status/1…
北海道オホーツク総合振興局管内の道路脇で保護されたオオワシをドクターカーに収容。翼と足を複雑骨折しており、ほとんど身動きできない状態だ。ただちに応急処置を施し、片道2時間半かけて釧路に搬送した。
知床の漁港で漁網に絡まり、水没の恐れもあったオジロワシ。 フライングケージ内でのリハビリも順調に進み、野生復帰が近い。凜とした立ち姿に、貫禄さえ感じられるようになった。