猛禽類医学研究所 齊藤慶輔(@raptor_biomed)さんの人気ツイート(リツイート順)

事故により片翼を失い、終生飼育となったオオワシの子。あどけない表情が切なすぎる。。
昨晩、入院中の希少種2羽が死亡した。1羽の直接的な死因は交通事故と思われ、体腔内出血が酷かった。希少種の傷病死亡原因として人が関わっているものがなんて多いことか。。 シカの轢死体などを求めてワシが道路に近付くこの季節、運転に際しては特段の注意をお願いしたい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
道北の苫前町で発電用の風車と衝突したと思われるオジロワシが搬入された。何羽ものオジロワシが衝突死している場所だ。右翼はもぎ取られ、嘴にも亀裂が入っている。緊急手術で傷を塞ぎ、集中治療室に収容したが瀕死の重傷だ。いったい何羽の希少種が犠牲になれば、この風車は止められるのだろうか?
ヒグマを一発で射止めた銅製のライフル弾頭(左から2番目と4番目)。メーカによると、そもそも鉛弾では倒すことが難しい獲物を得るために開発されたとのこと。鉛中毒を防ぐために推奨される銅弾。鉛弾よりも殺傷能力が劣るからと、銅弾を敬遠するハンターには正確な情報をもとに判断してもらいたい。
若いシマフクロウが交通事故死した。環境省を中心に様々な保全対策がなされているが、交通事故は後を絶たない。橋上で車と衝突したり、カエルを狙って路面に降り事故に遭うケースが多い。ともに北海道に暮らす者として、彼らの存在を頭の片隅においた運転をドライバー一人一人が心掛けることが大切だ。
道路脇の民家でタンチョウの餌付けが行われ、路肩に親子が頻繁に出現していた。各所に連絡して改善を求めていたが、とうとう数日前に一羽が轢かれて死亡した。環境省による計画的な給餌以外の餌付け(趣味など、人が何らかの利を得るための餌やり)は悲劇をもたらす事もある! youtu.be/B4BN0HTYGkw
胆振地方で収容された鉛中毒のオジロワシが昨晩死亡した。酸素が満たされたICUの中でさえ激しい呼吸困難が続き、苦しい最後だった。胃内からカモ猟用の鉛散弾5個とシカの体毛が確認された。獲物の止めさし(とどめを刺す)に使われたらしい。このような鉛弾の使用に対しても早急に規制する必要がある!
オオワシは翼を広げると2mを優に超す。 。。と言ってもピンと来ない方のために。 百聞は一見にしかず!
テレビ朝日のモーニングショーで「バードストライク(発電用風車との衝突)は迷信のようなもの」と評したコメンテーターの発言に対して、同局・番組・コメンテーターからは、いまだ何の訂正や回答は無い。オジロワシやオオワシなどの希少猛禽類が、判明しているだけで80羽近く被害に遭っていることに対… twitter.com/i/web/status/1…
歯科医師や歯科技工士とのタイアップにより、上クチバシを失ったオジロワシの義嘴作製プロジェクトが進行中!
その後、テレビ朝日は本件について何のアクションも起こさず、自浄の動きが見られませんでした。そこで本日、ネットから同局にクレームを入れるとともに、訂正を求めました。取り急ぎ状況を共有いたします。 twitter.com/raptor_biomed/…
庭先でタンチョウへの餌付けを行っている民家のすぐ近くで死亡していたのは今年生まれの幼鳥でした。交通量の多い道路という危険な環境にタンチョウを呼び込み、結果的に最悪の事態を招いてしまいました。餌付けが続けられる限り別の個体も犠牲になる可能性が高いと思います。
道北で小型風車によるバードストライクが発生。衝突したオジロワシは右翼を粉砕骨折。最近、小型風車の建設が盛んに行われ、ワシなどの衝突事故を回避できると、まことしやかに言われている風潮がある。昨年はオオワシが死亡しており、風車の小型化がバードストライクの解決策にならないことは明らかだ
去りゆくオオワシ。。 貫禄を保ちながらも、どこか愛嬌がある終生飼育の猛禽たち。掴まれたらひとたまりも無い大きな足裏も、ちょっとキュートに見える。 私達は事故の後遺症で野生に帰ることができなくなった大型猛禽類35羽を、環境省の了解を得て独自に養っています。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
テレビ朝日モーニングショーのコメンテーターが「バードストライクは迷信に近いようなもの」と発言したことについて、同局、同番組、発言したコメンテーターから何のリアクションもありません。事実と全く異なる内容をまるで本当のことのように放送し、そのままスルーしているニュース番組。不誠実な姿… twitter.com/i/web/status/1…
5月21日(日)、NHKのダーウィンが来た!で私達の活動が紹介されます。ぜひ御覧ください! nhk.jp/p/darwin/ts/8M… #ダーウィンが来た #オジロワシ #猛禽類医学研究所 #環境省オジロワシ・オオワシ保護増殖事業
私が監修した『世界で一番美しい鷲の図鑑』が発売された。心掛けたのは正確に執筆者の考えや想いを翻訳してもらうこと。日頃より猛禽類に携わる者としては、もっと取り上げてもらいたかったことや自分とは違う意見もあるが、素晴らしい写真を交えた総論的な図鑑としてはお勧めできる仕上がりになった。
昨年暮れに風蓮湖で保護した、交通事故疑いのオオワシ。本日無事、野生に帰りました。お別れの挨拶はなかなか強烈でした。。。
傷病鳥治療における医療品質の向上と終生飼育個体(一命を取り留めたものの後遺症により野生に帰れなくなった動物)の飼育管理などの資金源として猛禽類医学研究所ではオリジナルグッズの販売を行っています。現在『春の特別企画』を開催しておりますのでぜひご利用ください! irbj.net/shop/index.htm…
交通事故で半身不随になったタンチョウの幼鳥。一般状態が極めて悪く、全身麻酔下で折れた脚を整復することも危険な状況だ。道が良い北海道でスピードを出している道外ナンバーの車をよく見かけるようになったが、野生動物との衝突リスクを頭に置きながら安全運転を心がけてもらいたい。
正月早々、タンチョウの幼鳥が車に跳ねられた。翼と脚の骨を折る重傷だ。羽ばたくことも、足を着くこともままならず、こうした腹這いの姿勢で入院している。不安を軽減させるためとはいえ、目隠しも可哀想だ。北海道、特に道東は、野生動物がすぐ近くにいることを十分意識して安全走行してもらいたい!
ロシアの一般市民から標識のついたオオワシの死体が発見されたとの連絡。間宮海峡の近くで見つけたという。2009年末に能取湖で保護され、治療とリハビリを経て、翌年初めに風蓮湖で野生復帰させた成鳥だった。放鳥地と発見場所の直線距離は1000km以上。野生動物として充実した余生を送ったと信じたい。
片足を粉砕骨折して断脚状態になったタンチョウの幼鳥が運び込まれてきた。骨折部より先は冷たく、滴り落ちる血液は氷になっていた。交通事故と思われるが、近くに親鳥が寄り添っていたという。何とか助けたかったが、処置の最中に息を引き取った。繰り返しになるが、更なる注意走行をお願いしたい!
調査のため本州で捕獲したクマタカ。健康状態の異変を疑いレントゲン撮影を行ったところ、全身に散弾を浴びていることが判明した。間違いない密猟の証。
野生の猛禽類が傷つく原因の多くは人間が関与しているものです。人と野生動物の間に存在する様々な軋轢を多くの方に知っていただく事が今一番必要なのです。私が発信している様々な情報を、皆さまの一言を添えてリツイートすることで、私達とは繋がりのない方々に情報が届きます。ぜひご協力ください!