昨日収容してきたオジロワシ。何らかの事故に遭い、右翼の風切羽がほとんど欠損していた。人目を気にせず、与えた魚を夢中で引き千切って飲み込む姿から、事故に遭ってから十分食べられていなかったと思われる。一気に食べ過ぎると消化不良を起こすことがあるので、少しずつ様子を見ながら与えるように… twitter.com/i/web/status/1…
遠路はるばる運ばれてきた。 早く卒業しような。
2000~2020年度におけるオジロワシとオオワシの死亡・傷病原因。オジロワシでは多い順に車両衝突、列車事故、風車衝突。オオワシでは鉛中毒・汚染、列車事故、感電事故。傾向は違えども人間活動が深く関与している。救護と共に人間が関わる事故や中毒を予防し、減らさない保全にこそ軸足を置くべきだ!
ミサゴの瞬膜は他の猛禽のものに比べて透明度が非常に高い。水に飛び込み魚を捕らえるこの種では、水中メガネのように機能しているのかも知れない。
威風堂々としているが、このオジロワシも片翼が無く野生に帰ることができない。警戒心が強く人との距離を取ることを忘れておらず、野生の心がまだ残っている。 後遺症で野生に帰ることができない終生飼育個体は私たちが活用個体として引き取り飼育費を捻出して命を繋いでいる。tinyurl.com/2tm3ym7j
とうとう残りが4日になりました! このクラファンを始めるにあたって名前を決めるとき、今心の底から思っていることを言葉で表そうと思いました。 傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい! 毎日、野生の命と向き合っている私たちの心の叫びです。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
ワシの列車事故について投稿したばかりですが、先ほど列車に轢かれて死亡したオジロワシの死体を収容してきました。シカの轢死体がワシを線路に誘引し、夢中で食べていた個体が逃げ切れずに列車に跳ねられたと思われます。シカの死体を速やかに撤去できなければ、応急措置として覆い隠してもらいたい!
今年1月に羅臼町でオオワシ幼鳥の鉛中毒が確認された。猟期中の北海道に初めて渡ってきて鉛弾を摂食したらしい。道内で鉛弾が規制されて22年。近い将来、鉛弾が全国規制される可能性が高いが、道半ばに過ぎない。鉛弾に起因する野鳥の鉛中毒を根絶することが目指すべきゴールであることは揺るぎない。
当然! 絶対阻止するべき。 北極圏保護区の掘削、環境団体が差し止め求め提訴 topics.smt.docomo.ne.jp/article/reuter…
オオワシ、オオワシ、オジロワシ、オオワシ。 両種の体格差がよくわかる一枚。 足裏を保護するため、とまり木に人工芝を巻いているが、大きなワシがかわるがわる乗るため、すぐにボロボロになってしまう。木製のとまり木や水浴び用の浴槽を増やし、より過ごしやすい環境を整えて行きたいと思っている。… twitter.com/i/web/status/1…
ふと気配を感じて足元を見ると、オオミズアオが雨宿りしていた。夜の灯に舞う妖艶な姿とは裏腹に、瑞々しい若葉を彷彿とさせる出で立ちは爽やかささえ感じられる。
少し気温が高くなったせいか、リハビリ中のシマフクロウが水浴びをしていた。気持ち良さそうなその姿を見ると、こちらまで嬉しくなる。 #交通事故 #環境省シマフクロウ保護増殖事業 #釧路湿原野生生物保護センター
わたしです!
突然、森の奥から聞き覚えのある重低音。期待はしていたが、予想はしていなかった。しばらく対話が続いた後、視線を感じて目を凝らすと、カムイがじっとこちらを見つめていた。
帰って行った。 頭の上を何度も旋回して、遙か彼方へ。 元気で! 頑張れ!
絶滅の危機に瀕した猛禽類の救護だけではなく、鉛中毒やバードストライク(風車衝突)、サハリン開発などについてのお問い合わせを頂くことが多くなった。野生猛禽類の現状に目を向けて頂いてとても嬉しい。上記すべてが詳しく載っている『野生の猛禽を診る』を読んでほしい! irbj.net/shop/index.htm…
鉛中毒は猛禽類や水鳥に限った病気では無い。1998年に北海道音別町で収容されたタンチョウの胃から鉛ライフル弾が発見され、鉛中毒死したことが明らかになった。タンチョウは山林や農地ではシカ猟用の鉛ライフル弾を、水辺では水鳥猟用の鉛散弾を誤食する可能性がある。 #全国の狩猟から鉛弾の撤廃を
オオワシの野生復帰。 第3弾は超マイペースなワシでした!
北サハリンで撮ったオオワシの巣内雛。ここから北海道に向けて、初めての大冒険が始まる。巣の上から遙か彼方を見つめる若ワシの目には、もう行き先がはっきりと映っているようだ。はるばる渡ってきたワシを傷つけることなく春先に送り出すことが、越冬地である日本の責任であることは間違いない。
普通のオジロワシよりも、だいぶ大きかった“横綱オジロ”が自然界に帰りました! 輸送ケージから歩み出て、短い飛翔を交えながら草むらの中をノソノソ歩き。。だいぶ時が経ったのち、丘の上からおもむろに飛び立ち、一気に大空を飛び去ってゆきました。 どこまでもマイペース。。貫禄あるお姿でした!
昨晩、道北から運ばれてきたオオワシ。今季3回目となるオオワシとの出会いがこんな形になるとは思わなかった。 衝突事故による体躯の打撲が疑われるものの、幸い大きな外傷は確認されなかった。早期の野生復帰を期待したい。
鳥インフルエンザが多発している北海道で希少野生動物の救護活動にあたる獣医師らは、万一に備えて感染防護服に身を包み作業を行っています。もちろん、現在の状況に対応できる専門的な診断設備や隔離施設があった上で行えるものですので、一般の方々はまず行政機関に通報するよう心掛けてください。
とても大きな問題。Twitterの俳句投稿ではとても語りきれないので、コメントを画像にしてみました。 読めるかな?💧
おおっ! 今日も決まってるな! #オシャレなオジロワシ
中学三年生用の英語(!)の教科書で取り上げていただいた。理科としてもかなり深い内容。教科の壁を越えて、多くの生徒さんの心に響くと良いな。