先日、野生復帰した“横綱オジロ”。 放鳥直後の横顔が凛々しかった! 入院治療中とは大違い。 ケージから一歩外に出た瞬間に、頭の中が野鳥に戻るのだと思う。
今朝の鳥類標識調査における一コマ。 右側がオオアカゲラ、左側がアカゲラ。両者とも今年生まれの幼鳥だが、二周りほども大きさに差がある。つつかれたときの痛さは。。どちらも大いに痛い💦 #オオアカゲラ #アカゲラ #鳥類標識調査 #バンディング #釧路湿原
雛から育てたオオジシギ。翼に怪我をして収容されていたオオジシギとともに札幌市円山動物園で飼育していただくことになり、今日私たちのもとを巣立ってゆきました。暖かい飼育施設で暮らせるように準備して下さっているとのこと。幸せな余生を送ってもらいたい!
列車事故に巻き込まれたものの、奇跡的に野生復帰を果たしたオジロワシ。餌となるシカの轢死体を速やかに線路脇から撤去すればこのような痛ましい事故を防ぐことができる。利己的にならず、同じ環境に住む者に迷惑をかけないのが現社会における人間としての在り方だと思う。
17年前から苦楽を共にしてきた愛車のランクル。自家用に使っていたものを研究所の公用に転用して久しい。野外調査はもちろん、救急車としても頑張ってくれてきた。現在の走行距離は567000km。足まわりの老朽化が激しく来年の車検までは持たないと言われてしまった。金欠の弱小団体は頭を抱えている。。
森林性の猛禽類クマタカ。長年、北海道でクマタカの鉛汚染状況を調べてきたが、本州で捕獲した個体からも高濃度の鉛が検出された。死体や傷病個体として本州で収容された同種でも鉛汚染が確認されている。冬季を中心に狩猟残滓への依存度や嗜好性が高いことも鉛弾の影響を大きく受けている要因だろう。
君の視線の先に、人間との共生は見えるだろうか?
狩猟の際、放置された獲物の肉とともに鉛弾を摂食して発生する鉛中毒。2000年猟期から鉛弾が規制されている北海道内では、昨年度オオワシ2羽とオジロワシ1羽が鉛中毒死したことが確認されている。鉛弾の規制が無い本州以南から持ち込まれ使われている可能性が高い。 一発の鉛ライフル弾に被弾したシカ
事故で片翼を失ったオジロワシ。 なんで君はそんなに気高くいられるんだい? 後遺症により野生に帰れないワシたち。 君らと向き合っていると、いつも人間の弱さを感じてしまうよ。 終生飼育個体について irbj.net/activity/utili… 継続飼育のサポート readyfor.jp/projects/IRBJ2
今日は傷付いたワシ1羽、冷たくなったワシ2羽と向き合った。 野生猛禽類とのより良い共生を目指しているが、現実を前に途方に暮れそうになることもある。傷付いた野生動物は病んだ自然環境からのメッセンジャーだ。健全な状態に戻さなくてはと思う! 写真:ドクターカーで安全に保定されたオジロワシ
猛禽類医学研究所の活動について聞かれることが多くなった。ホームページ(irbj.net)に詳しく書いてあるつもりだったが、意外にこちらの方が簡潔でわかりやすいのかもしれない。 傷ついた猛禽類の救護と保全活動については多くの方に読んでいただきたい。 readyfor.jp/projects/IRBJ2…
捕獲調査で高濃度の鉛に汚染されていることが判ったクマタカ。解毒剤による治療で、血中鉛濃度が正常値にまで下がったため、明日野生に帰る予定。
今日から始まりましたREADYFORのクラウドファンディング。こちらのポスター画像もご利用いただき、多くの皆さまに絶滅の危機に瀕した猛禽類のサポートに協力していただけましたらとても嬉しく思います! readyfor.jp/projects/IRBJ #拡散希望RT
オオワシの野生復帰。2羽目!
高濃度の鉛に汚染された状態で今年1月に収容されたオジロワシ。長期間の治療とリハビリを終え、今日無事に野生復帰を果たした。放鳥地はサケなどが遡上する河川。安全なものを食べて元気に暮らせよ。
『え? また検診?』 「仕方ないでしょ!? 君がバンデージ外そうとしたんだから💢」
事故で左翼を失ったトビ。野生に帰れない終生飼育個体ですが、できる限り快適な余生を送らせながら環境教育の現場で活躍してもらっています。 野生に帰れない希少猛禽類の命を繋ぎ、活躍の場を与え、より良い共生へ を目的としたクラファン。残すところあと10日となりました。readyfor.jp/projects/IRBJ
皆さま、老朽化した医療機器の更新や、後遺症が残り野生に帰れない猛禽を継続飼育するためのクラファン『傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい!』への多大なるご協力に心より感謝申し上げます。一つでも多くの命が繋がりますよう頑張ります! readyfor.jp/projects/IRBJ2
サイズ:使用時 (約)H42×W50×D10㎝     収納時 (約)H11×W12.5㎝     ※H縦、W横、Dマチ幅 耐荷重:約10㎏ 素材:ポリエステル100% 定価 :1,980円(税込) 発売は8月29日(土)9時からオリジナルグッズショップirbj.net/shop/index.htmlにて。 絶対欲しい!という方はぜひお早めにどうぞ~
交通事故に遭い、断翼手術のため麻酔をかけられるノスリ。命を助けるためとは言え、翼を落とすのは獣医師も辛い。普通種であることから、法的には“生活の質”の維持を考えた安楽殺も選択肢の一つとなっているが、まずは手を尽くして目の前の命を救い、その後のことは鳥の状態を見ながら改めて考えたい。
タンチョウで高病原性鳥インフルエンザが確認されました。個体の保全のみならず、しっかりと種の保全を考えて、現実を見据えながら対応していく必要性をコメントさせていただきました。 www3.nhk.or.jp/sapporo-news/2…
このCMがきっかけで、絶滅の危機に瀕した野生猛禽類の現状や保全活動を多くの方に知っていただけている。サーモスさんには心から感謝している。 youtu.be/vBMcQau_H1k #Thermos #サーモス #猛禽類医学研究所
ワシの列車事故はシカの轢死体が線路際に放置され、それを食べにきたワシが後続車に衝突するものです。可能な限り早急なシカ死体の撤去と、シカ死体のある場所を回収されるまでは後続車と情報共有して注意走行すれば多くは防げます。このシステム化を含め、環境省を介してJRに長年要望しています。
モーリシャスで発生した大規模な石油流出。日本近海でいつ起こってもおかしくない。野生動物救護研究会では水鳥を使った洗浄実習なども行っている。正しい情報を得たりスキルを身につけたい方は会員になってはいかがでしょうか?希望者はkyuugoken@gmail.comまで名前、住所、連絡先を送信してくたさい.
交通事故で瀕死の重傷を負ったシマフクロウ。治療の甲斐あって、少し気迫が感じられるようになった。