レントゲン撮影前の一コマ。 オジロワシはなぜかカメラ目線。
本日のダーウィンが来た!出演を記念して、事故でクチバシを失ったベックちゃんの治療軌跡をどうぞ! #ダーウィンが来た #猛禽類医学研究所 #ベック #環境省オジロワシオオワシ保護増殖事業 #釧路湿原野生生物保護センター
線路脇に除けられたシカの轢死体にどれぐらいのワシが集まるのか? リンク先のニュース特集を見れば一目瞭然だ(youtube.com/watch?v=FO5J1L…、6分40秒過ぎ)。写真の左側に運転士が軌道から離したシカの轢死体があり、付近に30羽以上のオオワシやオジロワシが群がっている(シカの事故から6時間後)。
片翼が失われた状態で保護されたオジロワシ。餌のホッケを丸呑みではなく、千切って少しずつ食べる余裕が出てきた。体力がしっかり整ってから、本格的な断翼部の整復を行う予定だ。
【カレンダーに○印を!】 希少猛禽類の救護などに焦点を当てた NHK「ワイルドライフ」がBSで放送されます! 今回はなんと約一時間半!とても充実した内容になっていると思います。 ■ NHK ワイルドライフ (BS BSP/4K) ■ 北海道 オジロワシ舞う大地 密着!絶滅危惧種レスキュー ■… twitter.com/i/web/status/1…
北海道ではエゾシカ猟時の鉛ライフル弾が2000年から使用禁止になり、2003年からはヒグマ猟を含む大型獣の狩猟ですべての鉛弾(ライフル弾と散弾)が使用禁止になっていますが、銅弾を用いて立派に狩猟が成り立っています。
列車事故に遭い、翼を骨折して治療やリハビリを重ねてきた2羽のオオワシを自然界に放鳥した。収容されたのはいずれも2021年。奇跡の野生復帰を果たしたオオワシ達に祝福と大きなエールを送りたい! #1羽目成鳥
鉛弾の摂食による鉛中毒。道内では2000年から鉛ライフル弾が使用禁止になり、今では粒径7mm以上の鉛弾が規制されている。禁止された鉛弾を使うのは犯罪だ。しかし罰するべきは鉛弾。ルールを遵守している多くのハンターや狩猟そのものではない。敵を見誤ると鉛中毒の根絶という目的には辿り着けない。
JRの保守作業中にワシが空から落ちてきた!? 半信半疑でオオワシを緊急搬送。X線検査では、左上腕骨の複雑骨折をはじめ、左尺骨、右橈尺骨、右烏口骨の骨折が認められた。翼を開いた状態で傷は横一列に並ぶため、飛翔中に電線やワイヤーなどに接触した可能性が高い。骨を整復し集中治療室に収容した。
あまり良い出来映えでは無いですが。。。マグネットシートやステッカー用紙に印刷してお使いいただけましたら幸いです。
列車事故のオオワシ。頭も強く打っているのだろう。給餌の際もボーとしており、口の中に餌が入っても反応に乏しい。脳障害が悪化しないことを願うばかり。
過去5年間で列車事故で死亡したオオワシとオジロワシの数は100羽を優に越える。シカの轢死体をすぐに線路脇から撤去するのは諸事情から難しいこともわかるが、せめてワシの目からシカを隠すため、飛びにくい覆隠シートの積極的な利用とその共同開発に協力してもらいたい。 twitter.com/raptor_biomed/…
継母に育てられたオジロワシ、放鳥時の動画。 はなむけの言葉を贈る間もなく、旅立ちは一瞬にして。。
知床で収容されたオオワシの幼鳥。右翼骨折の重傷を負っていた。 全身麻酔をかけて骨の中にピンを入れ、翼は元の形に戻った。 オオワシは渡り鳥。ロシアまで渡れるほどの力強い飛翔能力を取り戻さなくてはならない。リハビリでどこまで回復できるか、道程はまだ遠い。
今日出会ったオジロワシ。くちばしの基部と蝋膜(ろうまく)に古傷があった。威風堂々としているが、いったいどんな経験を乗り越えて、今ここにいるのだろう?
なごり雪と戯る
道北でバードストライク(発電用風車との衝突)に遭ったと思われるオジロワシが収容され、旭川で受け取った。駐車場で応急処置を施し、これから釧路に帰ります! #旭川
首の皮に裂傷を負ったオオジシギが収容されました。またしても餌の確保に苦労しています💦 引き続きミミズの確保に努めますが、ミルワームも大好物なことがわかっていますので、「欲しいものリスト」に追加させていただきました。ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします! amazon.jp/hz/wishlist/ls…
今晩放送されたNHKダーウィンが来た!の制作裏話がアップされました。みなさん、ぜひご覧ください! nhk.jp/p/darwin/ts/8M…
首を傾げて可愛いらしい! と思われる方もいらっしゃると思いますが、これは重篤な脳神経症状による斜頸です。重い肝障害も認められることから、中毒、事故、そして感染症などを視野に入れながら診断的治療を行っています。 #感情移入や先入観は誤診の元
もはや猛禽類の鉛中毒は世界の常識。狩猟からの鉛弾撤廃は世界の潮流。日本も2025年から段階的に全国の狩猟を対象にした鉛弾規制が行われることになっているが、できる限り前倒しで実現して欲しい! natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/0…
鉛中毒で運ばれてきたワシの多くは末期症状で、ICUの中で点滴などによる解毒剤の投与を行っても間に合わないことが多いです。しかしながら、早期に発見された個体については、このワシのように野生復帰を果たすものもいます。放鳥後は追跡調査によって、野外で自活できているか否かを確認しています。
今年1月17日にオオワシの鉛中毒が発生した浦河町からほど近い新ひだか町では2020年1月にオジロワシの鉛中毒が発生している。同地域を猟場にしているハンターが年末年始に鉛弾を使用した可能性が高い。今回も胃の中に鉛ライフル弾が確認されていることから射止められたエゾシカの肉を食べたと思われる。
「環境省は事故を防止して保護などに取り組むことにしています」となっていますが、原因の多くを占める列車事故とバードストライクについては、事業者の協力や対策がいまだ不十分な状況。国としてどのように事故防止に取り組むつもりなのか具体的に示してもらいたいものです。www3.nhk.or.jp/sapporo-news/2…
『入院動物たちに鮮魚のプレゼント!』 たくさんの皆さまにチャリティーカレンダーのご予約を戴いております。命は取り留めたものの、後遺症により野生に帰れなくなってしまったオオワシ、オジロワシ、シマフクロウ(ちび)に、美味しい魚をプレゼントできますよう皆さまのご協力をお願いいたします。 twitter.com/raptor_biomed/…